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【口コミ・評判】The Blood of Dawnwalkerの評価は?メタスコア83点と日本語版規制で賛否が割れる理由

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2026年9月3日にPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam)で発売された『The Blood of Dawnwalker(ブラッド・オブ・ドーンウォーカー)』ですが、メタスコアは83点、Steamの全体評価も「非常に好評」と、新スタジオのデビュー作としては上々の結果になりました。

ところが日本では事情が違っていて、Steamの日本語レビューは「賛否両論」なんですよね。その大きな理由が、日本語版の表現規制です。この記事では、Metacritic・Steam・日本語版公式サイトの情報をもとに、ドーンウォーカーの評価を整理してみます。

※2026年10月6日時点の情報です。

The Blood of Dawnwalkerはどんなゲーム?

本作はポーランドのRebel Wolvesが開発し、日本ではバンダイナムコエンターテインメントが発売しているオープンワールドのアクションRPGです。日本語版公式サイトによると、ジャンルはアクションRPG、レーティングはCERO Z、エンジンはUnreal Engine 5です。

舞台は戦乱と黒死病に覆われた14世紀ヨーロッパ。プレイヤーは、昼は人間、夜は吸血鬼として生きる「ドーンウォーカー」となった青年コーエンとして、家族を救うために戦います。昼と夜で使える能力や攻略方法が変わること、そしてクエストに挑むたびに時間が進み、すべてを救う時間はないという時間制限の仕組みが大きな特徴です。Game8のレビューでは、この時間制限を「30日」と紹介しています。

ドーンウォーカーの海外メタスコアとユーザー評価

The Blood of Dawnwalkerの夜の吸血鬼のシーン

世界中のメディアレビューを総括するMetacriticによると、PS5版のメタスコアは83点(74件のレビュー)となっています。内訳は、肯定が67件(91%)、賛否が7件(9%)、否定は0件です。

100点を付けたメディアが6つある一方で、60〜70点台のレビューもそれなりにあり、物語の評価は高いけれど、戦闘やオープンワールドの作りには厳しいという傾向がはっきり出ています。

各メディアのレビュー・評価

Metacriticに掲載されている主なメディアのレビューを、翻訳・要約して紹介します。点数はMetacritic上の表記のままです(2026年10月6日時点)。

Vice 100点

おなじみのオープンワールドRPGの土台の上に作られながら、まったく独自の個性を確立したと評価。野心的な物語、手応えのある戦闘、優れた吸血鬼の仕組みがそろった、RPGファン必携のGOTY候補としています。

IGN 90点

興味深いアイデアと、よく書かれたキャラクターが詰まった、印象的で血なまぐさい「カクテル」と表現。今年最高のオープンワールドRPGのひとつと評価しています。

Game8 88点

『ウィッチャー3』の影響を誇らしげに身にまとった、自信に満ちたダークファンタジーRPGと評価。簡素な戦闘や平凡なビジュアルには物足りなさがあるものの、素晴らしい脚本と斬新な30日間の時間制限によって、単なる影ではない作品になっているとしています。

GameSpot 80点

非常に野心的で、深く興味をそそるデビュー作と評価。すべてのアイデアがうまくいっているわけではないものの、可能性は大きく、優れた脚本がそれを支えているとしています。

Push Square 70点

開発元によると本作は計画中のシリーズの第1作で、実際に「出発点」のように感じると評価。吸血鬼ものや選択重視のRPGが好きな人は世界観とキャラクターで楽しめるとしつつ、気になる部分には目をつぶる必要があるという内容です。

Game Rant 60点

繰り返しの多いオープンワールド、すぐに飽きる戦闘、ぎこちない移動、聞こえほど面白くないシステム、恣意的に感じる時間制限を指摘。『ウィッチャー3』の頃なら見過ごせたかもしれないが、今は厳しいという評価です。

ユーザー評価

Metacriticのユーザースコアは8.3(1,453件)と、全体としては高めです。ただ、これは世界中のユーザーの評価で、後で紹介する日本語版特有の問題は数字に表れにくい点に注意が必要です。

Steamのレビューは「非常に好評」、日本語では「賛否両論」

本作はPC版も同時発売なので、Steamのユーザーレビューも確認できます。全言語のレビューは28,877件で「非常に好評」(好評25,246件・不評3,631件、約87%が好評)でした。

ところが、日本語のレビューに絞ると104件で「賛否両論」(好評61件・不評43件、約59%が好評)と、評価が大きく下がります。日本語の不評レビューを読むと、その多くが「ゲーム自体は面白いけれど、日本語版の規制が受け入れられない」という内容なんですよね。

日本語版の表現規制とは

日本語版公式サイトでは、「日本語版における海外版との差異について」として、次のような変更を告知しています。

  • 裸体の女性キャラクターへの下着の着用、一部の性表現描写の変更
  • 戦闘を含む流血表現、過激な暴力、残虐・死亡シーン、一部キャラクターのグロテスクな外見、切断面や内臓の描写の変更
  • その他、さらなる変更も検討中

公式サイトでは「いずれの変更点においても、イベント単位での削除はありません」と説明されています。一方でSteamの日本語レビューでは、「吸血鬼のゲームなのに流血がない」「オープニングムービーがカットされている」といった指摘があり、公式の説明とユーザーの受け止め方に食い違いが出ています。また、PC版では言語設定を変えても規制を外せないという不満も見られました。

なお、Steamのレビューには「開発元が対応を表明した」という声もありますが、この記事の執筆時点では、日本語版公式サイト上でその内容を確認できませんでした。購入を考えている人は、公式サイトの告知を確認しておくのがおすすめです。

評価されている点

The Blood of Dawnwalkerの中世の町並み

選択が物語を変える脚本

最も評価が一致しているのが、脚本とキャラクターです。批判的なレビューでさえ「物語は素晴らしい」と書いていることが多く、最後の対決で自分が選んできた選択の結果に向き合わされる構成は、Game Informerも高く評価しています。日本語のレビューでも「今年プレイした新作の中で一番ストーリーが濃厚だった」という声がありました。

昼と夜で変わるゲームプレイ

昼は人間として剣や魔法で戦い、夜は吸血鬼として超常的な力を使うという二面性は、本作ならではの魅力です。PlayStation Universeは、昼夜の連動の深さや音楽、生活感のある世界を評価しています。

時間制限が生む緊張感

クエストに挑むたびに時間が進み、誰を助けて誰を見捨てるかを選ぶ仕組みは、「ほかのRPGにはない緊張感」として評価されています。Kotakuも、RPGの定番に逆らうことで生まれる葛藤を魅力として挙げています。

批判されている点

The Blood of Dawnwalkerの夜の戦闘シーン

戦闘の物足りなさ

方向を指定して攻撃・防御する戦闘システムは、「簡素」「すぐ飽きる」という指摘が多く見られます。複数の敵と戦うときのカメラワークに不満を持つ人もいます。

よくあるオープンワールドの作業感

マップにアイコンが散らばる、いわゆるチェックリスト型のオープンワールドになっているという指摘も多いです。日本語のレビューでも「作業感が強くて疲れる」「最近のFar Cryのような拠点制圧に近い」という声がありました。

時間制限が思ったより緩い

時間制限は本作の売りですが、「実際には時間が余ってしまい、思ったほど選択を迫られなかった」という声も一定数あります。逆に「ちょうどいい塩梅だった」という人もいて、ここは好みが分かれる部分です。

技術面の問題

表情のアニメーションの硬さや、不具合・クラッシュを指摘するレビューもあります。「パッチをいくつか待ってから遊ぶのがおすすめ」というメディアもありました。

なぜ評価が割れるのか

海外と日本で見ているものが違う

海外のレビューは、ゲームとしての出来(物語・戦闘・オープンワールド)を評価しています。一方、日本のSteamレビューは、ゲームの出来よりも日本語版の表現規制に対する不満が中心です。つまり、日本で評価が低いのはゲームの中身の問題というより、売り方の問題という側面が大きいんですよね。

『ウィッチャー3』と比べるかどうか

本作は『ウィッチャー3』の影響が強いと多くのメディアが指摘しています。そのため、「ウィッチャー3と同等」を期待した人には物足りなく、新しいスタジオのデビュー作として見る人には「十分な出発点」に映ります。

ドーンウォーカーは買いなのか?

The Blood of Dawnwalkerの山岳地帯での戦闘シーン

個人的には、選択重視の物語が好きなら遊ぶ価値は高い作品だと思います。ただし、日本語版で遊ぶ場合は、表現の変更があることを理解したうえで購入するのが前提になります。

向いている人

  • 『ウィッチャー3』のような、選択で物語が変わるダークファンタジーRPGが好きな人
  • 吸血鬼ものや、中世ヨーロッパが舞台の作品が好きな人
  • 時間制限の中で、何を優先するかを考えながら遊びたい人

向いていない人

  • 流血やゴア表現を含めて、海外版と同じ体験をしたい人
  • アクションゲームとしての戦闘の手応えを重視する人
  • マップのアイコンを埋めていくタイプのオープンワールドが苦手な人

迷っている人は、表現規制に関する公式の続報や、今後のアップデートを待ってから判断するのも良いと思います。

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