【口コミ・評判】STAR WARS ゼロ・カンパニーの評価は?メタスコア84点・PS5版の不具合もレビュー
2026年8月27日にPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam/EA app/Epic Games Store)で発売された『STAR WARS ゼロ・カンパニー』ですが、メタスコアは84点(PC版)、PS5版も83点と高評価になっています。クローン戦争時代を舞台にしたターン制の戦術ゲームで、「スター・ウォーズ版XCOM」と呼ばれることが多いんですよね。
Steamのユーザーレビューも「非常に好評」と好調ですが、PS5版については動作の重さやバグを指摘するメディアが多いのが気になるところです。この記事では、Metacritic・Steam・海外メディアのレビューをもとに、ゼロ・カンパニーがどう評価されているのかを、PS5版の注意点も含めて整理してみます。
※2026年10月6日時点の情報です。アップデートで改善される可能性があるため、技術面の評価は今後変わるかもしれません。
ゼロ・カンパニーの海外メタスコアとユーザー評価

世界中のメディアレビューを総括するMetacriticでは、ゲームページに表示されているPC版のメタスコアが84点(68件)で、内訳は肯定66件(97%)、賛否2件(3%)、否定0件です。68件中66件が肯定という、かなりそろった高評価なんですよね。
PS5版は83点(32件。うち点数付き31件)で、肯定27件、賛否4件、否定0件でした。Xbox Series X|S版は19件で85点です。数字だけ見ると機種による差はほとんどありませんが、PS5版のレビューには「技術面の問題」に触れたものが目立ち、PS5版の賛否4件のうち3件が、技術面の問題を主な減点理由に挙げているのが特徴です。
各メディアのレビュー・評価
Metacriticに掲載されているPS5版の主なレビューを、翻訳・要約して紹介します。点数はMetacritic上の表記のままです(2026年10月6日時点)。
Vice 95点
スター・ウォーズにとって、これまでで最も相性の良いゲームジャンルが見つかったのかもしれない、と評価。こういう作品がもっと必要だとまで書いています。
Metro GameCentral 90点
史上最高のスター・ウォーズの戦略ゲームと評価。自由度の高い戦術と一本道のストーリーという組み合わせが、予想以上にうまく噛み合っているとしています。
RPGamer 90点
ここ数年で屈指の戦術RPGと評価。戦略ゲームのベテランにも歯応えがある一方、とっつきやすさも保っていて、キャラクターもよく書かれ、それぞれに魅力的な背景があるとしています。
Game8 88点
ファンが待ち望んでいたXCOMスタイルのスター・ウォーズがついに実現した、と評価。映画のような演出と、シリーズでも近年屈指の脚本・ストーリーが、ターン制戦術の緊張感と結びついているとしています。一方で技術的な問題にも触れています。
Push Square 70点
「複雑だけれど、ややこしくはない」優れたターン制戦略ゲームと評価しつつ、PS5版は技術面のパフォーマンスが足を引っ張っていると指摘。見た目の不具合やバグがプレイを中断させるとしています。
Eurogamer Portugal 60点
PS5版で最も低い点数です。部隊同士のシナジーと拠点運営による戦術はすばらしいとしつつ、PS5版の技術的な状態は「受け入れがたい」とし、頻繁なカクつきや不要に感じる探索パートを問題にしています。
ユーザースコアは8.0
Metacriticのユーザースコアは8.0(316件)で、「おおむね好評」です。メディアと同じく、ゲーム内容に対する満足度は高いと言えそうです。
Steamのレビューは「非常に好評」
本作はPC版も同時発売なので、Steamのユーザーレビューも確認できます。全言語のレビューは22,697件で「非常に好評」(好評18,934件・不評3,763件、約83%が好評)でした。日本語のレビューに絞ると84件で、こちらも「非常に好評」(好評72件・不評12件、約86%が好評)です。
日本語のレビューでは、「笑っちゃうくらいそのまんまXCOM、だがそれが良い」「クローン・ウォーズのファンには特におすすめ」といった声が多く、ストーリーとキャラクターの評価が高いのが印象的です。一方で、不評レビューや好評レビューの中の不満点としては、次のような声が見られます。
- 敵ターンのまま進まなくなる、セーブ中のまま止まる、クラッシュするといったバグ
- カメラワークが悪く、キーボード&マウスでは誤操作で移動してしまう
- 途中セーブができない場面でフリーズし、やり直しになった
- XCOMと比べて難易度が低めで、ノーマルだと簡単すぎる(ハード以上推奨という声が多い)
- ネームドキャラの固有スキルが強く、汎用キャラの出番が少ない。全体のボリュームはやや少なめ
好評レビューの中にも「バグとUIの改善を求む」という書き込みが多く、ゲームの面白さは認めつつ、完成度に注文をつけるという評価が多い印象です。
評価されている点

XCOMの面白さをしっかり受け継いだ戦術バトル
多くのメディアがまず挙げるのが、ターン制戦術バトルの完成度です。GamingBoltは「XCOMファンのためにゼロから作られている」と書いていて、遮蔽物を使った撃ち合いや、仲間同士の連携でシナジーを生み出す戦い方が高く評価されています。ならず者やアストロメク・ドロイド、さらにはジェダイまで、幅広いタイプの工作員を組み合わせて部隊を作れるのも、スター・ウォーズらしい魅力なんですよね。
クローン戦争の裏側を描くストーリーとキャラクター
主人公は元共和国士官のホークス。クローン戦争の末期に、銀河を飲み込みかねない新たな脅威に立ち向かうため、曲者ぞろいの「ゼロ中隊」を率いることになります。Steamの日本語レビューでは「ヒーローの活躍というより、ローグ・ワンのような曲者集団の物語」という感想があり、キャラクターの背景の描き方を評価する声が多いです。The Guardianも、人間味のあるキャラクターの場面や、この時代の複雑な勢力争いの描き方を評価しています。
部隊の絆と育成・カスタマイズ
ミッションに一緒に出撃したメンバー同士は連携の仕方を学び、新しい戦闘シナジーが解放されていきます。主人公ホークスの専門分野や外見、仲間の装備やアビリティ、衣装まで細かくカスタマイズできるので、自分だけのクローン部隊を作るような遊び方もできます。キャラクターが永久に死亡する設定も選べるので、緊張感のあるプレイを楽しみたい人にも向いています。
批判されている点

PS5版の動作とバグ
最も多い批判は、やはり技術面です。PS5版のレビューでは、HardZone、Push Square、TheSixthAxis、Critical Hits、Eurogamer Portugalなど多くのメディアが、カクつきや見た目の不具合、ゲームプレイに影響するバグを指摘しています。Kotakuも点数は付けていませんが、必要なパッチが来れば「おすすめしにくい良作」から「XCOM好きみんなに勧められる傑作」になるという書き方をしていて、現状の完成度には慎重な立場です。
ミッションの単調さと探索パート
GAMES.CHやIndigo GEEKは、ミッションの種類が少なく、目標が繰り返しになりがちな点を挙げています。IGN Spainは、戦闘に比べて探索やミッション構造が単純すぎると評価。Eurogamer Portugalも探索パートを「不要」としていて、戦闘以外の部分の作り込みには物足りなさを感じる人もいるようです。
XCOMほどの奥深さはない
Meristationは、キャラクターや戦術のアイデアは魅力的でも、XCOMの高みに届くほどの奥深さはないとしています。Steamでも「XCOM好きにはちょっとヌルいかも」という声が多く、シリーズ経験者は難易度ハード以上で遊ぶのがちょうど良さそうです。
なぜ評価が割れるのか
ゲームの中身と技術面で評価が分かれる
本作の場合、メディアもユーザーも「戦術バトルとストーリーは面白い」という点ではほぼ一致しています。評価の差を生んでいるのは、どれだけバグや動作の重さに遭遇したかです。PC版でも「クラッシュは一度もなかった」という人と「何度もフリーズした」という人がいて、環境やタイミングによって体験が大きく変わっているんですよね。
XCOM経験者かどうか
XCOMを遊んだことがない人にとっては、本作は手頃な難易度で戦術ゲームの面白さを味わえる入口になっています。一方、XCOMをやり込んだ人からは「簡単すぎる」「ネームドキャラが強すぎて試行錯誤の余地が少ない」という声も出ていて、期待するものによって評価が変わりやすい作品だと思います。
ゼロ・カンパニーは買いなのか?

個人的には、スター・ウォーズが好きで、ターン制の戦術ゲームに興味がある人には自信を持っておすすめできる一本だと思います。メタスコア80点台前半で否定評価0件という数字は、ゲームの中身がしっかりしていることを示しています。ただ、PS5版は技術面の指摘が多いので、安定した環境で遊びたい人はアップデートの状況を確認してから買うのも良いと思います。
向いている人
- 『クローン・ウォーズ』などのクローン戦争期のスター・ウォーズが好きな人
- XCOMのようなターン制の戦術ゲームが好き、または初めて遊んでみたい人
- 仲間を育てたり、部隊の見た目をカスタマイズしたりするのが好きな人
向いていない人
- バグや動作の重さに強いストレスを感じる人(特にPS5版)
- XCOMをやり込んでいて、とにかく高難度の戦術ゲームを求める人
- アクション性の高いスター・ウォーズのゲームを期待している人
なお、Steam版の価格は6,900円(2026年10月6日時点)で、デラックスエディションにはクローン戦争時代をイメージした装飾アイテムパックなどが付きます。見た目のカスタマイズにこだわりたい人は、デラックスエディションも検討してみると良いと思います。












