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投稿日:2023年08月12日更新日:2023年09月07日

完全ソロ攻略が難しいのはどれ?フロム『死にゲー』難易度ランキング【その理由も解説】

ゲーム業界に大きな影響を与えてきたフロムソフトウェアの『死にゲー(フロムゲー)』ですが、『協力プレイ』、『NPC召喚』、『遺灰』といった救済措置を使うかどうかで難易度が激変するのも特徴です。

というわけで今回は、『独断と偏見で決める、歴代フロムソフトウェアの”死にゲー” 完全ソロ攻略 難易度ランキング』を紹介したいと思います。

”完全ソロ攻略”なので救済措置(協力プレイ、NPC召喚、遺灰)を縛った難易度ランキングとなります。

なお、今回のランキングの対象タイトルは下記の通り。

フロムソフトウェア『死にゲー』完全ソロ攻略 難易度ランキング

1位 エルデンリング

1位はエルデンリングですね。

エルデンリングは救済措置が多いので、活用すれば逆に一番簡単になるのですが、縛りを入れた完全ソロ攻略だと最も難しくなります。

難しい理由はボスの攻撃バリエーションの多さと、隙の少なさです。

完全ソロだとゴリ押しが出来ないので、敵の攻撃パターンをしっかり覚えないといけないですし、隙が少ないので攻撃するチャンスも限られます。

しかし、ダークソウルに比べると操作キャラクターを機敏に動かせるので、プレイヤーのスキルが上達すれば、一見隙が無いように見えても、隙を生み出すことが出来るようになるんですよね。

ただ、そこまでの境地に至るにはそれなりの時間が必要なので、そういう意味でもエルデンリングの完全ソロ攻略の難易度は最も高いと言えるでしょう。

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2位 SEKIRO

2位はSEKIROですね。

SEKIROにはレベルという概念が無いので、キャラクターを育ててゴリ押しする戦法は基本的には出来ません(一応成長要素はあります)。

要するにプレイヤースキルを磨いて攻略していくタイプの死にゲーです。

ゲームデザイン的に『敵の動きを覚えるまで倒せない』ようになっているので、他のゲームと同じ感覚でプレイするとかなり難しく感じると思います。

他のフロムゲーのボスは運が良ければサクっと倒せることも多いですが、SEKIROのボス戦の所要時間はどれも3時間前後はかかるので、そういう意味でも難しく感じると思います。

また、SEKIROには救済措置がほぼ無いに等しいので、縛り無しなら最も難しいタイトルと言えるでしょう。

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3位 アーマード・コア6

3位はアーマード・コア6ですね。

元々アーマードコアシリーズは死にゲーではないですが、今作のボス戦には死にゲー要素が盛り込まれているのでランキングの対象に含めました。

アーマード・コア6の難しさを判定するのは難しく、とても悩みました。

なぜなら、アセンブル(ビルド)で難易度が激変するからです。

適切なアセンブルをすれば攻略が楽になったり、場合によってはゴリ押しも可能だったりするので、そう考えれば順位はもっと下位になるのですが、逆にアセンブルが合わないとフロムゲーの中でも一、二を争う難しさなんですよね。

ということなので、間を取って3位という結果になりました。

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4位 ブラッドボーン

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4位はブラッドボーンですね。

ブラッドボーンはフロムの死にゲーで唯一『ガードが出来ない』作品です。

なので、他の作品でガード主体の立ち回りをしてきた人にとっては、かなり難しく感じると思います。

また、ブラッドボーンには『リゲイン』という、”受けたダメージを一定時間内に反撃すれば回復出来る”という要素があるのですが、これを上手く活用できるかどうかで、かなり難易度は変わってくるでしょう。

個人的にはボス戦よりも道中のほうが難しい印象を受けました。

後半から登場する『発狂』という状態異常が本当にキツくて、プレイヤー自身も発狂しそうになります…w

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5位 ダークソウル2

5位はダークソウル2です。

ダクソシリーズで一番難しいのはダクソ2だと思います。

ボス戦は大したことないのですが、道中が地獄です。

例えばこんな感じです。

  • 数の暴力で攻めてくる
  • 見えない敵
  • 操作キャラクターの動作の隙が大きい
  • 面倒なステージギミック
  • 武器耐久度の少なさ
  • 道中の走り抜けが難しい

フロムの死にゲーの中で操作キャラクターの性能が最も低い作品なので、他の作品をプレイした後にダクソ2をプレイすると、じれったく感じてしまう可能性がありますね。

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6位 ダークソウル3

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6位はダークソウル3です。

ダクソ3は道中とボス戦の両方が程良い難易度だと思います。

操作性は機敏で遊びやすく、道中も嫌らしいトラップもほとんど無いので、理不尽さはほとんど感じない出来だと言えます。

ボス戦の難易度は過去作よりは高めですが(ブラッドボーンと同程度)、しっかり盾を構えて慎重に立ち回れば、そこまで時間をかけずに攻略可能だと思います。

ただ、DLCのボス戦はかなり難しく、個人的にはSEKIROに並ぶ難易度だと思いました。

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7位 デモンズソウル

7位はデモンズソウルです。

フロム最初の死にゲーという事もあり、実験的な部分も見受けられますが、全体的な難易度は低めです。

完全に道中に難易度を振っている感じですね。

ボス戦は『マンイーター』がちょっと理不尽なくらいで、全体的に行動パターンも少ないので大したことないと思います。

マップの攻略順が重要で、どこから攻略するかでだいぶ難易度が変わるのも特徴です。

道中が難しいのにはいくつか理由があります。

  • 中間地点が存在しない(ボス部屋が次のステージの開始地点になる)
  • 死ねば死ぬほど難易度が上がる(”ソウル傾向”システム)
  • ステージ選択制なので、最初に難しいステージを選んでしまう可能性がある

”ソウル傾向”については攻略情報を見ないと分からないシステムなので、気付いたら難易度が上がっていたなんてことが普通にあるんですよね。

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8位 ダークソウル

8位はダークソウルです。

デモンズソウルのフィードバックを反映した結果なのか、篝火(中間地点)が多く設定されており、また、初期の作品ということでボスの攻撃パターンも少なく、フロムの死にゲーでは一番簡単だと思います。

傾向的にはボス戦よりも道中が難しいです。

ボス戦はギミックを利用したものが多かったり、そうでないボスも背後に回り込めば一方的に攻撃出来るケースが多いですね。

DLCのボスはプレイヤースキルが問われるガチバトルで、難易度的にはダークソウル3本編のボスと同等といったところだと思います。

道中に関しては『病み村』のような厄介なエリアはあるものの、一度クリアして対処法を身に付ければ難なくクリア出来るといった感じなので、理不尽さは感じません。

難易度とは関係ありませんが、ダークソウルは後半になるまで転送(ファストトラベル)が出来ないので、計画性が無いと遠い道のりを往復する羽目になります。不便ではありますが、”広大な世界を冒険している感”があって個人的に好きなポイントです。

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フロムの死にゲーの完全ソロ攻略は楽しいぞ!

というわけで、フロムの死にゲーの完全ソロ攻略の難易度ランキングを紹介しました。

完全ソロ攻略はそれなりの試行錯誤が必要で簡単ではありませんが、クリアした時の達成感は堪らないものがあるんですよね。

ぜひあなたも完全ソロ攻略で試行錯誤する楽しみを堪能してみてください!

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