【口コミ・評判】Way of the Hunter 2の評価は?Steam「やや好評」・PS Store評価3.79の理由をレビュー
2026年9月29日にPS5でダウンロード版が発売された『Way of the Hunter 2(ウェイ オブ ザ ハンター2)』ですが、Steamのレビューは「やや好評」(72%が好評)、日本のPS Storeでは5段階中3.79という評価になっています。狩猟シミュレーターとしての土台は評価されている一方で、「まだ完成していない」という声も多いんですよね。
本作は、2022年に発売された『Way of the Hunter』の続編となるオープンワールド狩猟シミュレーターです。開発はNine Rocks Games、パブリッシャーはTHQ Nordicで、対応機種はPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam)。PC版は2026年3月26日から早期アクセスで配信されていて、9月29日に正式リリースを迎えました。PS Storeでの価格は通常版が5,170円、シーズンパス付きのデラックスエディションが7,590円です。PS5のパッケージ版は2026年11月26日に発売予定(5,170円・税込)となっています。
この記事では、Steam・PS Store・Metacriticの評価や国内の報道をもとに、Way of the Hunter 2がどう評価されているのか、前作と比べて何が変わったのかを整理してみます。
※2026年10月6日時点の情報です。
Way of the Hunter 2の海外メタスコアとユーザー評価

まず海外のメディアレビューですが、Metacriticでは、2026年10月6日時点でメタスコアはまだ算出されていません(「tbd」表示)。掲載されているレビューはPC版の2件のみで、メタスコアは4件以上のレビューが集まらないと表示されない仕組みです。PS5版のメディアレビューは、まだ掲載されていませんでした。
ちなみに、前作『Way of the Hunter』のMetacriticのページでは、メタスコアは65点(13件)の「賛否両論」でした。狩猟シミュレーターというジャンル自体、メディアの評価が伸びにくい傾向があると思います。
各メディアのレビュー・評価
Metacriticに掲載されている2件のレビューを、翻訳・要約して紹介します(いずれもPC版)。
Gaming Boulevard 55点
悪いゲームだからではなく、今のバージョンの下にもっと良いゲームが隠れているのが見えるからもどかしい、という評価です。生態系や保全に取り組む姿勢や、ゆっくり考えながら狩りをする方向性は素晴らしく、前作からの改善も感じられるとしています。ただ、実際に遊ぶと気になる点が多い、という見方でした。
Tech-Gaming 55点
群れの管理システムが深くなり、射撃の手応えも良くなったなど、新しいアイデアはあると評価しています。一方で、非常に遅いテンポ、何も起きない移動の長さ、技術的な問題、発売時点で欠けている機能などから、「この狩りは延期した方がよさそう」と結論づけています。
PS Storeの評価
日本のPS Storeでは、594件の評価で平均3.79(5段階)でした。内訳は星5つが56%と半分以上を占める一方で、星1つも19%あり、満足している人と不満を持っている人がはっきり分かれています。
PS Storeのレビューでは、「海外ゲームは相変わらずバグが多い」「PC版で不具合を洗い出せたはずなのに」「前作と比べて改悪が多い」という厳しい声もありました。
Steamのレビューは「やや好評」
本作はPC版が先に早期アクセスで配信されていたので、Steamのユーザーレビューも確認できます。Steamストアの表示では、すべてのレビューが1,780件中72%が好評の「やや好評」でした。ただし、過去30日間のレビューは304件中67%が好評の「賛否両論」で、正式リリース前後で評価がやや下がっています。日本語のレビューは20件(好評12件・不評8件)でした。
レビューでは、次のような声が目立ちました。
- 森の生態系が刻々と変化し、自分の手で「狩猟天国」を作っていく箱庭的な楽しさがある
- 生態系の管理システムが前作から刷新され、遊び応えが増した
- 撃った獲物が消える、倒れ方がおかしいなど、ゲームの進行に関わるバグが多い
- リアル志向なのに弾道や貫通力の表現が不自然
- スコープをのぞくとフレームレートが極端に落ちる(PC版)
- 正式版の「1.0」と言いながら、中身はまだ早期アクセスのように感じる
- 発売と同時に有料DLCが出ていて、シーズンパスが本体並みの価格
評価されている点

相棒の猟犬が登場
今作最大の新要素が、シリーズ初登場の猟犬です。国内の報道によると、猟犬は動物の痕跡の探索や血痕の追跡、手負いの獲物の追跡をサポートしてくれて、一緒に過ごして訓練を重ねるほど能力が上がっていきます。広大なフィールドを一人で歩き回るのが基本のジャンルなので、相棒がいるだけで狩りの雰囲気がだいぶ変わると思います。
北米とアフリカ、3つの狩猟区域
PS Storeの説明によると、舞台は北米の荒野「ニューローレンシア」、アフリカの「キリマヤ狩猟管理区域」、そして拠点となるロッジがあるロッキー山脈の3つの区域です。北米ではヘラジカやエルク、クマやバイソン、アフリカではカバやバッファロー、ライオン、ナイルワニといった危険な動物と対峙します。手に入れたトロフィーは、拡張できるロッジに飾ることができます。
生態系の管理とじっくりした狩り
本作は、ただ獲物を撃つだけでなく、地域の生態系のバランスを保つことも目的になっています。Steamの日本語レビューでは「アクションRPGではなく、シムシティや牧場物語のような箱庭ゲーム」と表現している人もいて、手塩にかけて育てた森を眺めるのが楽しい、という声がありました。Gaming BoulevardやTech-Gamingも、生態系や群れの管理という方向性そのものは評価しています。
批判されている点
バグと「早期アクセスのまま」感
最も多い不満は、技術的な問題です。Steamでは「早期アクセスの頃から、位置に応じた音の聞こえ方や車両の挙動、動物のAIが直っていない」「なぜ1.0を急いだのか分からない」という声が目立ちました。Tech-Gamingも、技術的な問題と発売時点で欠けている機能を減点理由に挙げています。
PS5版についても、PS Storeで「バグが多すぎる」というレビューがあり、パッケージ版の発売前に、アップデートでどこまで改善されるかが注目されます。
テンポの遅さ
狩猟シミュレーターなので、獲物を探して歩き回る時間が長いのはジャンルの特徴でもあります。ただ、Tech-Gamingは「非常に遅いテンポ」「何も起きない移動の長さ」を指摘していて、じっくり型のゲームが苦手な人には退屈に感じやすいと思います。
DLCとシーズンパスの価格
PS Storeでは、発売時点でナイトハンティングパック(660円)、エアルームパック(660円)、ロッジデコレーション(330円)などの追加コンテンツが販売されていて、シーズンパスは4,400円です。デラックスエディションには、このシーズンパスが付いています。つまり、本編とシーズンパスを合わせると7,590円になるわけです。
Steamでは「シーズンパスが本体とほぼ同じ値段」「装飾や武器のパック、暗視スコープなどはゲーム内で手に入るべき」という不満が見られました。なお、前作を持っている人は10%割引で購入できるようです。
前作からの進化と今後のアップデート

早期アクセス期間の歩み
本作は、PC版の早期アクセスとして約半年間かけて開発が進められてきました。Game*Sparkの報道によると、6月のアップデート第3弾ではダメージシステムが改善されて大口径の弾がより効果的になり、イノシシなど3種の動物が追加されています。また、マルチプレイ機能は9月1日のアップデートで実装されたばかりです。
つまり、正式リリースのわずか1か月前に入った機能もあるということです。Steamで「マルチプレイは十分にテストされていない」「弾道システムが入ったのはつい最近」といった声が出ているのも、こうした経緯が関係していると思います。早期アクセスから遊んでいる人ほど、「1.0にするのは早すぎた」と感じているようです。
前作との違い
前作と比べると、猟犬の追加、アフリカを含む新しい狩猟区域、刷新された生態系管理、最大4人のオンライン協力プレイなどが大きな変化です。Steamでも「多くの点で前作より良くなっている」という声がある一方で、「仕様が改悪された」「前作の方が良かった」という声もあり、前作ファンの間でも評価が分かれています。
なお、PS5版の協力プレイはPS Storeの表記で最大4人までで、オンラインで遊ぶにはPS Plusへの加入が必要です。一人でじっくり遊ぶ場合は加入しなくても問題ありません。前作はソロでのんびり楽しむ人が多かった作品なので、フレンドと一緒に狩りに出られるようになったのは、今作ならではの大きな魅力だと思います。ただ、先ほど触れたように、マルチプレイは実装されてから日が浅く、不具合の報告も多い点には注意が必要です。
THQ Nordicは、発売後のロードマップとして、珍しい形の角を持つミュールジカ、新しいマップや地域、動物の感覚に影響する天候システム、マルチプレイの拡張などを予定していると発表しています。前作もアップデートで遊びやすくなっていった作品なので、今作も時間をかけて良くなっていく可能性は高いと思います。
なぜ評価が割れるのか

Way of the Hunter 2の評価が割れている理由は、「目指している方向性」と「今の完成度」にギャップがあるからだと思います。
生態系を育てながらじっくり狩りをするというコンセプト自体は、メディアからもプレイヤーからも評価されています。ただ、早期アクセスから正式リリースへ移行したタイミングで、まだバグや未実装の機能が残っていて、それが「正式版なのに」という不満につながっています。Gaming Boulevardの「良いゲームが下に隠れている」という言葉が、今の状態をよく表していると思います。
Way of the Hunter 2は買いか?
買いだと思う人
- 前作や『theHunter: Call of the Wild』など、じっくり型の狩猟シミュレーターが好きな人
- 猟犬と一緒に広大な自然を歩き回る雰囲気を楽しみたい人
- 生態系を管理して自分だけの狩猟区域を育てる、箱庭的な遊びが好きな人
- 今後のアップデートも含めて長く付き合うつもりの人
買わなくてもいいと思う人
- バグや不具合にストレスを感じやすい人
- テンポよく獲物を撃つアクション性を求める人
- 発売直後から有料DLCが並ぶことに抵抗がある人
PS StoreにはPlayStation Plusプレミアム加入者向けの2時間のゲームトライアルも用意されているので、迷っている人は試してから決めるのがおすすめです。また、11月26日のパッケージ版発売までにアップデートがどこまで進むかを見てから買うのも一つの手だと思います。












