ダルビッシュ有選手の箸の持ち方が話題になっているようです。そのツイートがこちら。
ちなみに俺の箸の持ち方。
よくないのはわかるんやけど、「正しい持ち方」ってのが昔から使いづらすぎるねん。
これが令和のスタンダード。 pic.twitter.com/YnQHI4FMsY— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) February 3, 2020
ダルビッシュ有の箸の持ち方が賛否両論
ダルビッシュ有選手の箸の持ち方を見た人の感想は下記の通り。
- 日本人として恥ずかしい
- 親から教育受けてこなかったんだろうな
- 私には真似できない芸当
- 好きに食べればよい
- そもそも「正しい」持ち方の定義とは?
といった感じで賛否両論となっています。
かく言う私はどうなのかというと、つい最近まで同じ持ち方をしていましたw
なので、ダルビッシュ有選手が「正しい持ち方が使いにくい」という気持ちはよく分かります!
1年かけて正しい箸の持ち方に矯正した結果
「箸の持ち方なんて1週間ぐらいで矯正できるでしょ?」と言ってくる人が結構多いんですが私は1年かかりました…。しかも、未だに不完全なんですよね(;^ω^)
1年かけて矯正しましたが麺類はどうしても食べにくい。無理に食べようとすると飛び散らせてしまうので、状況に応じて『正しい持ち方』と『ダルビッシュ持ち』を併用しています(笑)
箸が正しく持てないのは親の教育のせいではない
多くの人が言うように、1週間から1か月程度で箸が正しく使えるようになるなら、皆とっくに矯正していると思うんです。短い期間我慢すれば恥をかかずに済むようになるわけですから。
けど私は1年かけて矯正しても不完全でした。矯正のし易さは生まれ持った指先の器用さに依存します。
苦手意識のあることを1年間継続するのはかなり難易度が高いことなんですよね。
例えば、筋トレ。
男女問わず「引き締まったカラダになりたい」という願望はほとんどの人が持っているにもかかわらず、1年間継続出来てる人はたったの4%しかいないんですよね。
箸の持ち方であろうと筋トレであろうと同じ事です。苦手意識があることを1年間も続けるのは困難です。私は3回目の挑戦でようやく1年間継続し、なんとか日常的に使えるぐらいなりましたからね。
これを「親の教育のせい」だったり「本人の努力不足」などと言われるのは納得がいきません。
そもそも、箸が正しく使える人の割合はたったの3割なんですよね。批判している人でさえ正しく使えているか怪しいところだと思います(;^ω^)