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更新日:2020年10月24日

【評価・レビュー】クソゲー疑惑!?ニーアオートマタは名作には一歩届かない凡作である5つの理由

 

先日、TGS2020でPS4リメイク版『ニーアレプリカント』のプレイ動画が公開されましたが、それに先駆け(?)今更ながら『ニーアオートマタ』を購入しました。ずっとプレイしようと思っていたんですが、機会を逃し続けてようやくこのタイミングで初プレイとなります(;^ω^)

Amazonレビューや海外メタスコアなど各方面で高評価を得ているので、かなり期待してプレイしたのですが、率直に感想を言うと『神ゲーでもクソゲーでもなく、名作には一歩届かない残念な凡作』といった感じですね(主要ルートA~Eを全てプレイした上での評価)。

今回のレビューでは、なぜ私がそう思ったのか5つの理由を紹介していきます。

ニーアオートマタが残念な凡作である5つの理由

私がニーアオートマタを凡作だと思った理由は主に5つあります。

正直、これらに関しては「クソゲーだろこれ…」と思ってしまうぐらい不満に感じてしまったのは事実です(;^ω^)

色々と不便でストレスの溜まるゲームシステム

まず率直に感じたののがゲームシステムやUIの不便さですね。

具体例を挙げるとチュートリアルステージの理不尽さ。慣れない操作に苦労しながら30分ほどかけて最初のボスに辿り着いたものの、勝手が分からずゲームオーバーになってしまいコンティニューをしようと思ったら、なんとタイトル画面からやり直し。「30分かけてまたボスに辿り着く」というくだりを3回繰り返しました…(#^ω^)ピキピキ

他のボスは死んでも直前からやり直しが出来たりするので、チュートリアルに限ってなぜこういう仕様にしたのか意味が分かりませんね…(ちなみにボス撃破後にメニュー画面から回復アイテムが使えることを知りました…。そこはチュートリアル無いんかいw)。

あとは、マップが非常に分かり難かったり、敵のロックオンの切り替えがやり難かったりで、細かい部分の操作性がイマイチでしたね。

探索が楽しくないオープンワールド

ニーアオートマタはオープンワールドが一応売り文句の一つみたいなんですが、正直全く探索していて楽しくないです。

ひたすら殺風景で代わり映えの無い景色ですし、『見えない壁』が多過ぎるんですよね。

そもそも、オープンワールドというよりは複数のエリアが隣接する作りになっていて、どちらかというとダークソウルのような感じです(ダークソウルの方がしっかりと作り込まれていて何倍も探索楽しいです…)。

バランス調整不足な戦闘

先頭のバランス調整もイマイチだと思いました。

ボス戦はそれなりといったところだと思いますが、問題は雑魚との複数戦。

『無双ゲー』のようにワラワラと敵が沸いてくるんですが、非常に硬いんですよね…。その上、スーパーアーマー持ちの敵が多過ぎて、こちらの攻撃に割り込んで反撃してくることが多くイライラ…(#^ω^)ピキピキ

さらに敵の一撃がやたらと重たく『死にゲー』のような理不尽さも持ち合わせています。

となると、必然的に遠距離から射撃でチクチク攻めるチキン戦法を駆使したり、回復アイテムでゴリ押しするようなプレイになりがちなんですよね。最終的には敵の硬さに心折れてイージーモードで遊ぶことにしたものの、それでも硬かったです。

もう少し敵を柔らかくして無双ゲー寄りにするか、敵の数を減らして死にゲー寄りにするといった調整をした方がアクションゲームとしての完成度は高まったと思いますね。

半ば強制される周回プレイ

ニーアオートマタでは周回する毎にストーリーが変化するシステムが導入されています。

厳密に言うと、周回というよりは『1周目:2B(女性キャラクター)編』、『2周目:9S(男性キャラクター)編』、『3周目:結末編』といった感じで、3部仕立てになっているということです。つまり、3周クリアしてようやく本来のゲームクリアとなります。

ここで問題になるのが2周目の『9S編』です。

9S編は2B編とほとんど同じ内容なので、1周目と変わり映えの無いプレイを再び強いられることになります。

3周目がニーアオートマタのストーリーの肝なんですが、そこに辿り着く為に不要だと思われる2周目をプレイしないといけないのは正直苦痛でしかありませんでした(2周目をプレイして途中で止めた人も多いのではないでしょうか?)。

1周目と2周目は分けずに合体させて『2B・9S編』とした方が、プレイヤーに余計なストレスを与えずに済んだのではないかと思います。

同時期発売の他作品に見劣りするグラフィック

ニーアオートマタはグラフィックに関しても正直他の作品に見劣りすると思いました。

同時期に発売されたHorizon Zero Dawnと比較すると雲泥の差ですし、同じ国産ゲームの『龍が如く』シリーズと比較してもだいぶ劣ります。正直PS3レベルのグラフィックレベルですね。

美しいグラフィックに定評のあるスクウェア・エニックスの作品とは思えないクオリティ。もう少しマップを狭くして、グラフィックの作り込んだ方が良かったのではないかと個人的には思いました。

汚名返上!?ニーアオートマタの魅力・良い点

色々と不満点を挙げましたがクソゲーではありません。それを帳消しにできるだけの良い部分も持ち合わせているんですよね。

というわけで、続いてはニーアオートマタの魅力や良い点を紹介してきます。

華麗なアクションとフルカスタマイズ可能なキーコンフィグ

先ほど戦闘面での不満を色々と書きましたが、基本となるアクションは非常に軽快で操作していて気持ち良いです。さすがアクションゲームのクオリティに定評があるプラチナゲームズ(ベヨネッタ、メタルギアライジング等)が開発しているだけあると思います。

イージーモードにすれば一部の操作が自動化されるので初心者でも楽しめますし、アクションが得意な人であればコンボを考える楽しみもあると思うので、幅広い層が楽しめると思います。

また、個人的に良かったと思うのが、キーコンフィグでボタン配置をフルカスタマイズできる点です。

正直、初期配置だと結構操作し難いと感じたのですが、SEKIROと同じキー配置にしたらサクサクと進められたので良かったです。ボタン配置をフルカスタマイズ出来るゲームって滅多に無いので、他の作品でも採用されて欲しいですね。

プレイヤーの意表を突くストーリー展開

ニーアオートマタが世間的に好評を得ている一番の理由はストーリーだと思います。私もこの作品のストーリーには心に刺さるのもがありました。

1周目では一見すると冷たい印象の2Bが実は人間味のあるキャラクターだったり、1周目の凶悪なボスキャラクターが2周目では同情を誘うような健気さを見せたり、3周目では1周目・2周目からは予想もつかないような展開が起きたりと先へ先へと話を進めたくなる楽しさがありました。

また、本作は色々と話題を集めたラストオブアス2に匹敵するレベルの鬱展開があり、やりきれない結末が待ち受けていますが、それが個人的には良かったですね。なお、炎上してしまったラスアス2と違ってニーアオートマタが絶賛されたのは、過去作も鬱ゲーだったのでプレイヤーの心の準備が出来ていたからだと思います。

息を飲む迫力の演出

グラフィックのクオリティはそこまで高くないものの、イベントシーンでの迫力のカメラワーク声優さんの迫真の演技はかなり自分好みでした(*’ω’*)

ゲーム部分に不満があっても、演出が良いとそれだけで「良い作品だった」と思えてしまうのは私だけでしょうか?

事実、ゲーム全体として見れば色々と惜しい作品なんですが、クリアした直後は「なんか色々と記憶に残る良い作品だったな」と好印象に感じたんですよね。

ファン続出!魅力的なキャラクター

2Bが可愛いすぎる!

ニーアオートマタのプレイした人の大半がこう感じたことでしょう。私も例外ではありません(笑)

クールで美形な容姿にもかかわらず、徐々に人間的で可愛らしい部分を見せてくる2Bの虜になってしまうのは、どうあがいても避けられないのです(*’ω’*)

ただ、常時パンチラする衣装は流石にやり過ぎだと思いましたね。作者の趣味が全面に出ている感が否めません…(;^ω^)

2Bの相棒である9Sは世間的には嫌われているみたいですが、あの豹変ぶりがあるからこそニーアオートマタのストーリーが成立していると思うんですよね。そういう意味では彼にはMVPを与えたいです。

記憶に残るクオリティの高いBGM

BGMのクオリティの高さもニーアオートマタの大きな魅力です。

何気ないフィールド画面でのBGMがすごく良いんですよね。ボーカル有りでニーアオートマタの荒廃した世界観を上手く表現する神BGMだと思います。

先ほども書いたように、ニーアオートマタの探索要素はかなり微妙な出来のはずなんですが、このBGMのおかげで心地良い探索をしている気分になってくるんですよね。

ニーアオートマタの得点

82 / 100

※この得点はどのくらいオススメなのかを表すものです。グラフィックやサウンドがイマイチでもそれを上回る魅力があれば高得点になります。

項目別評価

グラフィックス ☆☆☆★★
イベントシーンのクオリティは高いものの、基本的なグラフィックはPS3レベル
サウンド ☆☆☆☆☆
良いゲームを遊んでいる感覚になれる神BGM
熱中度 ☆☆☆☆★
敵が無駄に硬かったり、移動がだるかったりするものの、先が気になるストーリーで夢中になれる
ボリューム ☆☆☆☆★
主要エンディングを全て見るまで20時間程度。サブクエなどもやり込めば40時間ぐらいは遊べそう
遊びやすさ ☆☆☆★★
色々とストレスがたまるゲーム性。ただ、キーコンフィグでフルカスタマイズ可能なのは良かった

ニーアオートマタは惜しい部分は色々とあるが、磨けば神ゲーになるポテンシャルのある作品

以上がニーアオートマタをプレイした感想となります。

良い作品ではあると思いますが、色々とストレスを感じる部分が多く、調整不足感が否めないというのが正直な感想ですね。

好みは分かれるもののストーリーはかなり良かっただけに、勿体ない作品だと思いました。

2021年発売のリメイク版『ニーアレプリカント』ではこの辺りを改善してくれば、神ゲーになる可能性は十分あると感じるので、期待して待ちたいと思います(*’ω’*)

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なお、リメイク版ニーア レプリカント は予約受付開始しているので、購入予定の人はお忘れなく!

最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事のご意見・ご感想は下記ツイートに返信お願いします(*’ω’*)

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