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【口コミ・評判】空の軌跡 the 2ndの評価は?メタスコア90点・Steam「圧倒的に好評」をレビュー

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2026年9月17日にPS5・Nintendo Switch 2・Nintendo Switch・PC(Steam)で発売された『空の軌跡 the 2nd』ですが、メタスコアはPS5版で90点と、前作『空の軌跡 the 1st』に続いて非常に高い評価を受けています。Steamのユーザーレビューも「圧倒的に好評」で、「軌跡シリーズの決定版」とまで言われているんですよね。

本作は、2006年に発売された『英雄伝説 空の軌跡SC』を、日本ファルコムがフル3Dで作り直したリメイク作品です。前作のラストで姿を消したヨシュアを追って、正遊撃士となったエステルが再びリベール王国を旅する物語で、昨年発売された『the 1st』の直接の続きになっています。

一方で、「前作の舞台の使い回しが多い」「終盤のボスが理不尽なほど強い」といった不満も一定数見られます。この記事では、Metacritic・Steam・日本語のレビュー記事をもとに、空の軌跡 the 2ndがどう評価されているのか、なぜ一部で評価が割れているのかを整理してみます。

※2026年10月6日時点の情報です。

空の軌跡 the 2ndの海外メタスコアとユーザー評価

空の軌跡 the 2ndのバトル画面(ブレイブラッシュ)

世界中のメディアレビューを総括するMetacriticによると、PS5版のメタスコアは90点(22件のレビュー)で、評価区分は最上位の「Universal Acclaim(絶賛)」です。内訳は、肯定が21件(95%)、賛否が1件(5%)、否定は0件でした。22件中21件が肯定なので、メディアの評価はほぼ満場一致の高評価と言っていいと思います。

なお、MetacriticのページではPS5版以外の機種にも個別にスコアが付いていて、いずれも90点前後の高い水準です。

各メディアのレビュー・評価

Metacriticに掲載されている主なメディアのレビューを、翻訳・要約して紹介します。点数はMetacritic上の表記のままです(2026年10月6日時点)。

DualShockers 100点

前作で用意された土台をすべて引き継いだうえで改良した続編としています。戦闘は見事で、物語も申し分なく、キャラクターも魅力的。さらに前作にあったスロースタートな部分が削られていて、エステルとヨシュアの物語の締めくくりとして完璧な仕上がりだという評価です。

Game Informer 95点

すでに素晴らしかった前作のリメイクをさらに発展させ、ゲームプレイと色あせない物語を見事に現代化したとしています。軌跡シリーズを代表する一本であり、今年のベストRPGのひとつとまで書いています。

Noisy Pixel 95点

演出の強化、磨かれた戦闘、意味のある遊びやすさの改善、そして優れたキャラクター描写を高く評価しています。ただし、序盤の章は間延びしていて、一部の補足的な要素は掘り下げが足りないとも指摘。それでも、ファルコムの作品の中でも屈指の出来だとしています。

IGN 90点

オリジナル版が愛された理由をすべて押さえつつ、見事な作り直しによって、品のある語り口と個性的なキャラクターたちをより魅力的にしたと評価しています。

Push Square 90点

直接の続編として、これ以上のものはなかなか無いとまで言い切っています。前作が舞台を整えてくれたおかげで、本作はキャラクター主導の物語を思う存分描けている、という見方です。

Worth Playing 85点

タイトルが示すとおりの「2部構成のゲームの後半」だとしています。戦闘への追加要素は控えめで体験を大きく変えるものではないものの、最大の強みはエステルとヨシュアの旅にしっかり決着をつける物語だという評価です。

Reloader 60点

Metacriticで唯一の「賛否」評価です。前作の良さはすべて持っているものの、それを新鮮に感じさせてくれるまでに40時間近く待たされると指摘しています。前作の内容をなぞるような展開が繰り返されるため、シリーズ屈指の人物描写が足を引っ張られている、という厳しめの見方です。

ユーザー評価も高い

Metacriticのユーザースコアは8.8(237件。肯定85%・賛否6%・否定8%)です。ユーザーからも高い評価ですが、メディアと比べると否定的な声がやや多めなのがポイントです。

国内のレビュー

国内では、Game8が92点を付けて「前作から遊びやすさと戦略性がパワーアップした王道JRPG」と評価しています。前作とのつながりを丁寧に拾う直球のストーリー、位置取りとオーブメント構築で広がったコマンドバトル、新要素「ブレイブラッシュ」による雑魚戦のテンポ改善を高く評価しました。

電撃オンラインのクリア後レビューも、フル3Dの映像と、クライマックスにふさわしい演出を絶賛しています。ハイスピードモードなどの快適さや、釣り・サブクエストといった寄り道の充実も評価していて、「軌跡ファンとしてファルコムに深く感謝したい」という見出しが印象的でした。

また、AUTOMATONによると、発売直後の時点でPS Storeでは約1,400件の評価のうち95%が星5つ(平均4.87)だったとのことです。国内でも評価はかなり高いことが分かります。

Steamのレビューは「圧倒的に好評」

本作はPC版も同時発売なので、Steamのユーザーレビューも確認できます。全言語のレビューは2,571件で「圧倒的に好評」(好評2,491件・不評80件、約97%が好評)でした。日本語のレビューに絞ると84件で「非常に好評」(約94%が好評)です。

AUTOMATONの報道では、Steamの同時接続者数はピーク時に約1万5,000人に達し、前作『the 1st』の記録を上回ってファルコムのSteamタイトルで史上最高になったとのこと。続編リメイクでここまで伸びるのは珍しく、前作で新しく入ったファンがそのまま続編に流れてきた形だと思います。

日本語の好評レビューでは、次のような声が目立ちました。

  • 「当時の感動が現代のクオリティでよみがえった」「知っている展開なのに初見以上の衝撃」
  • ボイスとキャラクターの表情が充実していて、感情移入しやすい
  • ハイスピードモード、ファストトラベル、いつでも変更できる難易度でテンポが良い
  • 「必ず1stから遊んでほしい」という熱のこもった声が非常に多い

一方、少数ながら不評レビューもあります。中身を見ると、「9割が前作の素材の使い回し」「新しいダンジョンがなかなか出てこない」「フルプライスに見合うか疑問」といった新鮮味の薄さへの不満と、「敵の行動が多すぎる」「ボスが残りHPで行動を変えたり、バフを消して回復したりと理不尽」といったバランス面の不満が中心でした。ほかに、一部キャラクターの新しい声への違和感や、BGMアレンジがオリジナル版より劣るという古参ファンの声も見られます。

評価されている点

空の軌跡 the 2ndのリベール王国のフィールド

エステルとヨシュアの物語の「本編」

最も多く挙がる賛辞は、やはりストーリーです。『空の軌跡』は、もともとFCとSCで一つの物語になっている作品なので、前作が「導入」、本作が「本番」という位置づけなんですよね。前作で張られた伏線が回収され、結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》との戦いが本格化していきます。

海外メディアでも「ジャンル史上屈指の物語」「20年経っても色あせない」という評価が並んでいて、オリジナル版を遊んだ人からも「リメイクで改めて見て、気付かなかった部分が見えた」という声がありました。前作で出会ったNPCが「あの時のお前か!」と声をかけてくれるような、旅の積み重ねを感じられる作りも好評です。

戦略性が増したバトル

戦闘は、前作と同じく、フィールド上で手早く戦う「クイックバトル」と、ターン制の「コマンドバトル」を切り替えられる方式です。本作では、仲間と連携して攻撃する新要素「ブレイブラッシュ」が追加され、雑魚戦をテンポよく片付けられるようになりました。

また、オーブメント(アーツや能力を決める装備)のスロットが拡張され、育成の幅も広がっています。位置取りを考えて範囲攻撃を当てたり、アーツの組み合わせを工夫したりと、コマンドバトルが好きな人ほど楽しめる作りだと思います。前作で強すぎた「遅延」系の攻撃が調整され、バランスが良くなったという声もありました。

映像・ボイス・快適さ

フル3D化されたキャラクターの表情や、クライマックスの演出も好評です。ボイスが大幅に増えたことで、会話シーンの印象も大きく変わっています。ハイスピードモードやファストトラベルなど、昔のJRPGにありがちなストレスを減らす工夫も多く、「とにかく遊びやすい」という感想が多かったです。

批判されている点

空の軌跡 the 2ndの連携攻撃シーン

前作の舞台をもう一度回る

本作の舞台は前作と同じリベール王国です。そのため、街やフィールドの多くは前作で訪れた場所になります。Game8も「新しい土地の開拓感が薄い」点を気になる部分に挙げていて、Steamでも「12時間遊んで新しいダンジョンが1つだけ」という不満が見られました。

これはオリジナル版のSCからそうなので、リメイクの欠点というよりは原作の構造そのものなんですよね。ただ、前作から1年しか空いていないこともあって、「同じ景色をまた見ている」と感じやすいのは確かだと思います。

序盤のテンポ

Noisy PixelやReloader、Saudi Gamerなど、複数のメディアが序盤から中盤のテンポの遅さを指摘しています。同じ話題を何度も確認しながら物語が進むため、「本当に面白くなるまでに時間がかかる」という見方です。会話量が多いのは軌跡シリーズの持ち味でもありますが、人を選ぶ部分です。

終盤のボスの難しさ

電撃オンラインは、レイジブーストやオート復活を使う敵が多く、前作より難易度が高いと指摘しています。終盤のボスはNormalでも苦戦するほどで、Steamでも「ボスの覚醒が連発されて理不尽」という声がありました。難易度はいつでも変えられるので、詰まったら下げるのもアリだと思います。

前作未プレイだと満足度が下がる

あらすじのダイジェストは用意されていますが、Game8・電撃オンラインともに前作を遊んでいないと満足度が大きく下がるとしています。前作を遊んだ人でも、細かい部分を忘れていると話についていきにくいかもしれません。

なぜ評価が割れるのか

「前作の続き」として見るかどうか

高評価のレビューは、本作を「前作で積み上げたものを回収する後半戦」として評価しています。一方、低めの評価は「新しいゲームとしての新鮮さ」を求めた結果なんですよね。同じ「前作と変わらない」という特徴が、ファンには「完成された形の継続」、それ以外の人には「使い回し」と映るわけです。

原作ファンならではのこだわり

オリジナル版を遊んだ古参ファンの中には、声優の変更やBGMアレンジに違和感を持つ人もいます。思い入れが強いタイトルだからこそ、変わった部分が気になるのは自然なことだと思います。ただ、日本語のSteamレビューでは原作経験者からの絶賛も多く、全体としては好意的に受け止められています。

戦闘の難易度の感じ方

終盤のボスについては、「歯ごたえがある」と感じる人と「理不尽」と感じる人に分かれています。戦術を練るのが好きな人には手応えのある戦い、ストーリーを楽しみたい人にはストレスになりやすいので、ここも評価が割れやすいポイントです。

空の軌跡 the 2ndは買いなのか?

空の軌跡 the 2ndの街のシーン

個人的には、『空の軌跡 the 1st』を楽しめた人なら、迷わず買っていい一本だと思います。メタスコア90点、Steamの「圧倒的に好評」という数字は、前作ファンの期待にしっかり応えたことを示しています。逆に、前作を遊んでいない人は、まず『the 1st』から始めるのがおすすめです。

向いている人

  • 『空の軌跡 the 1st』を遊んで、続きが気になっている人
  • オリジナル版のSCが好きで、現代のクオリティで遊び直したい人
  • 位置取りや装備の組み合わせを考えるコマンドバトルが好きな人
  • キャラクターの掛け合いを楽しむ、王道のJRPGが好きな人

向いていない人

  • 前作を遊んでおらず、本作だけを遊びたい人
  • 毎回新しい土地を冒険したい人、会話が多いゲームが苦手な人
  • AAAタイトルのような最先端のグラフィックを求める人

なお、パッケージ版には初回限定特典として『空の軌跡FC』リマスター版のDLCなどが用意されています。前作から遊ぶ予定がある人は、特典の内容も確認してみてください。

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