PS4が日本で発売されてから6年が経ちますが、「沢山ソフトがあり過ぎてどれがオススメか分からない」「クソゲーだったら嫌だな。万人受けソフトが遊びたい」と考えている人も多いかと思います。
今回はPS4発売当初からPS4ソフトのレビューを書き続けている私がオススメする、万人受けするPS4ソフトを6つほど紹介しようと思います。
この記事の目次
私が考える『万人受け』の定義
おすすめのPS4ソフトを紹介する前に、私が考える万人受けの定義を説明します。
私が考える万人受けの定義は以下の通りです。
- 死にゲー(死んで覚えるタイプのゲーム)ではないこと
- 多くの人が興味を持ちやすい、共感しやすいテーマ
- 癖が少なく分かりやすい操作性
- 遊び始めて早い段階で楽しさを感じる
これらのうち3つ以上当てはまる作品を万人受けと定義します。
それでは万人受けするPS4ソフトを見ていきましょう。
おすすめ1:マーベルスパイダーマン
マーベルスパイダーマンは知らない人はいないであろうアメリカのヒーロー『スパイダーマン』をモチーフにしたオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。
マーベルスパイダーマンの特徴
リアルで広大なニューヨークを自由自在に飛び回れる
本作の最大の特徴はリアルに構築された広大なニューヨークを自由に飛び回れるという事に尽きると思います。私はプロモーション動画を見た瞬間に衝撃を受けて衝動買いしました(笑)
スパイダーマンの装備の一つであるスパイダーウェブを使って、ビル群の隙間を縫うように移動するのが本当に爽快で気持ち良いんですよね。映像を見るだけでも爽快ですが、実際にプレイしてみるとさらに爽快です。
軽快でカッコよくテンションが上がるバトル
とにかくカッコイイ!適当に操作していても良い感じに動いてくれるのでテンションぶち上げ間違いなしです(笑)
そこそこ手応えのある難易度ですが、難易度変更も可能なので初心者でも安心です。チュートリアルも充実していますしね。
映画顔負けなストーリー性
また、ストーリー性も素晴らしいです。映画以上に映画的な展開で、カッコ良いだけでなくヒーローならではの葛藤も描かれているので、色々と考えさせられる作品です。
上で挙げたプロモーション動画を見て「なんか凄そう!」って思ったなら買いですよ。期待を裏切らない名作です。
おすすめ2:ライフイズストレンジ
ライフイズストレンジはバタフライエフェクトをテーマにしたアドベンチャーゲームです。非常に簡単な操作で遊べるのでアクションが苦手なゲーム初心者にもオススメです。
ライフイズストレンジの特徴
時間を巻き戻す能力で運命を決断!
ライフイズストレンジは探索や会話をすることでストーリーを進行させるアドベンチャーゲームですが、大きな特徴として『時間を巻き戻す』ことが出来るんです。
『時間を巻き戻す』という事は他人からすれば『未来を見る』という事でもあります。主人公マックスはこの能力を使い『未来に起こる危機』を回避していく事になりますが、これがゲームとしてなかなか新鮮な体験なんですよね。
プレイヤーは時間を巻き戻すことで『正しい』と思える選択肢んでいく事になるわけですが、近い未来は正しい方向に向かっても、遠い未来に大きな悪影響を及ぼす可能性(バタフライエフェクト)があるのです。この何とも言えないジレンマがこの作品の奥深さを感じさせてくれるんですよね。
現実社会の問題を描いたリアルなストーリー
本作は『時間を巻き戻す』という要素以外はかなり現実的なテーマを扱っています。
- アメリカ オレゴン州の田舎の高校が舞台
- クラスメートのイジメ・自殺
- 銃社会におけるトラブル
- 若者に蔓延するドラッグ
- 思春期のギクシャクした親子関係
というように、社会問題が色濃く表れている作品なので、色々と考えさせられるものがあるんですよね。
究極の選択!衝撃的なラスト
ネタバレになるので詳細は伏せますが、主人公マックスは最後の最後で衝撃的な選択を迫られることになるんですよね。もちろん、その選択はプレイヤー自身が選ぶことになるわけです。
ゲームとしての選択ではなく人間的な価値観を問われる選択を迫ってくるので、このシーンは本当に震えましたね。ゲーム史上一番頭を悩ませた選択肢かも知れません。
おすすめ3:ジャッジアイズ
ジャッジアイズは主演にキムタクこと木村拓哉を起用したドラマチックアクションゲーム。
ジャッジアイズの特徴
高いドラマ性!キャラクターにキムタクなど人気俳優を起用
ジャッジアイズはまさに月9ドラマをゲーム化したような内容の作品です。ストーリーは探偵・法廷もので謎が謎を呼ぶといった深みのある内容になっています。
キャストに木村拓哉、中尾彬、滝藤 賢一、谷原章介、ピエール瀧(新価格版では諸事情により差し替え)を起用しており、イベントシーンはドラマさながらの演出が入ったり、オープニング主題化にアレキサンドロスの楽曲が流れたりと、まさに月9ドラマを見ている感覚になるんですよね。
特に後半からの盛り上がりは格別で、どんでん返しがあったり、白熱のバトルがあったりして、キムタクファンでなくても熱くなれると思いますよ!
龍が如くシリーズでお馴染みの爽快なアクション
ジャッジアイズは龍が如くシリーズと同じ世界観を共有していて、ゲーム性も踏襲されているんですよね。
比較的簡単な操作で爽快で派手なアクションが楽しめ、EXアクションと呼ばれるド迫力な必殺技もボタン一つで発動可能です。
状況に応じて発動する必殺技は変わるので、ボタン一つでも60以上の必殺技を繰り出すことが出来るんです。
豊富なプレイスポット
ジャッジアイズではメインストーリー・サブストーリー以外にも数々の要素があります。
例えば、ドローンレース。パーツでカスタマイズした独自のドローンでレースをすることが出来ます。
また、ゲーム内に登場する『クラブセガ』では、実際にセガのゲーム(バーチャファイターやぷよぷよなど)を遊ぶことが出来ます。
他にも、バッティングセンターや将棋なども出来るので、遊び尽くそうと思ったらかなりボリューム感のある満足度の高い作品なんですよね。
おすすめ4:ホライゾンゼロドーン
ホライゾンゼロドーンは人類の文明が崩壊してから1000年後の世界を描いたSFアクションアドベンチャーゲームです。
ホライゾンゼロドーンの特徴
自然と機械が混在する独自の世界観
ホライゾンゼロドーンの世界観はちょっと特殊で、人類の文明は崩壊し原始的な生活に先祖返りしています。そして、恐竜の様な格好をしたハイテクな機械が、まるで野生動物のように生活を営んでいるんです。
巨大な敵を討伐する気持ち良さ
ホライゾンゼロドーンの大きな特徴は巨大な敵。特に『サンダージョー』と呼ばれる機械獣の討伐は圧巻の一言。
サンダージョーの体は数多くのパーツや装甲で構成されていて、攻撃するたびにパーツや装甲が剥がれ落ちていくんです。これがとにかく気持ち良いんです!
サンダージョー討伐の模様は以下の動画をご覧ください(・∀・)
起伏に富んだ美しく広大なマップ
ホライゾーンゼロドーンのマップは広大なオープンワールドとなっていて、ただ広いだけでなく美しく変化に富んでいるんですよね。
雪山、荒野、草原、廃墟、遺跡といった様々なロケーションが存在し、起伏にも富んでいるので見ていて飽きないんですよね。
難易度もほど良く、幅広い層が楽しめる名作です。
【評価・レビュー】巨大な獣を狩る爽快感がたまらない!Horizon Zero Dawn をオススメする6つの理由&3つの欠点
おすすめ5:ドラゴンクエスト11
ドラゴンクエスト11は国民的RPGのナンバリング11作目ですね。もはや知らない人はいないでしょう。
ドラゴンクエスト11の特徴
日本国民が慣れ親しんだ王道RPG
ドラクエ11は王道中の王道といったRPGで、「ファミコン時代にゲームを遊んだきり」という人でもすんなり遊べるゲームデザインとなっているが特徴です。
単純明快なシステムだけどバランス調整が丁度良く、ついつい夢中になってしまう楽しさがあるんですよね(*‘ω‘ *)
ベタだけどツボを押さえた完成度の高いストーリー
ストーリーもまた王道ですね。
魔王を倒す為に、仲間を集め、敵と戦い、伝説の剣を入手する。一度は魔王の力に屈するも、更なる力を手に入れ見事悪に打ち勝つといったベタベタなストーリーです。
話の大筋は予想出来てしまうものの、きちんとツボを押さえているので、「これだよこれ!」といったプレイヤーが期待する展開を見せてくれるのが心地良いのです。
ドラクエファンには嬉しい驚愕の展開
ドラクエ11は『ロトゼタシア』という世界が舞台となっていて、その名前から分かるようにドラゴンクエスト1~3のロトシリーズに繋がる物語なんですよね。
これだけでもファンには嬉しいですが、この他にもファンにはたまらない展開が数多くあるんです。
また、『クリア後のオマケ』は最近のゲームでは当たり前のようにありますが、ドラクエ11は凄いですよ。ドラゴンボールの最後に亀仙人が「もうちっとだけ続くんじゃ」と言ってから、サイヤ人編が始まり、セル編が始まり、魔人ブウ編が始まったわけですが、まさにあんな感じです(笑)
もちろんファンでなくてもかなり楽しめる作品なのでオススメですよ。
おすすめ6:モンスターハンターワールド
モンスターハンターワールドは『狩りゲー』の代名詞であり、日本で最も売れたPS4ソフトです。
モンスターハンターワールドの特徴
巨大なモンスターを狩るのが気持ち良い
モンスターハンターワールドではプラットフォームをPS4に移したことでグラフィックが飛躍的に向上しました。そのおかげでモンスターの躍動感や恐怖感といったリアリティが上手く表現されるようになったんです。
リアリティがあるので巨大なモンスターをハンティングする気持ち良さが格段に増しているんですよね。
戦利品を集めて武器・防具作成・強化するのが楽しい
モンハンと言えばモンスターを狩って、皮や爪を剥ぎ取り、これらを素材にして武器や防具を作るのも楽しみの1つでもあります。
素材にするモンスターによって出来上がる武器・防具の性能やデザインが変わるので収集のしがいがあるんですよね。
仲間と共闘するのが楽しい
仲間内で協力プレイするのもモンハンシリーズの特徴です。
一人では倒すのが難しい敵でも、皆で協力すれば何とか倒せる感覚が心地良いんですよね。
簡単な作品ではありませんが、仲間の協力が得られるので、皆でワイワイ楽しみたい人にはオススメですよ。
【評価・レビュー】モンハンシリーズ初プレイの初心者が『モンスターハンター:ワールド』をプレイした正直な感想をぶっちゃけます!
まとめ
というわけで、PS4の万人受けするゲームを6つ紹介しました。
これらの作品は万人受けするだけでなくゲームとしてのクオリティも非常に高い名作なので、まだプレイしていないという人は是非遊んでみてください!
また、万人受けしないゲームを含めたオススメPS4ソフトは以下の記事にまとめているので、よろしければこちらも参考にしてみてくださいね(*’ω’*)
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