雑記
投稿日:2019年12月20日更新日:2019年12月20日

【クソゲー認定?】新サクラ大戦が酷評されている理由

14年ぶりに続編が発売された『新サクラ大戦』のレビューが大荒れですね。クソゲー認定しているシリーズファンもそれなりにいました(゚Д゚;)

というわけで今回は「新サクラ大戦がなぜクソゲーと酷評されているのか?」を解説していきたいと思います。

キャラクターが突拍子もない行動をする(上海華撃団リンチ事件)

新サクラ大戦をクソゲーとする理由に一番に挙げられるのが、キャラクターが突拍子もない行動をするということです。

中でもプレイヤーを驚かせたのが1話の終盤で起こる『上海華撃団リンチ事件』です。

上海華撃団の隊長ヤン・シャオロンが「お前の夢をぶっ壊す!!」みたいな事を言って、メインヒロインの天宮さくらが乗った機体をボコボコに破壊するんですよね…(゚Д゚;)

あまりのサイコパスっぷりに多くのプレイヤーがドン引きする事態に…w ちなみに漫画版ではシャオロンの心境が描かれているそうなんですが、ゲーム版しかやってない人からしたらワケが分からないですよね(;^ω^)

旧帝国華撃団メンバー(旧作キャラ)の扱いが酷い

これはネタバレになるので詳細は伏せますが、シリーズのファンは旧作キャラの扱いの酷さに怒っている人が多かったです。

新サクラ大戦は『サクラ大戦V』の2年後に『降魔大戦』が勃発し、帝都、巴里、紐育の華撃団が消滅。それから10年が経ち、新たな脅威が現れた帝都が舞台となっているのですが、旧作キャラの1人である『神崎すみれ』と、旧作のメインヒロイン『真宮寺さくら』の姿をした謎の敵『夜叉』が登場します。

そこで「他のメンバーはどうなったの?夜叉の正体は本当にさくらなの?」という疑問が浮かぶわけです。それは終盤で明らかになるのですが、旧作キャラに思い入れがある人ほど酷評なようです。

個人的にはあくまで『戦争』がテーマの一つなので、ああいったほろ苦い演出も個人的にはアリだと思います。

声優は豪華なのにフルボイスではない

せっかく声優が豪華なのにフルボイスではない事に不満を漏らす人も多かったですね。

と言っても、過去作もフルボイスではないですし、同じセガの『龍が如く』シリーズもフルボイスではありません。

では何故ここまで不満が多いのか?

それはバランスの問題だと思います。フルボイスで熱い展開だと思っていたら次の瞬間いきなり無音になるので、「え?なんで急に声無くなった?バグなの?」というような反応になるんですよね。

また、キャラクターが生き生きとアニメーションしているのにボイスが無い箇所も多く、そのギャップに違和感を感じるんです(´Д⊂ヽ

要するに、「フルボイスに出来ないのは仕方がないにしても、もっと違和感なく調整出来なかったのか…」という事なんだと思います。

セーブできる箇所が限られている

新サクラ大戦では任意でセーブできる箇所がかなり少なく、パートの節目でしか出来ないんですよね。

1パートのボリュームが2時間とか普通にかかるので、その間は任意ではセーブできません。

オートセーブはあるものの頻繁にされるわけでは無いので、「途中で止めて続きから遊ぼうと思ったらだいぶ前に戻された…」という被害もあるみたいです。

というように「サクッと遊びにくい」のが不評なようでした。

戦闘パートでロックオンが出来ない

新サクラ大戦の戦闘は無双系アクションとなって、シリーズ初心者でも遊び易くなってはいるんですが、敵をロックオンできないんですよね。

これにより、空中の敵が倒しにくくストレスに感じている人が多かったです。

必ずしもロックオン出来るようにすべきとは思いませんが、最低限の遊び易さは確保してもらいたいですね。

とはいえ新サクラ大戦を楽しんでいる人も多い

新サクラ大戦は賛否両論ですが、ご覧の通りAmazonレビューを見ても高評価を付けている人は少なくありません。

高評価を付けている理由は概ね以下の通りです。

キャラクターが魅力的でコミュニケーションが楽しい

サクラ大戦の魅力と言えばキャラクター。新サクラ大戦ではキャラクターが1枚絵から3Dモデリングに進化したことで、キャラクターが生き生きにアニメーションするようになりました。

そしてコミュニケーション部分は従来よりもイチャイチャ度が増しているので男性諸君には嬉しい変化かも知れません(笑)

序盤から熱い展開で盛り上がる!

悪い部分の紹介で「キャラクターが突拍子もない行動をする」というものを挙げましたが、これは捉え方を変えれば良い部分にもなります。

「キャラクターが突拍子もない行動をする」というのは”無理矢理にでも熱い展開を作る為”なんです。

例えば、ドラゴンボールを例に挙げてみましょう。

ドラゴンボールでは地球を侵略したり人類絶滅を企てる悪役(ベジータやフリーザ)が登場します。ところが、戦いが終われば戦友になります。普通に考えたら絶対にありえない事なのになぜか成立してしまうのです。

新サクラ大戦もこれと同じです。新サクラ大戦はドラゴンボールなんです(笑)

結局、新サクラ大戦はクソゲーなのか?

思った以上に世間から酷評されクソゲー扱いされている新サクラ大戦。本当にクソゲーなのでしょうか?

私はそうは思いません。

確かに欠点は多いですが、少年漫画の様に分かり易く熱い展開はやはり楽しいのです。

最大の汚点とも言える『上海華撃団リンチ事件』も「なんでそうなるんやw」とツッコミたくはなりますが、『逆境を乗り越えるヒロイン』の姿は無条件に熱くなりますから、個人的には嫌いなシーンではないんですよね。

好みは分かれるとは思いますが、ハマる人にはハマる作品だと思うので、興味があればぜひ新サクラ大戦を遊んでみてください(‘ω’)ノ

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