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更新日:2020年09月15日

【評価・レビュー】PS4最後の大作!ゴーストオブツシマをプレイした正直な感想

 

7月17日に発売されたPS4最後の大作とも言われている『ゴーストオブツシマ(Ghost of Tsushima)』、皆さんはもうプレイしましたか?

今回は、期待値が非常に高い本作をプレイして感じた正直な感想を良い部分・悪い部分余すところなく話していきます。

結論から言ってしまうと、いくつかの欠点を抱えた万人受けする良ゲーといった感じです。グラフィックの作り込みなんかは神ゲーレベルですが、細かい調整が行き届いていないように感じました。個々の要素については以下にまとめていきます。

ゴーストオブツシマの戦闘はまさに時代劇!圧巻の剣戟!ただし、大きな欠点も…

まずはゴーストオブツシマの肝とも言える戦闘パートについての評価から話したいと思います。

ざっくり一言でいってしまうと、良い出来であるもののいくつかの欠点を抱えているといった感じですね。それに関しては以下の項目で解説していきます。

敵の動きを見切って一撃を加える快感が味わえる

ゴーストオブツシマは時代劇を意識して作られた作品であるため、剣戟(チャンバラ)が作品の肝となっています。ということもあり出来はなかなか良いです。

基本的に敵のガードが堅く、ゴリ押ししようとしてもなかなかダメージが与えられないので、必然的に相手の隙を突く戦い方が求められます。具体的にはジャストガードで敵の攻撃を受け流して反撃したり、回避して反撃したりといった感じです。

敵の攻撃は強力で数発食らえば死んでしまうので非常に緊張感がある戦いが楽しめます(・∀・)

スキル習得で戦略の幅が広がる

本作ではスキルも充実していて戦略的な広がりが感じられます。

剣戟があまり得意でない人は、遠距離から弓矢で狙撃して敵の数を減らすということも出来ますし、『くない』や『てつはう(手榴弾)』などの投擲武器を使って敵がよろめいている間に一気に畳み掛けるような戦いも可能です。

こういったスキルは戦略の幅が広がるだけでなく、戦闘のテンポも良くなるので良い要素だと思いました。

『一騎打ち』や『闇討ち』といった多彩な攻略も可能

敵と戦う方法は剣戟だけではありません。敵に見つかる前であれば『闇討ち』したり、『一騎打ち』を申し込んだりすることも可能です。

『闇討ち』はいわゆるステルスキルですね。敵が警戒してない状態で背後や上空から攻撃すると一撃で倒せます。

『一騎打ち』は言葉通り1対1の対決です。「敵が刀を振ってから当たるまでの間に敵を斬る」というルールで、成功すれば一撃で敵を倒せます。習得スキル次第では最大3人まで倒せます。一騎打ちは他の作品では見られない要素であり、その上サムライらしさを表現している良い要素だと思いました(*’ω’*)

立ち回り次第では初心者でも無理なく攻略出来る難易度

本作は剣戟だけで立ち回ろうとすると死にゲー並みに死にますが、『スキル』、『一騎打ち』、『闇討ち』といった要素を駆使することで意外と初心者でもサクサク進めるゲームバランスになっていると感じました。

それでも難しいという人には難易度設定をイージーに変更することも出来ますし、アシスト機能として『弓矢の自動照準合わせ』や『敵の弓矢が来る合図を表示』することも出来るので、至れり尽くせりな内容になっていると思います。

リトライのロードは皆無でストレス無し

また、個人的に嬉しかったのはリトライ時のロードの短さですね。

油断していると死にゲー並みに死ぬ本作ですが、ロードが一瞬なのでストレス無く何度もやり直しが可能です。

『黒澤モード』についての感想

ゴーストオブツシマには『黒澤モード』と呼ばれる、黒澤映画を再現したモードが用意されており、このモードに切り替えると画面の全てがモノクロ表示になり映画のフィルムのようなノイズが混じります。それだけでなく音声も昔のモノクロ映画のようにこもった様な感じになるのはこだわりがスゴイと思いました。

黒澤映画の雰囲気が出るのでファンならテンションが上がるのは間違いないですが、一方でゲームとしての遊び易さを犠牲にしていると思いました。

全てがモノクロ表示になるので色による判別が出来なくなるんですよね。敵が視認し難くなりますし、ガード不能技の目印になるマークも見難くなります。他にも、マップ上の素材も風景に溶け込んでしまって収集が大変になるんですよね。なので、このモードはあくまで気分転換用に遊ぶのが良いのかと思います。

ロックオンとカメラ操作に大きな欠点あり…

ゴーストオブツシマの戦闘における唯一であり最大の欠点があります。

それは敵のロックオン機能が無いことです。と言っても、敵がいる方向に攻撃するように補正がかかるので空振りするようなことは無いのでそこは安心してください。

問題はロックオンが出来ないので自分でカメラ操作をする必要がある事なんです。カメラ操作しないと敵が死角から攻撃してくることになるので対処が出来ません。なのでカメラ操作は必須です。

しかし、カメラ操作すると右手親指が塞がるので、その間攻撃や回避が出来なくなってしまうんですよね…。

正直、カメラ操作と攻撃・回避を両立出来ないのは大きな欠点だと思いました。とは言え、敵の攻撃はそこまで激しくないので隙を見てカメラ操作すれば良いのですが、完璧な立ち回りをしようとすると不自由なんですよね。攻略が難しくなるというわけではありませんが、なんだかモヤモヤするんですよね。これさえ改善されれば神ゲーだと思うのでオシイですね(´・ω・)

ゴーストオブツシマは日本の対馬を舞台にした彩り豊かな広大なオープンワールドは圧巻!

続いて、オープンワールドやミッション周りの評価をしていきます。

これについてはかなり出来が良いと思いました。不満は無しと言っていいレベルです。

日本の対馬を舞台にした彩り豊かなマップは唯一無二

タイトルから分かるように、ゴーストオブツシマは日本の対馬を舞台としたオープンワールドマップとなっていて、対馬全土を自由に旅することが出来ます。

リアルスケールではないもののマップの広さはかなりのもので、存分に旅する感覚を味わうことが出来ます。

このマップで特に印象的なのが彩り豊かな自然です。金色に輝くイチョウの葉が空に舞う光景は風情を感じますし、とても幻想的で現実とはまた違った魅力があるんですよね。

また、青々と茂る草木が風になびく様子もこれまでとはひと味違った感覚で、制作陣の開発能力・美的センスの高さが感じられます。

若干テクスチャーの解像度が粗めな部分もあったりしますが(一部の岩肌がのっぺりして見えるなど)、それを差し引いてもこの景色の美しさは圧巻です。

”風”によるナビゲーションが没入感を高めている

一般的にオープンワールドゲームでは目的地はマーカーで表示されますが、本作では”風”によって目的地を示します。もちろん風なので正確な位置は分からず、プレイヤーの目で判断して移動していくことになります。

大手メディアのレビューで「従来のナビゲーションと変わらない」という厳しめの評価がされていましたが私はそうは思いませんでした。画面に余計なナビゲーションが表示されてないので没入感が凄いんですよね。しかも、風が吹く感じがとてもリアルでリアリティの向上にも繋がっていると感じました。

ボリューム満点!充実したミッションやアクティビティ。探索し甲斐のあるマップ

ミッションやアクティビティも充実していて遊び応え抜群です。同社が発売した『インファマスセカンドサン』はボリューム不足感が否めなかったので心配でしたが、取り越し苦労だったようです(*’ω’*)

サブミッションもメインミッションと変わらぬクオリティの高さなのでコンプリートしたくなりますね。

また、収集・達成のアクティビティはただ集めるだけでなく報酬もあるので、見返りを求めてついついやってしまいます(例えば、その1つに『秘湯巡り』というものがありますが、見つけるごとにHPの最大値が上昇します)。

作り込まれたフィールドを隅々まで堪能させる工夫が施されているのは嬉しいですよね(*’ω’*)

ただ、個人的にはメインストーリーのボリュームをもう少し増やして欲しかったというのが本音です(メインストーリーを追うだけだと15時間ほどでクリア可能)。展開的にももう一山あると盛り上がったかなと思います。

収集した素材で装備の強化も可能

マップ上に配置されている素材を集めることで装備品を強化することも可能です。

よくある要素ではありますが、キャラクターが強化されていくのはやはり楽しいですね。探索のモチベーション維持にも繋がるので単純に良いと思いました。

その他、細かい部分に不満あり。改良すればより良くなる作品

その他、プレイしていて気になった点を紹介します。
先ほど紹介した戦闘でのカメラ操作と合わせて改善すればより良い作品になると思いました。

セリフとキャラクターの口の動きがあっていない

プレイを始めてすぐに感じた違和感なんですが、セリフとキャラクターの口の動きが合っていないんですよね(リップシンクしてない)。

これはおそらく、英語がベースになっている為だと思われます(本作は海外作品なので)。ただ、先日発売されたラストオブアス2では全くそんな風には感じなかったので調整不足なだけなのかも知れません。

仕方が無いのかも知れませんが、日本人のキャラクターなのだから日本語に口の動きを合わせて欲しかったのが正直なところ(´・ω・)

ただ、中盤ぐらいには慣れるのでさほど大きな問題とはならないと思います。

ノーマルPS4だと一部処理落ちの激しいシーンがある

私はノーマルのPS4でプレイしたんですが、一部のシーンで処理落ちして動作がガクっと重くなることがありました。

例を挙げると、導入部分のイベントシーンですね。15fpsぐらいまで低下しました。また、排熱ファンが悲鳴をあげることもありますね。結構負荷がかかる処理をしているのだと思います。

通常の移動や戦闘ではフレームレートの低下はほとんど感じなかったので、プレイに支障をきたさないという意味では不幸中の幸いと言えるでしょう(;^ω^)

美人が一人もいない!?

ゲームの評価には影響しませんが本作には美人が一人もいません(笑)

メインヒロインは上の画像のゆなさん。見た感じおそらく30~40代。美人とは言い難い感じです(若い頃は美人だったのかも知れない…)。主要女性キャラクターは他にもいますが、いずれも50代以上なんですよね_(:3 」∠)_

美男美女ばかりの国産ゲームが不自然だからと言って、逆に美女が1人も出てこないゲームも不自然だと思いますね(´・ω・)

あと、男の入浴シーンがあるのに女性の入浴シーンが無いのはいかがなものか。時代劇といったら美女の入浴シーンやろが( ;∀;)

ゴーストオブツシマの得点

94 / 100

※この得点はどのくらいオススメなのかを表すものです。グラフィックやサウンドがイマイチでもそれを上回る魅力があれば高得点になります。

項目別評価

グラフィックス ☆☆☆☆☆
オープンワールドとして再現された彩り豊かな日本の風景は必見!
サウンド ☆☆☆☆☆
刀がぶつかり合う音、矢が飛んでくる音がリアルで臨場感抜群
熱中度 ☆☆☆☆★
序盤の展開が地味に感じた。中盤以降は怒涛の展開で熱くなれる
ボリューム ☆☆☆☆☆
ミッション、探索など十分満足できるボリューム
遊びやすさ ☆☆☆☆★
戦闘のカメラワークだけは改良の余地あり

ゴーストオブツシマの口コミ・評判

私以外の人はゴーストオブツシマをプレイしてどういう感想を持ったのでしょうか?ということで世間の口コミ・評判をまとめてみました。

といった感じでしたね。
華麗な剣戟が存分に堪能できる点では評価が高いものの、ロックオンが無い事の不満は多くの人が持っているようでした。

また、ミッションのボリュームだったり、フォトモードも充実度なんかを評価する声も多かったです。

ゴーストオブツシマは欠点はありつつも遊ぶほどに味が出るスルメゲー

以上がゴーストオブツシマをプレイした正直なレビューとなります。

総評すると、主にシステム面に欠点が目立つものの、全体的なゲーム体験としては素晴らしいものだと思いました。『良ゲー』『傑作』といった部類に入る作品だと思います。戦闘のカメラワークさえ何とかしてくれれば神ゲーと言えるクオリティだと思います。

また、プレイスタイル・難易度調整・アシスト機能によって幅広いプレイヤーが楽しめる万人受けするタイトルですね。

ちなみに、個人的には面白さが分かり始めるまで時間を要しました。大体5時間ほどプレイするとゲームに慣れてきて、ようやくエンジンがかかる感じの作品ですね。時間をかけて遊ぶとじわじわ良さが出てくる”スルメゲー”だと思います(*’ω’*)

世間の評判も結構良いので気になる方はPS4最後の大作『ゴーストオブツシマ』を遊んでみてはいかがでしょうか?

» Amazonでゴーストオブツシマを購入する
» 楽天でゴーストオブツシマを購入する

↓ネタバレありでストーリーのレビューも投稿しています。気になる人はどうぞ(‘ω’)ノ

私がゴーストオブツシマのストーリーに感情移入出来なかった3つの理由

最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事のご意見・ご感想は下記ツイートに返信お願いします(*’ω’*)

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