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投稿日:2023年09月20日更新日:2023年10月22日

面白い!ソウルライクゲーLies of Pのクオリティがヤバい!しかし欠点も…【口コミ・評判】

PS4、PS5など各種プラットフォーム向けに2023年9月19日発売の『Lies of P』というソウルライクゲー・死にゲーをご存じでしょうか?

童話『ピノキオ』をモチーフにしたソウルライクゲーなんですが、体験版が配布されていたので遊んでみました。

結構ボリュームのある体験版だったので、結構しっかり目にプレイ出来て、大体の要素は把握出来たと思います。

どんなゲーム内容なのか、良い部分、悪い部分を含め詳しくレビューしていきます。

本記事はあくまで体験版の内容で、製品版では仕様が異なる部分があります(例:『グロッキー』→『スタッガー』と名称変更されるなど)。

パクリ!?ブラッドボーンの雰囲気のソウルライクゲー『Lies of P』とは?

『Lies of P』は韓国企業Round8 Studioが開発、Neowiz Gamesが発売するソウルライクゲー(死にゲー)です。

ソウルライクゲーとはフロムソフトウェアの『ダークソウル』や『ブラッドボーン』から着想を得たゲームの事ですね。

「ゲーム性だけでなく雰囲気までがブラッドボーンに酷似している!」という声も多くあるようですが、実際私もそう思いました!(笑)

ちなみに、Lies of P は童話『ピノキオ』の世界をホラーテイストに描いたストーリーですが、時代背景は19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパとなっています。

一方で、ブラッドボーンの時代背景はビクトリア時代(1837年~1901年)のヨーロッパということで似ています。

ただ、Lies of Pのほうが機械文明が発達しているので、ブラッドボーンよりも50年ほど後の時代だと考えられます。

この時代設定は創作の流行りみたいなものなので、近い時代設定なら似てしまうのは仕方ない部分もあるかと思います。

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オマージュということで意図的に似せてきている部分も

また、一部の演出はオマージュということで意図的に似せている部分も見受けられました。

例えば、今作にはソフィアという女性が登場するのですが、登場時のカメラワークで目線を隠しているのがダークソウル3の火防女を彷彿とさせるんですよね(火防女は目が無い)。

また、ソフィアの喋り方も火防女や、ブラッドボーンの人形を連想してしまいます。なんなら声優も同じという可能性もありそうです。

極めつけは、ソフィアがキャラクターをレベルアップする役割を担っているのは、まんまソレですからね(笑)

また、体験版のボスである『スクラップ警備員』は、ブラッドボーンに登場する『黒獣パール』のオマージュと思われます。フロムゲーで、4足歩行で、電気を纏う敵なんて、それぐらいしかいないですからね。

あと、主人公が隻腕(義手)なのも、SEKIROの主人公 狼のオマージュですね。

このようにオマージュしている部分を探すのも、このゲームの楽しみ方なのかも知れません(笑)

Lies of Pは最もオリジナルに近い操作感のソウルライクゲーである

Lies of Pを遊んでみて率直に感じたのは、「あ!これ、フロムゲーの操作感だ」ということです。

ソウルライクゲーは人気ジャンルなので山ほど似た作品はありますが、ここまでダークソウルやブラッドボーンに近い操作感の作品は他には無いかも知れません。

ただ、操作感をフロムゲーに似せることは個人的には有りです。むしろ、他のタイトルもそうあって欲しいと思います。

なぜなら、同じソウルライクゲーなのに操作感が全然違うとプレイヤーにとってはストレスになるからです。

例えば、ゲームのコントローラーなんかも、昔は独自規格ばかりで使い難かったわけですが、現在はPS、Xbox,Switchなど基本的には規格統一されていて、ストレスなく使うことが出来るわけです。

操作感はともかく、ボタン配置ぐらいは同じジャンルなら揃えて欲しいですよね(FF16のことです)。

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Lies of Pはソウルライクゲーとしてかなり完成度が高い!

Lies of Pは死にゲー、ソウルライクゲーとしての完成度が非常に高いと感じました。

操作性は似せられても、ゲームとしての完成度までは簡単には似せることは出来ないので、開発者は相当研究して作ったことが分かります。

Lies of Pの特徴や要素について、項目ごとに解説していきます。

『ガードリゲイン』と『ジャストガード』を軸とした立ち回りが楽しい

本作では『ガードリゲイン』と『ジャストガード』というシステムを導入しています。

このシステムを上手く活用できるようになると戦闘がメチャクチャ楽しいです。

ガードリゲイン

ガードリゲインはブラッドボーンの『リゲイン』の仕様を変更して導入したものです。

ブラッドボーンのリゲインは「一定時間であれば敵から食らったダメージを、攻撃することで回復出来る」というものでした。

一方、Lies of Pのガードリゲインは「ガード時の削りダメージに限り、攻撃することで回復出来る」という仕様になっています(普通にダメージを食らうと、リゲイン値はリセットされ回復できなくなります)。

本作はブラッドボーンとは違いガードが可能ですが、結構HPを削られるので、「ガードしたらキチっと反撃する」という戦い方が求められます。

回避も可能ですが、ブラッドボーンほど性能が高くないので、基本的にはガードリゲインを活用することが大切です。

ジャストガード

敵の攻撃が重いと、ガードリゲインだけでは回復が追い付かないケースも出てきます。

そこで重要なのがジャストガードで、これを行うことでHPの削りダメージをゼロに出来ます。

さらには、敵の武器を破壊出来たり、SEKIROで言うところの体幹ダメージを与えることが出来ます。

ただ、ジャストガードは結構難しいので(タイミングはシビアではないものの、敵の動きにクセがあるので狙いにくい)、狙える時はジャストガード、そうでないときはガードリゲインと使い分けると良さそうです。

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敵にダメージを与えると回復アイテムが補充される

Lies of Pでは拠点で回復する以外にも、敵に攻撃を与えることで回復アイテムが補充されます。

ガードリゲインとジャストガードだけだとジリ貧になってしまいますが、この仕様のおかげで上手く立ち回れば回復は尽きないわけです。

シビアなようで意外と救済措置があるのは良い調整だと思いました。

『グロッキー状態』と『フェーブルアーツ』で敵を圧倒!

本作には隠しパラメータとして、SEKIROの『体幹』みたいなものがあります。

敵に連続してダメージを与えることで、体幹ゲージが溜まっていき、一杯になると『グロッキー直前の状態』になり敵のHPバーが白く光ります

この状態でR2ボタン長押しでチャージ攻撃を行うことで、『グロッキー状態』にすることが可能です。

グロッキー状態の敵には『致命攻撃』が可能で、さらなる大ダメージを与えることが出来ます。

エルデンリングも似たような仕様ですが、ダウン直前の状態が可視化されるので、こちらの方がタイミングをコントロールしやすいですね。

また、エルデンリングの『戦技』に当たる要素として『フェーブルアーツ』があります。

フェーブルアーツは専用ゲージを消耗することで発動しますが、ゲージは敵を攻撃することで増えるので、格ゲーの必殺技ゲージに近いイメージですね。

グロッキー状態とフェーブルアーツをうまく活用することで、敵を圧倒することが出来ます。

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爽快感のある演出がクセになる

Lies of Pはグラフィックや効果音もかなりこだわっていると感じました。

特に、敵を攻撃する重厚な打撃音や破損した個所から飛び散るオイルが良い感じに爽快感を演出しているんですよね。

ボス戦はフロムゲーを凌駕する楽しさがある!

ソウルライクゲーと言っても色々ありますが、Lies of Pはボス戦に重点を置いた作品だと思いました。

本作のボス戦は、何度も戦い、試行錯誤して、先に進む感覚を存分に堪能できるゲームデザインになっているんですよね。

ダークソウルやブラッドボーンも試行錯誤が必要な作品ですが、ゴリ押しでもなんとかなる事も多いです。

一方で、Lies of Pはまずゴリ押しは通じません。プレイヤー自身が成長しないと進めないように巧みに調整されているんですよね。

初見だとあまりの難易度の高さから理不尽に感じるかも知れませんが、10回戦えば攻略の糸口が見えてきて、20回戦えば具体的な対処方法が見えてくる、そんな感じの調整なんです。

個人的にこの点はダークソウルやブラッドボーンを凌駕する楽しさだと思いました。

また、本作を楽しむなら、ダークソウルやブラッドボーンの戦い方に固執せず、Lies of Pならではの立ち回りを覚えることが重要です。

私の場合は下記の立ち回りがLies of Pでは有効だと感じました。

  • 基本はガード主体で立ち回る
  • 分かりやすい攻撃はジャストガードを狙っていく
  • ガードリゲインでキチンと回復する
  • 隙にはしっかりと攻撃を差し込み、グロッキー状態を狙う

とにかくガードが重要です。

普通にダメージを食らってしまうとリゲイン値がリセットされてしまうので、一気にやられてしまうんですよね。

なので、しっかりガードして、反撃をもらわないように攻撃を差し込んで、リゲインでHPを回復します。それで回復が追い付かなくても、攻撃をすれば回復アイテムが補充されるので問題ありません。

そして、ジャストガードを起点に敵のグロッキーを狙い、一気に攻めるのが本作の基本的な立ち回りだと思います。

レベルやステ振りにもよりますが、本作のボスは結構硬めだと思います。けど、積極的にグロッキーを狙えば、がっつりHPを削ることが出来るんですよね。

立ち回りを覚えれば、ガンガン敵のHPを削っていけるので、かなり爽快感のある戦闘だと思います。

余談ですが、コーエーテクモゲームスのソウルライクゲー ウォーロンの一番最初にリリースされた体験版が、これに近いゲームバランスだったんですよね。製品版ではバランス調整してだいぶヌルゲーになってしまいましたが…。

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Lies of Pの欠点や課題について(体験版での感想)

続いて、本作の欠点・課題についても話していきます。

日本語訳は改善の余地あり

本作は海外作品という事もあり、若干翻訳に違和感がありました。

海外作品でもソニーのような大手が発売するものは完璧な翻訳ですが、本作は発売するのも韓国企業なので、そのあたりの配慮が十分でないのかも知れません。

翻訳ミスで内容が理解できないというわけではないのですが、B級感が出てしまうので修正して欲しいところです。

ちなみに、上の画像の上部にある『エルゴを再装備する』というのは、ダークソウルで言うところの『(次のレベルアップの為の)必要ソウル』なんですが、よく分からない翻訳になっていますね。

・・・

製品版を途中までプレイしましたが、完璧ではないものの翻訳はだいぶ改善されています

オリジナリティがもう少しあっても良かった

本作がクオリティの高いソウルライクゲーであることは間違いないのですが、やはりもう少しオリジナリティが欲しいところですね。

一応、『スキルツリー』や『武器の組み合わせ』といった、独自要素はあるにはあるんですが、「オリジナリティを感じるか?」と言われたら疑問です。

・・・

体験版での感想なので、製品版でスキル取得が進んで、どの程度ゲーム性が変わるかで評価が変わり出そうです。


初見だと難し過ぎると感じる可能性が高い

これは仕方がない部分だと思いますが、ソウルライクゲー初心者には難し過ぎると思います。

フロムゲーは一通りクリアしていて、NPCなどの協力にも頼らないでクリアできる人が遊んでも難しいと感じるレベルですからね…。

とりあえず、全体的に敵の攻撃のディレイが結構きつめなので、序盤はディレイが無い雑魚やボスを配置しても良かったのではないかと思いました。

動きに引っ掛かりがある

ダークソウルやブラッドボーンと比較すると、プレイキャラクターと敵の当たり判定が広くて、敵の間を擦り抜けるのが難しいです。

また、ボス戦で敵の前後に回り込みたい時も手足に引っ掛かって回り込めない事がありました。

私はガード主体で戦うのでそこまで支障はありませんでしたが、回避主体で戦う人は結構ストレスかも知れません。

・・・

製品版を途中までプレイした印象としては、このようなストレスは感じなかったので改善されているようです。

武器の耐久度の少なさはストレスに感じる

あと、個人的に一番良くないと感じたのが『武器の耐久度の少なさ』ですね。

武器の火力次第なところもありますが、体験版の『スクラップ警備員』戦ではボス戦中に2回も耐久度が尽きました

グラインダー(無制限に使用可能)で武器を研いで耐久度を回復できるのですが、それなりに時間がかかるのでボス戦の難易度が不必要に増すんですよね。

道中でもいちいち耐久度が気になってしまうので、テンポが悪く感じます。

・・・

製品版では耐久度は大幅に上がり、ボス戦で耐久度が尽きることはほぼ無くなりました(第2形態があるボスは、そのタイミングで研げば問題無し)

Lies of Pの海外評価・メタスコア

世界中のレビューを総括したMetacriticのメタスコアによると、Lies of PはPS5版が80点、XBOX版が84点、PC版が82点となかなかの高評価となりました。

ユーザースコアに関しては8.1点ということでエルデンリングの7.9点を上回る快挙です。

基本的にメタスコアは先進性やオリジナリティを評価する傾向があるのですが、Lies of Pはそれとは逆を行く古典的なソウルライクゲーでありながら、この高得点はスゴイと思います。それだけ、ゲームバランスや基本的な面白さの部分が評価されたという事なのだと思います。

Lies of Pの口コミ・評判

Lies of Pをプレイした人の口コミ・評判を紹介します。

といった感じで、概ね高評価で発売を期待する声が多かったですね(*’ω’*)

【速報】Lies of Pとウォーロンのコラボが実現!

Lies of Pがコーエーテクモゲームスのウォーロンとコラボすることになったようです。

実は、ウォーロンのプロデューサーは元SIEの社員でブラッドボーンのプロデューサーなんですよね。

つまり、極端に言えばオマージュ元のブラッドボーンとコラボしているようなものなんです(*’ω’*)。

まだ、どういうコラボになるか分かりませんが、どういうコラボになるか楽しみにしたいと思います。

アップデートver1.2.0.0で遊び易く進化!

9月27日のアップデートファイルでバランス調整が行われました。

『高難易度ソウルライクゲー』というスタイルはそのままに、初心者への救済措置を充実させ、各要素を活かすような調整が施されています。

Lies of P アプデver.1.2.0.0で遊びやすく進化!初心者救済措置も【ゲームバランス変化に対する見解】

Lies of Pはオススメ?購入する価値はある?

というわけで、ブラッドボーンに似過ぎていると話題のソウルライクゲー『Lies of P』をプレイした感想でした。

若干欠点や課題はあるものの、数あるソウルライクゲーでもかなり上位のクオリティだと思います。

ダークソウル、ブラッドボーン、SEKIRO、エルデンリングが好きな人なら普通に楽しめる作品なので、興味を持たれたらぜひ遊んでみてください!

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