龍が如く7に登場する大型ミニゲーム『会社経営』は、専用のストーリーが用意されていたり、金策としても優秀な要素となっています。
しかし、慣れないとルールがよく分からないので苦戦している人も多いかと思います。中には「クリアしてからルールを理解した」なんて人もいました…(;^ω^)
とにかく説明不足感が拭えない『会社経営』ですが、この記事では会社経営のルールを詳しく解説し、さらに攻略のコツも伝授します!
この記事の目次
龍が如く7 会社経営のルールと攻略のコツを徹底解説!
それではさっそく会社経営のルール・攻略のコツをいくつかの項目に分けて解説していきます!
営業について
営業パートでは物件の強化・購入、人材の配置を行い、営業利益を上げていくことが目的となります。
まずは物件の画面から説明していきましょう。
上の画像に振ってある番号について説明していきますので、画像と照らし合わせながらご覧いただければと思います。
※まず最初に『4. 物件のパラメーター』から読んでもらった方が理解しやすいかも知れません。
1. 物件の種類
このアイコンは物件の種類を表します。
例えば、飲食店やアミューズメント施設といった分類を表します。
序盤はあまり意識する必要はありませんが、後述する社員の『得意な物件の種類』と一致させるようにするとパラメーターボーナスが得られます。
2. 人員配置
ここには物件に配置されている人員が表示されます。
リーダー1名、メンバー2名の編成になっていて、誰をリーダーにするかでパラメーター効率が変わってきます。
画像を見ると分かるように、リーダーの枠には『商品』、『サービス』、『知名度』の3つのパラメーターが解放されており、一方でメンバーは『商品』、『サービス』、『知名度』のうち1つだけが解放されていて残り2つはロックされた状態になっています。
つまり、基本的にはリーダーに配置する社員は全ての能力が平均的に高いほうがパラメーター効率が良く、逆にメンバーにする社員はどれか1つに特化している方が効率が良いでしょう(最終的にはリーダーも特化型の方が良かったりするのですが、中盤まではこのルールに沿ったほうが楽です)。
なお、要求されるパラメーターを満たしていれば配置する人員は1人だけでもOKです。むしろ、要求パラメーターを満たしているのに何人も配置するのは無駄なコストになります。
3. 物件の強化状況
ここには物件の強化状況が表示されます。
項目は『売上規模』、『商品』、『サービス』、『知名度』の4つです。
『売上規模』を強化すると営業利益を増やすことが可能です。営業利益を増やしていくのがこのゲームの目的なので第一優先でやりましょう。ただし、売上規模を強化すると要求されるパラメーターも多くなるので注意が必要です。
『商品』、『サービス』、『知名度』を強化すると対応するパラメーターが上昇します。これにより能力の低い社員でも運営し易くなります(物件のパラメーターと配置する社員のパラメーターの合算で要求パラメーターを満たす必要があります。)。
4. 物件のパラメーター
ここには『商品』、『サービス』、『知名度』これら3つのパラメーターが表示されます。
ボーダーライン(縦線)で区切られている位置が要求されているパラメーターなので、これを超えるように人員を配置しましょう(超えていない場合はバーが赤く表示されます)。
ただし、要求パラメーターは必ずしも超える必要はありません。極端に足りていないとトラブルが起きたり売り上げが伸びなかったりしますが、多少足りていないぐらいであれば問題ありません。
なお、要求パラメーターは大幅に超えてもメリットはありません。つまり、要求パラメーターの低い物件に必要以上に能力の高い社員を配置しても無駄になってしまうので気を付けましょう。
人材管理について
次に人材管理の解説をします。
人材は会社経営を進行したり、サブクエストなどをこなしていく事で増えていきます。
それでは上の画像に振ってある番号の解説をしていきます。
1. 株主総会での属性・レアリティ
株主総会で影響する属性(アイコン)とレアリティ(Nの文字)です。
属性には赤・青・緑の3つがあります(詳しくは後述します)。
レアリティが高い方が初期パラメーターや成長率が高いので、なるべくレアリティの高い人員を確保しましょう。
2. 営業パラメーター
営業で影響するパラメーターです。
社員にも物件と同様『商品』、『サービス』、『知名度』といった3つのパラメーターが存在します。
前述した『物件の種類』と、後述する『得意な物件の種類』と一致するように配置するとパラメーターボーナスが得られます。
3. 株式総会パラメーター
株主総会で影響するパラメーターです。各項目の役割は以下のとおり。
- 説得力 = 攻撃力
- 闘志 = HP
- 発言コスト = 攻撃に必要なコスト
基本は『説得力』と『発言コスト』を見ればOKです。『闘志』はゲームに慣れると『死にステ』になるので、無視してしまって問題ありません。
4. 得意な物件の種類、コンディション、配置物件
アイコンは左から順に『得意な物件の種類』、『コンディション』、『配置物件』を表します。
『得意な物件の種類』は『物件の種類』と一致させるとボーナスが得られます。序盤~中盤までは意識する必要はありませんが、後半になるとボーナスによる影響が大きいので覚えておきましょう。
『コンディション』は営業の安定性に影響します。コンディションが悪いと予想収益を大幅に下回ってしまうことがあるので常に万全の状態にしておくのがオススメです。
『配置物件』はどの物件に配置されているかが数字で表示されます(所有物件 全6件のうち何番目に配置されているか)。
5. 人材管理メニュー
ここには人材管理メニューが表示されます。
左から『ケア』、『研修』、『辞令(昇格)』、『解雇』です。効果は以下の通り。
- 『ケア』をするとトラブルが減り営業利益が安定します。
- 『研修』をすると研修内容に応じた分だけレベルアップ出来ます。
- 『辞令(昇格)』すると役職がアップグレードして、社員のレベル上限が上がります。
- 『解雇』すると人件費が削減出来ます。
『辞令(昇格)』は一見するとメリットばかりに思えますが、社員の給料も増えるので資金繰りが難しい序盤は控え目にした方が良いでしょう(私は株価ランキング20位までは辞令を使いませんでした)。
6. オートケア
人材管理画面で□ボタンを押すとオートケアを実行できます。
オートケアをすることで全社員のコンディションを全回復出来ます。
社員一人一人をケアする事も出来ますがかなり面倒くさいので、営業1~2回おきにオートケアを実行するのがオススメです。
株主総会について
続いて株主総会の解説をします。
複数いる株主を説得し、支持率を50%以上にすれば勝利となります。勝利すると株価ランキングを大幅に上げることが出来ます。
まず、敵側の株主を1人指名します。そうすることで直接対決となり上の画面のようになります。
それではこの画面内の各要素について説明していきます。
1. シールドの属性
この画面になったら、まずはシールドを崩す必要があります。
シールドには属性(赤・青・緑)があります。弱点属性で攻撃をすると1発でシールドを破壊できます。
属性は以下のような『三すくみ』になっています。
- 青は赤に強い
- 緑は青に強い
- 赤は緑に強い
制限時間内にシールドを破壊出来ないと逆にこちらがダメージを受けてしまうので注意しましょう。
2. 発言者(敵)の属性
シールドを破壊すれば相手は無防備になり、発言者本体にダメージを与えるチャンスです!制限時間内にひたすら攻撃して相手の『闘志(HP)』をゼロにしましょう。
シールドだけでなく発言者本体にも属性が設定されています。弱点属性で攻撃をすると効率的にダメージが与えられます。
3. 発言者(味方)の属性
味方側の発言者の属性です。敵側の属性をよく見て弱点を突くものを選びましょう。
相手の弱点を突けるように赤・青・緑の属性を均等に揃えるのがオススメです。
4. 発言コスト
発言コストが低ければ何度でも攻撃を仕掛けることが可能です。
例えば、発言コストが『4』なら発言コストが『12』の3倍の回数を攻撃することが出来ます。
また、連続してダメージを与えるとボーナスダメージが入るので、無理に弱点を突くよりも手数で攻めた方が効果的な場合もあります。
5. 説得力・闘志
説得力は攻撃力、闘志はHPです。
高い説得力で弱点属性を突くことが出来れば一撃で相手を倒すことも可能です。
闘志はシールドを破るのに失敗した場合のみ影響します。つまり、しっかりと『三すくみ』のルールを理解さえすれば闘志は必要ないパラメーターだということです。
6. 三すくみのルール表示
三すくみのルールが確認できます。
- 青は赤に強い
- 緑は青に強い
- 赤は緑に強い
慣れないうちはこれを確認しながら相手の弱点を突くようにしましょう。
7. 発言コスト残量
発言コストの残量です。
発言するたびに消費していきます。減る量は『発言コスト』によって決まります。
なお、時間経過に応じて残量は増えていきます
8. 極技ゲージ
ゲージが貯まると△ボタンで極技を発動できます。
敵全体にダメージを与え、発言コスト残量を回復させる効果があるので、ピンチの時に使うのがオススメです。
なお、極技ゲージは3本までストックすることが可能で、ストック量に応じて極技の効果が強化されます。
9. 支持率
株主を説得する(ダメージを与える)ことで支持率が上昇していきます。
支持率50%以上でタイムアップになると勝利となります。また、全員を説得することでも勝利となります。
10. 残り時間
制限時間です。
タイムアップまでに支持率50%以上にしないと敗北となります。
龍が如く7 会社経営 Q&A
会社経営の疑問点をQ&A形式でまとめました。
物件は強化と購入どちらを優先したほうが良い?
個人的には購入を優先した方が良いと思います。
理由は単一の物件を強化するよりも、複数の物件を所有した方が営業利益が伸びるからです。
特に序盤はノルマが設定されているのであまりのんびりしていられないんですよね。だから、ジャンジャン購入して先行投資していきましょう。
株主総会のメンバー編成のコツは?
基本的には『説得力』が高い人員を、3つの属性バランス良く揃えるようにしましょう。
高火力でガンガン攻めていくのが勝利の秘訣です。
株主総会で効率的な攻め方は?
株主総会ではプレイヤーが好きな相手を指名出来るので、こちらの手札に合った敵を優先的に攻撃するようにしましょう。
例えば、こちらに青属性が特に強い社員がいるなら、弱点となる赤属性の敵を優先的に攻撃すると効率的に戦えるはずです。
逆に相性の悪い敵ばかり攻撃していると、発言コスト残量が足りなくなるので注意しましょう。
また、シールドは説得力に関係なく弱点を突けば一発で破壊出来るので、なるべく発言コストが少ない発言者を選ぶとコスパが良いです。
辞令(昇進)のコツは?
辞令(昇進)は序盤ではやらない方が良いです。
なぜなら、序盤は要求パラメーターが低い物件ばかりなので、昇進してもオーバースペックになり宝の持ち腐れになってしまうからです。そして、人件費ばかりが増えることになるので経営が傾きます…。
やるなら高い要求パラメーターが求められる中盤以降にしましょう。
また、レアリティの高い人材を優先的に昇進させた方がコスパ的に良いかと思います。
なかなか株価ランキングが上がらない。どうすれば・・・
序盤はちょっと利益を出すだけでも順調に株価ランキングが上がっていきますが、だんだんと伸びが鈍ってきます。そうなった時はこうしましょう。
利益が少ない物件を売り、高額な物件を購入する。
当然、要求パラメーターも高くなりますが、これで上手くいくはずです。所有物件の上限が6つまでなので、利益が少ない物件はどんどん切り捨てていくのがポイントです。
また、テレビCMも活用しましょう。テレビCM出演の話は定期的に来るので見逃さないようにしましょう。1000万円程の費用が必要ですが、一定期間営業利益が2倍になるので大きく株価を上げるチャンスです。
おわりに
というわけで、龍が如く7 会社経営のルール解説と攻略のコツを説明しました。
慣れるまで苦戦するかも知れませんが、慣れればジャンジャン稼げるようになるので頑張りましょう!
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