PS4マーベル スパイダーマンが日本で異例の大ヒットをした5つの理由
PS4のマーベル スパイダーマン、皆さんはもうプレイしましたか?
発売3日で全世界で330万本を売り上げ、これはPS4専用タイトルとしては過去最高の記録だそうです。
日本でも1か月で25万本を売り上げました。25万本と言うと多くないように感じるかも知れませんが、海外の新規タイトルで短期でこの売り上げは類を見ないレベルなんですよね。
では何故マーベル スパイダーマンはここまでの異例の大ヒットを記録したのか?それについて今回は説明したいと思います。
この記事の目次
1. 見る者を魅了する圧倒的なビジュアル
まず一番の理由として考えられるのは、このトレーラーを見ても分かる圧倒的なビジュアルでしょう。本当にマーベル スパイダーマンのビジュアルはスゴイんですよね。
他にも美しいグラフィックのゲームはありますが、本作はそれらより一歩先を行ってると感じました。パッと見の美しさもそうですが、ニューヨークのビル群を一望する感覚は他の作品では味わえない領域に達しているのです。
私も最初は購入するつもりは一切無かったんですが、映像を見て即決しました(笑)
2. 一目で分かる爽快なアクション
また、スパイダーマン特有のアクションも多くのユーザーを惹きつけたと思います。
クモの糸(ウェブ・スイング)で街中を飛び回る感覚は、車や飛行機では体感できない独自の快感が得られるんですよね(上のトレーラーを参照)。
敵との戦闘もそうです。建造物を利用したアクロバティックなアクションは爽快の一言。まるで映画の中のスパイダーマンを動かしている様な臨場感があるんです。
とにかく「自分で操作してみたい!」と思わせるアクションが満載なんです。
3. アメコミキャラの中では高い人気を誇っていた
日本においてスパイダーマンはアメコミヒーローの中では特に人気が高いと思われます。
そのキッカケになったのが2002年に公開されたサム・ライミ監督によるハリウッド実写映画『スパイダーマン』であると考えられます。主演のトビー・マグワイアが良い味出しているんですよね。
興行収入は75億円ということでアメコミヒーロー作品としては異例の大ヒットを記録しています。とにかく映像表現が秀逸で、ファンでもない私がDVDを購入してしまったぐらいですからね(笑)
なお、スパイダーマンを見るならHuluがオススメです。なぜならスパイダーマン以外にも15,000本の映画やドラマが見放題で1日たった30円(月額933円)だからです。2週間無料トライアルも可能なのでその間に好きな作品を見まくるのもアリですよ!
4. Youtube実況動画が興味を惹きつけた
Youtubeのゲーム実況者の影響も大きいと思います。話題性の作品なだけあって色々な実況者が配信していましたからね。
他の作品だと『見て満足』してしまって購入に結び付かないケースも多いと思うんですが、先ほども言ったようにスパイダーマンは「自分で操作してみたい!」と思わせる力があるので、動画だけで満足することなく購入に結び付いたと考えられます。
5. 口コミの多さ・評価の高さ
口コミやレビューも欠かせません。一般人の口コミや評価は最も参考になりますからね。Amazonのレビューでは記事執筆時点で464件の口コミがあり、大半が星5を付けていて平均星4.4のかなり高い評価になっています。
マーベル スパイダーマンは初動売上も12万5千本と良かったですが、注目すべきはそこからの伸びです。実際、1か月で25万本を売り上げてしまったわけですから、口コミやレビューを見て購入を決断した人が多かったのだと思います。
おわりに
発売から1か月が経ち、売上本数も落ち着いてきましたが、評価が高い作品はじわじわと売れ続けますからね。40~50万本はこのまま売れ続けると思います。
そして、マーベル スパイダーマンにはDLCも3本配信が決まっているので、それらが一緒になった『完全版』の発売を待っている人もいるでしょうし、そのタイミングで作品が再び注目されるでしょうから、更なる売り上げ拡大が予測されます。
まだマーベル スパイダーマンをプレイしていない人は一度遊んでみる事をオススメします。
また、PS4本体を持っていない人はマーベル スパイダーマンとセットになった専用仕様のPS4本体もオススメです。PS4本体を買ってでも遊ぶ価値はありますよ。