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更新日:2020年03月11日

【評価・レビュー】ペルソナ5スクランブルはオススメか?意外な特徴とは?【P5S徹底解説】

 

2月20日に発売されたPS4専用ソフト『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ (P5S)』ですが、皆さんはもうプレイしましたか?

『ペルソナ無双』などと言われている本作ですが、一通りクリアした感想を話したいと思います。

ざっくりと結論を言ってしまうと、ペルソナ5が好きならかなりオススメ、無双シリーズっぽさを期待しすぎると困惑するかもという評価になりました。その理由はプレイしている感覚は無双ではなくペルソナだったからです。このあたりを踏まえてレビューしていきます(*’ω’*)

この記事の目次

P5Sの斬新な戦闘システム!無双シリーズとは違った快感がある!

ペルソナ5スクランブルの戦闘システムは無双シリーズっぽくなると予想していたんですが、実際にプレイしてみて結構違った印象を受けました。

私の場合は無双というよりペルソナに近い戦い方だと感じました。基本操作は無双シリーズなんですが、コマンド選択でスキルを選択して弱点を突く戦い方はRPGのペルソナ5をプレイしている感覚が強いです。

ただし、これはプレイスタイルにより大きく変わってくる部分だと思います(詳しくは後述します)。

続いて戦闘の個々の要素について解説していきます。

無双アクションとコマンドRPGの組み合わせによるP5S独自システムが癖になる!

ペルソナ5スクランブルの戦闘はかなり特徴的で、『通常攻撃』、『スキル』、『銃撃』の3つの要素で構成されています。

『通常攻撃』ではオーソドックスな無双アクションが楽しめる

基本操作は無双シリーズと同じく、□ボタンで弱攻撃、△ボタンで強攻撃といった感じです。

□ボタンと△ボタンの組み合わせで多様な連続技が繰り出せるお馴染みの仕様ですね。

こういった通常攻撃による連続技を駆使したプレイ感覚はまさに無双シリーズそのものです。

後述しますが、使用するペルソナやキャラクターによって操作感覚や攻撃の特徴がだいぶ違うので、幅広い楽しみ方が出来ると思います。個人的には新キャラ『ウルフ』が操作していて爽快感があり楽しかったですね(*’ω’*)

また、中盤以降になり能力強化(バフ・デバフ)系のスキルが充実してくると無双感が一層強くなります。私の場合、中盤ぐらいまではペルソナっぽい戦い方をしていましたが、それ以降はバフ・デバフでガチガチに固めて無双プレイを満喫しました(‘ω’)ノ

『スキル』や『銃撃』は時間が止まるコマンド選択方式

無双シリーズには無いペルソナ5スクランブル独自の要素として、ペルソナによる『スキル』や『銃撃』といった攻撃方法があります。

『スキル』は時間が止まるコマンド選択式になっていてHPやSPを消費することで使用できます。このあたりの操作感覚はペルソナ5のRPG的な戦闘そのものですね。

また『銃撃』は時間の流れがスローモーションになり、銃弾を消費することで銃撃属性の攻撃が可能です。これも使うキャラクターによって特徴が大きく変わるので使い分けが重要になります。個人的は高巻杏が扱うマシンガンの使い心地好きですね。

時間を止めたりスローにすることでじっくりと考えることも出来るので、「アクションに自信が無い」という人でも遊び易いかと思います(*’ω’*)

『弱点』を突く事で戦況が大きく変わる戦闘はまさにペルソナ5!

『弱点』はペルソナ5でもお馴染みの特徴的なシステムですね。

弱点を突く事で『ダウンゲージ』を大きく削ることができ、削りきると相手はダウンし『総攻撃』が可能です。総攻撃は周囲の敵を巻き込み大ダメージを与えることが出来るので上手く活用していくのが攻略のコツですね。

また、ボスクラスの敵にはダウンゲージが複数あり、1つ破壊するごとに『1More』という無防備な状態になり追撃することが可能です。

スキルで弱点を突き、間髪入れず通常技コンボを叩きこむ」という流れが無双アクションに戦略性が加わった感じでなかなか爽快なんですよね。

また、『弱点』の他にも状態異常時に特定のスキルを使うと発生する『テクニカル』、ランダムに発生(スキルなどで発生確率変化)する『クリティカル』などを組み合わせる事で戦略性はさらに高まります(*’ω’*)

『ファントムムーブ』と呼ばれるギミックを利用したアクション

戦う場所によってはギミックを利用した攻撃も可能です。

操作方法は簡単で、〇ボタンで対象オブジェクトに飛び移り、△ボタンでギミックを発動出来ます。

ギミック毎にダメージ、効果範囲、属性などが異なり、上手く活用することで戦闘を大幅に有利に進めることが出来ます。操作方法自体は非常にシンプルですが、行動のバリエーションが増えるのでなかなか楽しい要素だと思いました(‘ω’)ノ

主人公は『ペルソナチェンジ』による多彩な戦い方が可能

『ペルソナ』とは守護霊みたいなもので、システム的にはドラクエやFFで言う職業・ジョブにあたるものです。セットするペルソナによってパラメーターや使えるスキルが変わってきます(ペルソナは敵を倒すことで入手可能)。

ペルソナは戦闘中でもリアルタイムに切り替えることが可能なので、臨機応変に切り替えて敵の弱点を突く楽しさがあります。また、ペルソナにはそれぞれ個別にレベルが設定されていて、レベルアップすることでパラメーターが上昇し、新たなスキルを覚えることでどんどん戦略性が高まっていきます。

パーティーメンバーも操作可能!『バトンタッチ』や『スクランブル』によるキャラ交代が戦況を変える!

主人公以外にも数多くのキャラクターが操作可能です。キャラクター毎に特徴がハッキリ分かれているので色々な楽しみ方が出来るのは良いと思いました。

例えば、主人公『ジョーカー』はアクロバティックな操作感で無双シリーズとは一味違ったプレイが可能(使用するペルソナによって一部の攻撃が変化するのもジョーカーの特徴)。『クイーン』は拳で戦う脳筋キャラと思いきやコンボ派生で乗り物を使った攻撃も可能なトリッキーな立ち回りが楽しめ、新キャラ『ウルフ』は大剣を豪快に振り回す爽快な無双プレイが楽しめます。

ペルソナ5スクランブルでは戦闘中にリアルタイムで操作キャラクターを切り替える『バトンタッチ』が可能で、切り替え後は一時的に『ショータイム』と呼ばれる大技ゲージが溜まりやすくなるので、上手く活用することで攻略のカギになります。また、仲間が戦術を提案する『スクランブル』が発生することもあり、これに応じるとコスト無しでスキルを発動し、その後はそのキャラクターが操作キャラクターに切り替わります。

一人のキャラクターを集中的に操作するのも良いですが、入れ代わり立ち代わり色々なキャラクターを操作するのは”お祭り感”があって楽しいんですよね。

パーティー編成で攻略の難易度が大きく変わる

パーティー最大4人選択して戦いに挑むことになるんですが、パーティー編成も結構重要だと感じました。

先ほど『弱点』を突く戦い方のが重要だと言いましたが、パーティー編成を誤ると弱点を突く事が出来なくなってしまうので、かなり苦戦を強いられることになります。

ボス戦は特に顕著で「スキルで弱点突いて動きを封じながら戦うか」、「バフ・デバフで能力強化して物理で攻めるか」というようにプランを練って戦わないとかなり苦戦すると思います。だけどそれがまた楽しいんですよね。

ただ、最終盤ともなると豊富な資金力のおかげで割とゴリ押しが可能だったのはちょっと残念でした(;^ω^)

RPG以上に充実!P5Sの成長要素!

ペルソナ5スクランブルにもペルソナ5本編と同様、レベルアップや装備品といったRPG要素が存在します。

レベルアップや装備品といった定番要素はもちろん搭載!

ペルソナ5スクランブルではペルソナ5を始めとする一般的なRPGと同様、敵を倒して経験値を得ることでレベルアップします。新たなスキルを覚えていくので次第に戦略性が広がっていきます。成長要素はアクションゲームにありがちなオマケ程度のものではなく、RPGに採用されるフルスペックの内容となっているのでかなりじっくり楽しめますよ(*’ω’*)

キャラクターの強化はレベルアップ以外にも武器、防具、アクセサリーでも可能です。なお、装備品はダンジョンで入手したり、ショップで購入することが可能です。サブクエスト(リクエストミッション)の報酬として強力な武器が手に入ったり、ショップのラインナップが追加されたりすることもあるので、サブクエストをやる意欲に繋がるのもゲームデザインとして良く出来ていると思いました。

というように、ペルソナ5スクランブルではRPGのようにレベリングや装備の強化が重要なので、プレイスキルだけでガンガン攻略していくというよりは、じっくりと戦って育てていくプレイが求められますね。

最強のペルソナが作れる!『ペルソナ合体』によりスキル継承やパラメーター蓄積も可能

ペルソナは敵を倒して入手する以外にも、ペルソナ同士を合体することでも入手可能です。

スキル継承

合体して生成されるペルソナには元のペルソナの一部のスキルを継承することが出来るので、相性の良いスキルをどんどん継承して自分だけの最強のペルソナを作ることも可能です。

スキルは『スキルカード』を使うことでも習得可能です。レベルアップや継承では習得が難しいスキルも習得可能なので、カスタマイズの幅が広がり楽しめます。ただ、合体で継承できるスキルの数には限りがあるので、せっかくスキルカードでスキルを覚えても、その後の合体で無駄になってしまうことも多いんですよね…。

力の蓄積

また、合体には『力の蓄積』という概念があり、合体を何度も繰り返すことで力が蓄積されていき、その分のパラメーターボーナスが得られます。

スキル継承、スキルカード、力の蓄積を駆使することで弱小ペルソナも最強に育てることが出来るので、こだわりがある人はとことんハマれると思いますよ(*’ω’*)

『BAND』と呼ばれる特殊な成長要素も充実!

ペルソナ5スクランブルには『BAND』と呼ばれる成長要素(パーティー全体のレベルみたいなもの)が存在し、イベントや戦闘をこなすことでレベルアップしていきます。BANDレベルが上がるとBANDポイントが手に入り、それを使用することでBANDスキルを取得するといった流れです。

BANDスキルには『パーティー全体のHPなどのパラメーター上昇』、『戦闘終了後にSP自動回復』、『ショップにお得な機能追加』というように様々なものがあります。各スキルにはレベルがあり、レベルに応じて効果が増していきます。

どのBANDスキルから取得していくかによって結構遊びやすさが変わってくるのでチョイスする楽しみがありますね。

P5Sのアドベンチャーパートはペルソナ5のシステムを踏襲するもシンプルに

ペルソナシリーズと言えば街や学校を探索できるアドベンチャーパートも魅力ですが、これもペルソナ5スクランブルに採用されています。

日本各地を探索できる

本作ではペルソナ5の舞台となった三軒茶屋や渋谷駅は勿論のこと、沖縄や仙台といった地方の観光地を探索することが出来ます。

あまり自由度が高いというわけはありませんが、各地の雰囲気を楽しむ分には十分な内容だと思います。

ちなみにショップの数は結構多く、ご当地名物が色々と手に入ります。

絆イベントはシンプルに

ペルソナ5に言えば各キャラクターとの関係を深める絆イベントというものがありますが、本作では少し形を変えて採用されています。ペルソナ5ではキャラクター毎にランクがありましたが、ペルソナ5スクランブルではパーティー全体のランク(BANDレベル)が上がっていく感じですね。

若干シンプルになった絆イベントですが、各キャラクターの魅力がよく分かる内容なので十分楽しめました。

また、イベントをこなすたびにBANDレベルが上がり戦闘が有利になっていくので、ゲームシステム的にも上手く作られていると感じました(‘ω’)ノ

P5Sのストーリーは濃密。涙無しでは語れない!

ペルソナ5スクランブルのストーリーはペルソナ5本編顔負けの熱く濃密なストーリーが楽しめます!ファンなら必見、ファンでなくても十分に楽しめる内容です。

号泣必至!心を揺さぶる熱い展開!

ペルソナのストーリーと言えば内面の葛藤が色濃く描写されているのが特徴的だと思います。それはペルソナ5スクランブルでも健在です。

日本各地を旅する中で色々な敵と対峙することになりますが、色々と考えさせられる部分があるんですよね。敵でさえトラウマを抱え悩み苦しみ生きているという事が描かれているので、「敵を倒しておしまい」という簡単な話ではないんです。

また、敵以外にも新キャラの心理描写も素晴らしいと思いました。ペルソナ5をプレイしたことがある人なら分かると思いますが『覚醒』するシーンは震えますね。特にソフィア関連のイベントは号泣必死、涙無しには語れません…( ;∀;)

ペルソナ5をプレイしている事を前提としたストーリーだが…

ペルソナ5スクランブルはペルソナ5の続きの話なので、各キャラクターの関係性が築き上げた状態でゲームがスタートします。なので、ペルソナ5をプレイしていないと置いてけぼりな部分は少なからずあると思います。

しかし、上で紹介した熱い展開そのものはペルソナ5をプレイしていなくても感じることが出来るので、いろんな人に幅広く楽しんでもらえる作品だと思います。むしろ、ペルソナ5スクランブル → ペルソナ5流れでプレイするのもありだと思います。

クリアまで45時間とアクションRPGとしては大ボリューム

私がペルソナ5スクランブルをクリアするまでにかかった時間は45時間程度です(メインストーリーだけ追うなら35時間程度)。

ボリュームはRPGとしては並程度、アクションゲームとして大満足ですね。特にメインストーリーの充実度はかなり高いと思いました。

また、全てのサブクエストをクリアするとステータスを引き継いで周回プレイが可能になるのですが、その際追加される難易度『リスキー』が無双ゲーというよりも『死にゲー』のゲームバランスになっているので、これまでとは一味違った楽しみ方が出来るのも良かったと思います。

ペルソナ5スクランブルの得点

92 / 100

※この得点はどのくらいオススメなのかを表すものです。グラフィックやサウンドがイマイチでもそれを上回る魅力があれば高得点になります。

項目別評価

グラフィックス ☆☆☆☆☆
リアルではないが特徴的なグラフィックは完成度が高い
サウンド ☆☆☆☆☆
潜入任務を盛り上げる熱い楽曲、涙を誘う声優の演技力に脱帽
熱中度 ☆☆☆☆☆
思わずのめり込む熱いストーリー展開。爽快感のある独自の戦闘システム
ボリューム ☆☆☆☆☆
フルプライスでも納得なボリューム感
遊びやすさ ☆☆☆☆★
画面が派手なので状況が分からなくなることがある

ペルソナ5スクランブルの世間の口コミ・評判

ペルソナ5スクランブルをプレイした人の口コミ・評判をまとめました。

といった感じの評価ですね。
アクションゲームとしてのクオリティの高さを評価する声も多かったですし、ペルソナ5を上手くアクションRPGに落とし込んでいるという声も多かったです。ただ、無双の感覚でプレイすると難しいという声もありました(‘ω’)ノ

結論:ペルソナ5スクランブルは思った以上にRPGだった!

というわけで、ペルソナ5スクランブルのレビュー及び要素の解説をしてきましたが結論を述べます。

冒頭にも書いた通り、無双アクションというよりはRPGとしてのペルソナをプレイしている感覚が強いです。

ボリューム感的にもペルソナ5の戦闘パートだけをアクションに変更して、アドベンチャーパートはそのまま踏襲した作品といった感じなので、スピンオフではなくペルソナ5の正当な続編をプレイするつもりで購入しても問題ない内容だと思います(‘ω’)ノ

良くも悪くもゲームバランスはペルソナ5なので、弱点を上手く突けばサクッと倒せますし、逆に敵に弱点を突かれると簡単に死にます…(;^ω^)

しかし、中盤になってバフ・デバフ系のスキルが充実してくると無双感がアップします。難易度ノーマルであればバフ・デバフ系のスキルで固めていけばゴリ押しクリアも可能なバランスですね(特に守備力UP・スーパーアーマー化するラクカジャはかなり便利)。

また、周回プレイ限定難易度『リスキー』は死にゲーをプレイしている感覚なのでしばらくは飽きずに楽しめそうです。

ペルソナ5が好きな人、興味がある人は買って損はない作品なので是非遊んでみて下さいね(‘ω’)ノ

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