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【口コミ・評判】NBA 2K27の評価は?メタスコア78点・Steam「賛否両論」の理由をレビュー

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2026年9月4日に発売された『NBA 2K27』ですが、メタスコアはPS5版で78点と、コート上のバスケットボールについてはメディアからしっかり評価されています。ただ、前作『NBA 2K26』の82点からは数字を落としていて、Steamのレビューも「賛否両論」と、プレイヤーの評価はかなり厳しいんですよね。

本作は、2Kが毎年発売しているNBA公式ライセンスのバスケットボールゲームの最新作です。対応機種はPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2・PC(Steam)で、価格は通常版が9,460円、デラックス エディションが14,080円、期間限定のウルトラ エディションが19,910円(いずれも税込)。カバー選手はビクター・ウェンバンヤマ、ケイトリン・クラーク、デリック・ローズの3人です。

今作では、ディフェンスを中心としたゲームプレイの刷新、シリーズ初の男女混合の「ザ・シティ」、マイキャリアの新モード「時代」や協力プレイなどが追加されました。この記事では、Metacritic・Steam・国内の報道をもとに、NBA 2K27がどう評価されているのか、前作と比べて何が変わったのか、なぜ毎年評価が割れるのかを整理してみます。

※2026年10月6日時点の情報です。

NBA 2K27の海外メタスコアとユーザー評価

NBA 2K27のカバー選手ビクター・ウェンバンヤマ

世界中のメディアレビューを総括するMetacriticによると、PS5版のメタスコアは78点(34件のレビュー)で、評価区分は「Generally Favorable(おおむね好評)」です。内訳は、肯定が25件(74%)、賛否が9件(26%)、否定は0件でした。

前作『NBA 2K26』のPS5版は82点(42件)で、肯定が95%を占めていました。それと比べると、今作は「賛否」寄りのレビューが増えた形です。ただし否定評価は1件も無いので、「ゲームとしての出来は相変わらず高いけれど、気になる点も増えた」という評価だと思います。

各メディアのレビュー・評価

Metacriticに掲載されている主なメディアのレビューを、翻訳・要約して紹介します。点数はMetacritic上の表記のままです(2026年10月6日時点)。

SpazioGames 87点

前作に完全に欠けていたディフェンスの重みを取り戻し、すべてのポゼッションを本格的な駆け引きに変えた、と高く評価しています。相手を読むことが、良い攻撃を組み立てることと同じくらい大事になった、という見方です。

But Why Tho? 80点

コート上のバスケットボールは見事で、映像面も素晴らしいとしています。コート上の体験は大きく進化した一方で、コートの外のモードはまだその水準に追いついていない、という評価です。

Game Informer 78点

ゲームプレイは引き続き見事で、チーム運営モードの「マイNBA」はスポーツゲームのフランチャイズモードの頂点だとしています。ただ、マイキャリアのつまずきと、あらゆるところに入り込んだマイクロトランザクション(少額課金)のせいで、手放しでは勧められないとも書いています。

GameSpot 70点

毎年のNBA 2Kは、年明けに消さないと他のゲームを遊ばなくなるほど楽しいものの、今作は「1年付き合う」と決めた矢先に離れやすいと感じた、と書いています。大きな失点ではないものの、熱量が下がったことがうかがえるレビューです。

IGN Spain 70点

ここ数年のNBA 2Kでも屈指の遊び心地だとしつつ、問題はバスケットボールをしていない時間すべてにあると指摘しています。「ますます攻撃的になる成長と課金の仕組みに閉じ込められた素晴らしい体験」という表現が印象的でした。

ComicBook 60点

良いアイデアは多いものの、それを輝かせるところまで踏み込めていないとしています。長年の問題と課金要素が全体を重くしている、という厳しめの評価です。

なお、IGN本国は「レビュー途中」の段階で、「2K26のディフェンスが控え選手なら、2K27は最も成長した選手(MIP)だ」とたとえていました。

ユーザー評価は低め

Metacriticのユーザースコアは3.8(56件。肯定27%・賛否16%・否定57%)です。前作NBA 2K26のユーザースコアも4.7と低めでしたが、今作はさらに下がっています。ユーザーレビューでは「得点しにくくなりすぎてバランスが崩れた」といった声が見られました。

国内では4Gamerなどが発売のニュースを報じていますが、国内大手メディアの点数付きレビューは、今回の調査時点では確認できませんでした。

Steamのレビューは「賛否両論」

本作はPC版も同時発売なので、Steamのユーザーレビューも確認できます。全言語のレビューは3,210件で「賛否両論」(好評1,613件・不評1,597件、約50%が好評)でした。ちょうど半々に割れているのが特徴です。日本語のレビューは9件(好評4件・不評5件)と少なめでした。

日本語・海外のレビューでは、次のような声が目立ちました。

  • シュートが前作とは別物で入りにくくなり、ストレスがたまる
  • ピック&ロールに対するディフェンスAIや接触判定の不自然さが、10年以上変わらない
  • オンラインでのバグや切断、チーターへの不満
  • VC(ゲーム内通貨)を買わないと楽しめない作りになっている
  • 「クロスプレイ対応」とあるのに、PC版とPS5版では一緒に遊べないという不満
  • ほぼオフライン専用で遊ぶなら十分楽しめる(4チーム間トレードなどを評価する声)

前作NBA 2K26からの主な変更点

毎年発売されるシリーズなので、「去年のものから買い替える価値があるか」が気になる人も多いと思います。公式サイトや4Gamerの報道で確認できた、今作の主な変更点は次のとおりです。

  • ProPLAYを使ったモーションと、オフェンス・ディフェンスの仕組みの刷新
  • ザ・シティで女性のマイプレイヤーが作れるようになり、男女混合でプレイ可能に
  • マイキャリアに新モード「時代」が登場し、シリーズ初の協力プレイに対応
  • スマホなどからマイプレイヤーのビルドを作れるアプリ「NBA 2K HQ」の登場
  • Nintendo Switch 2版では60fpsのパフォーマンスモードなどを選択可能

一方で、前作まで発売されていたPS4版は、今作の対応機種には入っていません。PS4で遊んでいた人は、PS5などへの移行が必要になる点に注意してください。

評価されている点

NBA 2K27に登場するWNBAのケイトリン・クラーク

ディフェンスが大きく進化した

メディアの評価で最も多いのが、ディフェンスの刷新です。4Gamerによると、今作ではゲームプレイ全体の見直しとバランス調整が行われ、ProPLAYを使ったモーションやオフェンス・ディフェンスの仕組みが刷新されました。

SpazioGamesやIGN Adriaは「守るのが楽しくなった」と評価していて、Jeuxvideo.comも、体の接触がよりリアルになったことで5対5の試合が格段に良くなったとしています。前作で「守備がザル」と言われていた部分に、しっかり手が入った形なんですよね。

オフラインのモードが充実

チーム運営の「マイNBA」は、Game Informerが「フランチャイズモードの王者」と呼ぶほど評価が高いです。また、Cultura Geekは、往年の時代を遊べる「Eras」が今作でも最大の魅力だとしています。

マイキャリアには、NBAを象徴する5つの時代から1つを選んで当時のスター選手と競い合う新モード「時代」が登場し、シリーズ初の協力プレイにも対応しました。COGconnectedやGamesurfは、今作のマイキャリアを一番のハイライトに挙げています。

男女混合のザ・シティ

NBA 2K27のシカゴ・ブルズ時代のデリック・ローズ

コミュニティ機能「ザ・シティ」では、シリーズで初めて女性のマイプレイヤーが作れるようになり、男女が一緒にプレイできるようになりました。PlayStation Universeは「待望の変更」としつつ、余計に歩き回らなくて済むコンパクトな作りになった点も評価しています。

批判されている点

VC(ゲーム内通貨)を中心とした課金要素

毎年最大の不満になるのが、VC(バーチャルカレンシー)を中心とした課金要素です。VCはマイキャリアで自分の選手の能力を上げるのにも、マイチームでカードパック(いわゆるガチャ)を引くのにも使えるため、お金を払えば早く強くなれる構造になっています。

メディアのレビューでも、GAMES.CHやGame Informer、COGconnected、Meristationなど、点数を問わず多くのメディアが課金への懸念を書いています。Merlin’in Kazanıは「全モードをしっかり遊ぶには、作業を繰り返すか、お金を払うかを迫られる」と指摘していました。ScreenHubの「バスケットボール以外の部分が問題で、それが毎年悪化している」という一文が、多くのレビューの本音を表していると思います。

シュートの調整とバランス

Gamelinerはシュートリリースの変更を「いまひとつ」と評価していて、Steamやユーザーレビューでも「シュートが入らなくなった」という不満がとても多いです。前作で強すぎた要素を抑えた結果、今度は得点しにくくなりすぎた、と感じている人が多いようです。毎年のバランス調整で手触りが大きく変わるのは、年間シリーズならではの悩みだと思います。

オンラインの不満と「去年と同じ」感

Steamでは、オンラインでのラグや切断、フリーズ、チーターへの不満が多く見られました。5人で遊ぼうとしてもマッチングに10分待たされる、という声もあります。

また、Loot Level Chillの「全体としては去年と似ている」、GameOver.grの「停滞期に入った」という評価のように、新鮮味の薄さも指摘されています。Gaming Nexusは「世代の終わりが近づき、輝きが薄れ始めている」と書いていました。

なぜ評価が割れるのか

NBA 2K27のデトロイト・ピストンズの選手

NBA 2K27の評価が割れている理由は、「コートの上」と「コートの外」の評価がまったく違うからだと思います。

メディアの多くは、ディフェンスやモーションの進化を見て「バスケットボールゲームとしては最高峰」と評価しています。一方、マイキャリアやザ・シティを長く遊ぶプレイヤーほど、VCによる成長の差や作業の多さ、オンラインの不具合に直面することになります。その不満がユーザースコアやSteamの「賛否両論」に表れているわけです。

つまり、オフラインでマイNBAや試合そのものを楽しむ人には満足度が高く、オンラインで自分の選手を育てて対戦したい人ほど不満を感じやすい作品だと言えそうです。

NBA 2K27は買いか?

買いだと思う人

  • マイNBAなど、オフラインでチーム運営をじっくり楽しみたい人
  • 前作のディフェンスに不満があった人
  • 往年のスター選手と戦える「時代」や協力プレイに興味がある人
  • NBAやWNBAの最新ロスターで遊びたいバスケファン

買わなくてもいいと思う人

  • 課金せずにオンラインのザ・シティで上位を目指したい人
  • 前作のシュート感覚が気に入っていた人
  • PC版とPS5版でフレンドと一緒に遊ぶつもりの人(Steamで不満の声があるので、購入前に公式の対応状況を確認するのがおすすめです)
  • NBA 2K26から大きな変化を期待している人

毎年発売されるシリーズなので、試合そのものを楽しみたいだけなら、パッチでバランスが落ち着く頃やセールを待つのも一つの手だと思います。

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