【評価・レビュー】仁王2DLC『修羅の夢路』良かった部分・悪かった部分
7月末にリリースされた仁王2のDLC『牛若戦記』、そして3周目の『修羅の夢路』ですが、皆さんはもうプレイしましたか?
今回はこちらをプレイした感想をまとめていきます。
この記事の目次
仁王2DLCの追加ストーリーはあっさり、3周目の『修羅の夢路』はやり応え抜群
まず最初にDLCをプレイしてのざっくりとした感想から。
追加ミッションは源義経と弁慶に関する内容でメインが2つ、サブがおそらく6つ程と若干少なめですが、単品1,300円の内容としては妥当な所ですね。
個人的に着目するべきは追加ミッションよりも3周目の『修羅の夢路』だと思いました。
修羅の夢路は意外と新鮮な感覚でプレイ出来て、やり込み要素も豊富で1,300円の内容とは思えないボリューム感となっていました。
以降、修羅の夢路のプレイしての感想を項目別にお話していきます。
『修羅の夢路』の良かった部分
まずは仁王2DLC『修羅の夢路』をプレイして感じた良かった部分から紹介していきます。
ボスの行動パターンが変化していたり、強化型の敵が登場して新鮮な気持ちでプレイできる
私は修羅の夢路を意外と新鮮な気持ちでプレイすることが出来たのですが、その理由の1つに『ボスの行動パターンの変化』が挙げられます。
赤く光る『大技』が変更されていたり、逆に大技だったものが通常攻撃になっていたりするので、1、2周目とは若干戦略を変える必要があるんですよね。
また、紫色に光る強化型の敵も登場するようになりました。この敵は通常よりも強化されていて、武器があらかじめ属性エンチャントされていたりします。倒せば確定で神器が手に入るので、オイシイ敵でもあるんですよね。『レアリティの高い敵』という感じがして見つけると少し嬉しいのは私だけでしょうか?(笑)
百鬼夜行絵巻、魂代レベル上限解除、新オプションで更に成長できる
修羅の夢路になってから成長要素の幅も広がりました。
まず、『百鬼夜行絵巻』と呼ばれる新要素について。
絵巻に書かれている敵を倒すことで、その絵巻を装備することが可能になります。絵巻には能力上昇させるオプションが複数付いていて、固定のものとランダムのものがあります。ランダムなオプションに関しては再度絵巻の敵に勝つことで上書きすることが出来ます。オプションを厳選するのが楽しいんですよね。
続いて、魂代のレベル上限解除について。
魂代をLV20まで上げることが出来るようになりました。これまでのLV10だと効果が感じられなかったオプションも、LV20まで上げられるとなると効果を感じやすくなるのでこの変更も嬉しかったですね。
最後は、新オプションについて。
武器や防具に付けられるオプションの種類が増えました。火力アップ系のオプションが結構増えた感じがします。また、ドロップや鍛造でしか付かないキラオプションも実装されました。仁王2は前作よりも装備の強化にかかる料金が少ないので、色々試しやすくて良いんですよね(*’ω’*)
前作のDLCよりもダメージがマイルドになって即死することが減った
仁王2のDLCは前作よりも遊び易くなっていると感じました。具体的には敵から受けるダメージがだいぶ軽減された感じです。
前作では3周目ともなると雑魚の攻撃でも瀕死あるいは即死なので、結構ストレスだったんですよね。それが仁王2では1周目、2周目と大きく変わらないバランスになっているので、比較的快適にプレイ出来ています。
DLC第2弾、第3弾でもこのバランスを維持してもらえるとプレイするモチベーションが保てると思います。
『修羅の夢路』の悪かった部分
続いて悪い部分の紹介です。
属性エンチャントやオプション厳選はほぼ必須の敵の硬さ
修羅の夢路になってから急激に敵が硬くなった気がします。特に一部のボス(装備の相性の悪さもあり夜刀神は辛かった…)。
適当に新しい装備を付けたり、適当にレベルアップしていると全く歯が立たなくなりますね。属性エンチャント、装備のオプション厳選は必須と言っていいレベルです。
逆に言えば、色んなオプションを厳選する楽しみがあるという事でもあるので、本気でハクスラを楽しみたいという人には丁度良いバランスとも言えます。
つまり、これを良い部分と感じるか、悪い部分と感じるかは人によるという事ですね。ちなみに私は最初は不満に感じていましたが、装備オプションを見直したら普通に倒せるようになったので、結果的には良い調整だったと思います。
武器レベルの上限をもう少し高くしてほしかった
武器レベルの上限はもう少し高くしてほしかったですね。
あやかしの夢路が武器レベル170、+値10が上限でしたが、修羅の夢路では武器レベル180、+値20が上限となりました。2周目と比べて10しか変わっていないんですよね。
個人的には武器レベル200、+値40ぐらいを上限にして、レベルが上がりやすいように調整した方が成長する楽しみを感じやすかったのではないかと思いました。
とはいえ、オプションを厳選する楽しみなんかは増したのでカバー出来ているとは思います。
一部のボスが極端に強い
修羅の夢路になってボスの強弱がはっきり出るようになったと感じました。弱い分にはまだ良いのですが、馬鹿みたいに強化されたボスもいます。
例を挙げると『果心居士』という終盤のボス。
1周目でもそれなりに強いボスですが、体力が少ないのでゴリ押しで勝てたんですよね。しかし、3周目である修羅の夢路では、ゴリ押しで勝てるほど弱くないので慎重に立ち回らないといけません。
ここで問題になるのが、ほぼ即死の掴み攻撃。ダメージもエグいですが、それ以上に『回避できないレベルの発生の速さ』なんですよね…。慎重に立ち回れば立ち回るほど、掴み攻撃を使われる可能性が増えるので、かなりキツイんですよね。
前作より比較的にゲームバランスが良くなっている仁王2ですが、このボスに限っては調整ミスといった感じですね(´・ω・)
ただ、装備レベルを3周目の上限まで鍛えれば、1周目と変わらない難易度に落ち着くので、じっくり楽しむ前提であれば不満は無いかも知れません。
やり応えを感じたければ仁王2のDLCはオススメ!
というわけで仁王2のDLC第1弾のレビューでした。
メインミッション目的で購入すると物足りなさはありますが、ハクスラ要素を存分に楽しみたいやり込み重視の人には十分満足できる内容だと思いました。1,300円でこれだけ楽しみが増えるのはコスパ的にも良いと思います。
また、前作の周回要素の鬼畜バランスが気になった人でも、仁王2は比較的に遊び易くなっているので是非遊んでみてください(‘ω’)ノ
また、仁王2のレビューも投稿しているので良かったらこちらもどうぞ!
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