PS4新作アベンジャーズはクソゲーなのか?炎上理由をまとめました【口コミ・評判】
9月4日に発売されるPS4待望の新作アクションゲーム『アベンジャーズ(Marvel’s Avengers)』がクソゲー扱いされて炎上しているようです。
先行してベータ版が公開され、それをプレイして色々と不満に思ったユーザーから酷評されているみたいなんですよね(;^ω^)
アベンジャーズが「本当にクソゲーなのか?炎上の理由は何なのか?」をまとめましたので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
この記事の目次
アベンジャーズがクソゲー扱いされ炎上している7つの理由
それでは早速ですがアベンジャーズがクソゲー扱いされている理由を解説していきます。
想像していたゲーム内容では無かった
アベンジャーズをプレイした人の声でまず多かったのが、「想像していたゲーム内容では無かった」ということです。
おそらく多くの人が、以前PS4で発売された『マーベルスパイダーマン』のような、広大なオープンワールドマップを自由自在に飛び回り、軽快で爽快なアクションを期待していたと思います。
しかし、実際は『ディビジョン』のようなハクスラ系のTPSっぽいゲーム内容なんですよね。
公式サイトを見てもハクスラだと分かる説明は無いので、実際にプレイしてみて想像と違うと感じたプレイヤーが多かったのだと思います。
ハルクなどのスーパーヒーローを扱う爽快感が薄い
前述したようにアベンジャーズはTPSベースのハクスラです。
ハクスラはキャラクターを強化していく事を楽しむ作品なので、操作キャラクターは最初は弱く設定されているんですよね。
これによって、本来なら超人的なパワーで敵を殲滅するのが『ハルク』なわけですが、本作では雑魚ですら何回も殴らないと倒せないんですよね。
さらに、TPSつまり三人称視点のシューティングゲームがベースになっているので、近接攻撃で戦うハルクは相性が悪いんです。
ハルクを使って豪快なプレイが出来ると思いきや、敵の攻撃を避けながらチマチマと攻撃していく戦いを求められるのは、スーパーヒーローファンとしてはモヤモヤするかも知れません。
オンラインマルチプレイのマッチング仕様が酷い
アベンジャーズはキャンペーンモードはシングルプレイのみとなりますが、『ウォーゾーン』と呼ばれるミッションではマルチプレイが可能です。
このウォーゾーンはキャンペーンモードで育てたキャラクターを参戦させ、更なる育成が可能です。そして、ウォーゾーンには随時アップデートで新しいミッションやキャラクターが追加されていくとの事なので、いわゆるエンドコンテンツな立ち位置としてじっくり楽しめるはずです。
ところが、そのマルチプレイがなかなか不評みたいで荒れています。特にマッチングの仕様に不満が多かったですね…(;^ω^)
実は、マルチプレイでは同じキャラクターが選べません。そのせいで同じキャラクターの取り合いになってしまいマッチングが遅いという問題があるんです。
何故このような仕様にしてしまったのか分かりませんが、同じキャラクターを使えるよう仕様変更されることを期待したいですね。
ハクスラなのに装備のドロップ率が低い
前述したとおり本作はハクスラ色が強い作品となっているのですが、その割に敵からの装備品ドロップが少ないという問題があります。
これはハクスラとしては結構大きな問題だと思います。
なぜなら、ハクスラは「敵からのドロップが快感だから敵を狩る」という側面があるからです。敵を狩っても旨味が無ければ倒す意味が無いんですよね(レベルを上げる楽しみはありますが)。
これで失敗した作品があります。『ANTHEM(アンセム)』です。
アンセムは発売前はかなり期待されていたわけですが、ふたを開けてガッカリした人は多いと思います。
アベンジャーズが第二のアンセムにならないように、改善してもらいたいところですね。
カメラワークやロックオンに問題あり
カメラワークやロックオンに関する不満も結構多かったですね。
壁際でアクションをするとカメラワークが荒ぶったり、そもそも基本的なカメラワーク自体にクセがあると感じる人が多いようです(アプデである程度緩和されているようです)。
また、敵に焦点を合わせるロックオン機能にも問題があり、勝手にロックオンが外れることがあったり、ロックオンするのに時間がかかるのでストレスになるみたいですね。
フリーズが多い
これはPS4版ではなくPC版をプレイしている人に多い不満ですね。
PC版はユーザーごとに環境が異なるので調整が難しいのは分かりますが、フリーズしてプレイ続行不能なんてなれば萎えますからね…(´・ω・)
また、PS4版でも音声に関するバグが良く起きているみたいです。プレイに支障は無いものの雰囲気がぶち壊すので勘弁してもらいたいですね。
ストレスなく遊べるぐらいには改善してもらいたいところです。
スパイダーマンが登場するのはPS4版のみ
PS4版にはスパイダーマンが登場します。
これはPS4ユーザーには朗報と言うべきか、PCユーザーに悲報と言うべきかといった感じですね。
「たったのキャラ1体で炎上…」と思う人も多いかも知れませんが、それだけ人気のあるキャラクターですし、ハクスラで1キャラ追加されるのはかなり大きいんですよね(1キャラ育てるのに何百時間と遊べるので)。
また、「高スペックのPCで遊びたいのに、スパイダーマンの為にわざわざPS4で遊ばなければならない…」とモヤモヤするのもありますね( ;∀;)
実は意外と評価が高い?アベンジャーズの良い部分
クソゲーだと炎上してしまった本作ですが、悪い部分ばかりではありません。
続いてはアベンジャーズの良い部分を紹介していきます。
グラフィックは超一級品、迫力の演出は見ごたえあり!
これはアベンジャーズの最大の見所と言っても良いでしょう。とにかくグラフィックがスゴイです。
本作はPS4のマーベルスパイダーマンのようなオープンワールドではなくステージ攻略型の作品なので、広大さには欠けるものの、その分グラフィックの作り込みに注力されているようですね。
特にキャンペーンモードの作り込みはファン必見といった感じで、迫力の演出は見ているだけでも爽快でアドレナリンが出ますし、このグラフィックでキャラクターを動かせるのはマーベルファンには堪らないハズです!
キャンペーンモードの詳しいレビューは『けまいチャンネル』さんの動画を参考にしてみてください(‘ω’)ノ
キャラクター毎にプレイ感覚が大きく変わるので、多種多様な楽しみ方が出来る!
一般的なゲームでは操作キャラクターが変わってもある程度似通ったプレイ感覚になると思いますが、アベンジャーズでは全くと言っていいほど変わるんですよね。
ハルクなら超人的なパワーで敵を殴り倒すような戦いが可能ですし、アイアンマンならシューティングゲームのように飛行しながら敵を狙撃するような立ち回りが出来ます。PS4版だけに登場するスパイダーマンも一味違う独自の戦い方が出来ると思うので非常に楽しみですね(*’ω’*)
キャラ毎にプレイ感覚や操作方法が変わるという事は、操作キャラクターを変えれば新鮮な感覚で一から楽しめるという事でもあるので、コスパ的にも優れていると言えます。
スキルツリーによる成長要素が充実!
ハクスラに限らず最近の作品にはスキルツリーが用意されている事がほとんどですが、アベンジャーズのスキルツリーはかなり充実した内容になっています。
単純にスキルの数自体が多いのもありますが、新しいアクションが追加されるスキルも多いんですよね。つまり、ゲームを進めるにつれ楽しみ方が増えていくという事なんです。プレイが単調にならない工夫がされているのが良いですよね(・∀・)
ハクスラなので長く楽しめる
繰り返しになりますが本作はハクスラです。
つまり、自分好みのキャラクターに育てる為に、ミッションを繰り返しプレイして目当ての装備を手に入れたり、スキルを解放していくような楽しみ方が出来ます。
キャンペーンモードをクリアするぐらいまでは、操作キャラクターも弱く『死にゲー』のような立ち回りを求められるのですが、それ以降は飛躍的に成長していくので、ヒーローらしい爽快感のある立ち回りが可能になっていきます。
新ミッションや新キャラクターも追加されていくとの事なので1~2年単位で楽しめそうですね。
ハクスラやソロプレイを中心としたレビューは『ぐう実況ゲーム紹介ch』さんの動画が分かり易いので是非参考にどうぞ(‘ω’)ノ
結論:なんだかんだでアベンジャーズは普通に楽しめる良ゲーである【アップデートに期待!】
というわけでPS4やPCで発売のアベンジャーズが炎上した理由を説明しました。
オンラインマルチプレイを重視した作品なのにマッチング仕様に欠陥があったり、カメラワークなどの操作周りの調整が不十分だったり、パワフルなスーパーヒーローの特徴とハクスラの特性がミスマッチだったりと、炎上して仕方がないように思えました(;^ω^)
しかし、ベースとなるアクションや圧巻のグラフィックは評判が良いですね。シングルプレイのアクションゲームとしては普通に楽しめるといった印象です。
既にアップデートでカメラワークの調整などはされているので、今後のアップデートで更なる改善は期待して良さそうです。
最後にアーリーアクセス版で先行プレイしている『癒しのあいろん雑学ゲーム実況』さんの実況プレイ動画を紹介しますので、是非購入の参考にしてみてくださいね(・∀・)
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