「Lies of Pはジャストガードありきのゲーム」という誤解がある模様
クオリティの高さで予想以上に注目を浴びているソウルライクゲー『Lies of P』ですが、一部で「ジャストガード(ジャスガ)ありきのゲームなのに、タイミングがシビア過ぎる!」という意見を見かけます。
『ジャストガード』とは、敵の攻撃に合わせて最適なタイミングでガードすることで有利な状態を生み出す行動のことですが、Lies of Pがジャストガードありきのゲームというのは誤解です。
というわけで今回はこの件を解説していきます。
Lies of Pがジャストガード(ジャスガ)ありきのゲームではない証拠
Lies of Pがジャストガードありきのゲームではない証拠ですが、その1つはガードリゲインの存在です。
ガードリゲインは通常ガード時に受けるダメージを、一定時間内または攻撃を食らう前に反撃することでHPを回復出来る要素です。
ガードリゲインがあるということは「通常ガードも織り交ぜて戦ってください」という開発者からのメッセージということなんですよね。
もう1つは回避アクションの強化要素があるということです。
P機関(スキルツリー)で『連携回避(二段回避)』や『回避時の被ダメージ軽減』を解放することが出来るんですよね。
つまり、ジャスガだけでなく、通常ガード、回避を織り交ぜて戦うことを開発者は推奨しているのです。だからこそ、ジャストガードのタイミングをシビアに設定して、通常ガードと回避も活きるようにバランスを取っているという事なんですよね。
Lies of Pでジャストガードするメリットは薄い?
逆に、Lies of Pでジャストガードするメリットが薄いと感じている人もいるようです。
ジャストガードは若干タイミングがシビアということもあり、わざわざリスクを冒してまでやる必要性に疑問があるようですね。
しかし、ジャストガードには大きなメリットが複数あります。
- ダメージを一切受けない
- フューリーアタックを防げる
- リゲイン効果がある(製品版から実装された)
- 相手をスタッガー状態に出来る
- 相手の武器を破壊可能
- 決まると気持ち良い
といった恩恵があるわけです。
「無理に狙う必要はないけど、狙えるところでは狙った方が良い」、それがLies of Pにおけるジャストガードと言えるでしょう。
ジャストガード、通常ガード、回避の上手な使い分け方
Lies of Pでは『ジャストガード』、『通常ガード&ガードリゲイン』、『回避』の3つの防御行動を上手く使い分けて戦うことが重要です。一つの方法にこだわり過ぎると不必要に難易度が上がってしまうんですよね。
使い分ける目安は下記を参考にすると良いでしょう。
- 動きが明確でタイミングを取りやすい攻撃は『ジャストガード』
- 横方向への追尾が弱い攻撃は『回避』で側面や背面に回り込む
- 動きが読みにくい厄介な攻撃は『通常ガード』
ただ、これはあくまで敵の行動を基にした方法なので、操作キャラの装備や重量次第では適切な方法は変わってくるはずです。
助霊無しで一通りクリアまでプレイした感じでは、ジャストガードは2~3割出来れば十分です。
削られたHPはリゲインすれば済むので、状況に応じた適切な防御手段を取り、ミスなく正確に行うことが重要なんですよね。
ジャストガードにこだわり過ぎてミスを増やさないようにしましょう。ミスしそうな攻撃は通常ガードで安定を取ったり、回避で側面や背面に回り込んで、攻撃を食らうリスクを軽減することを意識すると、攻略が少しは楽になるはずです。
ジャストガードが苦手で遊ぶのを躊躇している人は、ジャストガードありきのゲームではないので、これを機に遊んでみてはいかがでしょうか。
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