【口コミ・評判】モータルシェル2の評価は?メタスコア84点・Steamで賛否が出る理由をレビュー
2026年8月20日にPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam)で発売された『Mortal Shell II(モータルシェル2)』ですが、PS5版のメタスコアは84点と、ソウルライクの新作としてはかなりの高評価になっています。前作『Mortal Shell』は「アイデアは面白いけどボリュームが物足りない」と言われがちだったので、「別ゲーレベルに進化した」という声が多いのが印象的なんですよね。
一方で、Steamのユーザーレビューは「やや好評」で、日本語のレビューに絞ると「賛否両論」です。序盤〜中盤の評価は高いものの、終盤のバランスやラスボス戦、バグに対する不満が目立ちます。この記事では、Metacritic・Steam・海外メディアのレビューをもとに、モータルシェル2がどう評価されているのかを整理してみます。
※2026年10月6日時点の情報です。発売後のアップデートで調整が続いているため、評価は今後変わる可能性があります。
モータルシェル2の海外メタスコアとユーザー評価

世界中のメディアレビューを総括するMetacriticによると、PS5版のメタスコアは84点(21件のレビュー)です。PS5版は21件すべてが75点以上の「肯定」で、賛否・否定は0件という結果でした。
レビュー数が最も多いPC版は82点(52件)で、内訳は肯定44件(85%)、賛否8件(15%)、否定0件です。Xbox Series X|S版はまだ4件と少ないですが、こちらも83点となっています。どの機種でも80点台前半に収まっていて、メディアの評価はかなり安定していると言えそうです。
各メディアのレビュー・評価
Metacriticに掲載されている主なメディアのレビューを、翻訳・要約して紹介します。点数はMetacritic上の表記のままです(2026年10月6日時点)。
Voxel 95点(PC)
史上最高クラスのソウルライクのひとつで、ジャンルに小さな革命を起こす可能性すらあると評価。さまざまな戦士の抜け殻(シェル)を乗り換えて戦うシステムが楽しく、攻略の戦略を立てるうえでも重要になっている点や、スタミナゲージを廃止した戦闘を高く評価しています。
Meristation 92点(PS5)
これまでに作られたソウルライクの中でも屈指の出来と評価。オープンワールドの中で、探索と戦闘のテンポが見事に組み合わさっているとしています。
GameOver.gr 90点(PS5)
開発元のCold Symmetryが、スタジオとして本当の意味での進化を見せた作品と評価。ジャンルのトップクラスの作品と比べても見劣りしないとし、ビルドの幅広さと戦闘の手触りを絶賛しています。
Push Square 80点(PS5)
余計な前置きなしに本題に入るソウルライクと評価。敵やダンジョン、ちょっとした秘密が詰まった相互につながる世界は探索が楽しく、新しいシェルや武器を見つけるたびに戦い方が大きく変わるのが魅力だとしています。ただし、終盤に向けて勢いが落ちる点も指摘しています。
GamePro Germany 80点(PS5)
遊び心があり見た目にも変化に富んだソウルライクで、世界と雰囲気は前作を大きく上回るとしつつ、PS5版はまだ技術的な調整が必要だと書いています。
Wccftech 75点(PS5)
PS5版で最も低い75点のひとつです。秘密のダンジョンがあちこちに隠された世界で前作から大きく進化した一方、容赦なくプレイヤーを打ちのめしてくるため、イライラさせられる面と惹きつけられる面が同居しているという評価です。
ユーザースコアは7.8
Metacriticのユーザースコアは7.8(506件。肯定72%・賛否15%・否定13%)です。メディアの評価よりは少し下がりますが、件数がある程度集まったうえで「おおむね好評」の範囲に入っています。
Steamのレビューは「やや好評」
本作はPC版も同時発売なので、Steamのユーザーレビューも確認できます。全言語のレビューは21,594件で「やや好評」(好評17,059件・不評4,535件、約79%が好評)でした。日本語のレビューに絞ると184件で「賛否両論」(好評117件・不評67件、約64%が好評)と、日本のユーザーのほうがやや厳しめです。
レビューを読むと、「序盤はつらい、中盤は最高、終盤は苦行」という感想がとても多いです。不評レビューでよく挙がるのは次のような点です。
- 序盤は回復手段やスキルが少なく、チュートリアル周辺が一番難しく感じる
- 終盤は雑魚敵の攻撃力が極端に高く、1〜2発で即死するなどバランスが大味
- ラスボス戦の評価が低く、「それまでの楽しさを否定するようだった」という声もある
- ロックオンが死体に吸われる、エレベーターですり抜けて落ちるといったバグ
- アップデートで強い戦い方が告知なしに弱体化されたことへの不満(主に海外のレビュー)
反対に、好評レビューでは「スタミナがないので攻撃も回避もストレスがない」「ジャストガード・パリィ・硬化から防御スタイルを選べる」「ボス戦の完成度が高い」といった声が多く、戦闘と探索そのものの面白さはかなり評価されているんですよね。発売後の大型アップデートで遊びやすさが改善されたという書き込みも見られました。
なお、Steamの不満の多くはゲームバランスやバグなど機種に関係ない部分なので、PS5で遊ぶ人も参考になると思います。
評価されている点

スタミナを廃止したスピーディーな戦闘
本作の一番の特徴は、ソウルライクでは定番のスタミナゲージがないことです。攻撃もダッシュも回避も無制限にできる代わりに、攻撃や処刑で溜まるリソースを使って、スキルや強力な行動を繰り出す仕組みになっています。ComicBookは「出し渋るスタミナや鈍い動きに邪魔されない、キレのある戦闘」と評価していて、ソウルライク特有のもどかしさが苦手な人でも遊びやすいのがポイントです。
シェルを乗り換えて戦い方を変えられる
倒れた戦士の体(シェル)に乗り移って戦うシステムは前作からありますが、今作はシェルごとの能力やスキルがより個性的になりました。GameBlastは「シェルごとにプレイスタイルが変わる」と評価し、DualShockersもビルドの幅の深さを長所に挙げています。武器やサブウェポン(銃などの遠距離武器)との組み合わせで、ガチガチの近接型から分身を召喚するような戦い方まで試せるのが楽しいところです。
コンパクトなオープンワールドと60以上のダンジョン
公式の紹介によると、本作の世界は「広大だが意図的にコンパクト」に作られていて、プレイヤーの時間を無駄にしないことを重視しているそうです。寺院や森、氷の墓、骨でできた城塞といった地域の間に、60を超えるダンジョンが点在しています。Metro GameCentralは「ソウルライクの入門に最も近い作品」と書いていて、カスタマイズの選択肢の多さで、腕前に合わせて難易度を調整しやすいのも評価されています。
批判されている点

後半に向けて失速する
メディア・ユーザーの両方で多いのが、後半の失速です。Push Squareは終盤に勢いが落ちると指摘し、Steamでは「最初の3割は8点、残りの7割は急ごしらえ」といった厳しい声もありました。ミニボスが通常の敵として何度も出てくる点(GameBlast)や、一部の任意コンテンツの繰り返し(IGN Italia)を挙げるメディアもあります。
技術面の粗さとバグ
GamePro GermanyはPS5版の技術的な調整不足を、PSX Brasilは技術面と設計面の問題を指摘しています。発売直後のSteamでもバグの報告が多く、アップデートで少しずつ改善されているものの、完成度の面ではまだ荒削りという印象です。
ファストトラベルや細かい不便さ
Saudi Gamerは、ファストトラベルの仕組みを「ジャンルでも屈指のイライラ要素」と評しています。IGN Italiaはジャンプやステルスがないことを、GameBlastは近接・遠距離武器の種類が少ないことを挙げていて、細かい部分の物足りなさを感じる人もいるようです。
なぜ評価が割れるのか
「どこまで遊んだか」で印象が変わる
メディアのレビューは、序盤〜中盤の戦闘や探索の面白さを中心に評価していることが多いです。一方、Steamのユーザーはクリアや実績コンプリートまで遊んだうえで書いている人が多く、終盤のバランスやラスボスへの不満が評価を押し下げているんですよね。日本語レビューでも「最後以外はおすすめできる」という書き方がよく見られました。
アップデートで体験が変わっている
発売後の調整で遊びやすさが向上した一方、強かった戦い方が弱体化されたことに怒っている人もいます。アップデート前後でプレイ体験が違うので、いつ遊んだかによって感想が分かれやすいゲームだと思います。
モータルシェル2は買いなのか?

個人的には、ソウルライクが好きな人なら十分におすすめできる一本だと思います。メタスコア84点(PS5版)でレビュー21件すべてが肯定という数字は、メディアの評価がしっかりそろっていることを示しています。ただ、終盤のバランスやバグはまだ指摘が多いので、気になる人はもう少しアップデートを待ってからでも良いかもしれません。
向いている人
- ソウルライクが好きで、スタミナ管理のない爽快な戦闘を試してみたい人
- キャラクターの乗り換えや武器の組み合わせで、ビルドを考えるのが好きな人
- 前作『Mortal Shell』は物足りなかったけれど、世界観は好きだった人
向いていない人
- 終盤まで丁寧にバランス調整された、完成度の高い作品を求める人
- 即死級の攻撃や理不尽に感じる難しさにストレスを感じやすい人
- 物語をしっかり語ってくれるゲームを求める人(説明は少なめで、断片的です)
なお、本作は音声が英語のみで、字幕で日本語に対応しています。Steam版の価格は6,480円(2026年10月6日時点)で、フルプライスの大作より手に取りやすい価格帯なのも魅力だと思います。




![KINGDOM HEARTS Collection [I~III] -PS5](https://m.media-amazon.com/images/I/41RbZ+EqlWL._SL160_.jpg)







