ゲーム
投稿日:2020年08月02日更新日:2022年02月01日

壺男ブーム再来!『Getting Over It』4つの魅力

あなたは2017年にPCなどでリリースされた『Getting Over It with Bennett Foddy』というゲームを知っていますか?

『壺男』、『壺おじ』といった通称で親しまれていて、超高難易度でクリア率がかなり低い鬼畜ゲーです。

発売当初もブームになりましたが、最近ブームが再来しているようです。主にVTuberを中心に流行っているようですね(‘ω’)ノ

というわけで今回は、壺男こと『Getting Over It』の4つの魅力を語っていきたいと思います。

Getting Over It 4つの魅力

それでは早速ですがGetting Over Itの4つの魅力を紹介していきます。

1. プレイスキルを磨き少しずつ達成していく感覚は名作『SEKIRO』に通ずるものがある

本作は超高難易度の鬼畜ゲーですが理不尽では無いんですよね。

繰り返し遊ぶことでプレイスキルが上達していくので、自身の成長を感じることが出来、それが快感なんです。この感覚は2019年のゲームオブザイヤーを受賞した高難易度の死にゲー『SEKIRO』に通ずるものがあります。

最初のうちは「こんなのどうやってクリアするんだ…」と絶望するんですが、気付けば息を吸うような感覚で進めるようになるんですよね。これがとにかく気持ち良い!(・∀・)

ちなみに私は、最初のクリアにかかった時間は32時間でしたが、2周目は2時間、3周目は40分、100周目に達する頃には10分を切るまでに成長しました。ちなみに、50周クリアすると全実績解除となり壺が金色になります。

2. 物理演算を利用した気持ち良い操作性

私は結構死にゲーを好んでプレイするのですが、全てが全て好きというわけではありません。ストレスばかり溜まる死にゲーはプレイしません。

Getting Over Itは死にゲーですが、不思議とストレスはたまりません。むしろ爽快なんです。

その理由は、『物理演算を利用した気持ちの良い操作性』にあります。

壺男はハンマーを駆使していろんな場所に登っていくのですが、物理法則にバチっとハマった時の動きはとにかくキモチイイんですよね(*’ω’*)

例えるなら、『階段を3段飛ばしで駆け上がる感覚』でしょうか? 軽やかにこういう動きが出来たら気持ち良さそうだと思いませんか?

3. 限界は無い。プレイしただけ上達するスキル

繰り返しになりますが、本作は物理演算を利用したゲームなので、どこまでもスキルが上達していくんですよね。

一般的なアクションゲームだと、キャラクターはある程度決まった動きしか出来ないので限界は近いところにあります。例えばマリオなら、一度も立ち止まらずダッシュで駆け抜ければ最速ということになります。

しかし、Getting Over Itはそうではないんですよね。ハンマーをどう振るかで挙動が全く変わってくるので成長の余地がいくらでもあるんです。上で紹介したSEKIROも成長が楽しいゲームではあるんですが、限界点の高さでは本作の方が遥かに幅があるんですよね。

ちなみに世界記録保持者ともなると、以下の動画のようなプレイも可能になります(;゚Д゚)

4. 攻略方法は人それぞれ。個性が出るプレイスタイル

人によって攻略方法やプレイスタイルがガラリと変わるのも本作の魅力だと思います。

失敗を恐れず勢いで進めていく人もいれば、石橋を叩いて慎重に進んで行く人もいます。

同じ慎重派の人でもハンマーの使い方で攻略の仕方が変わってきたりするので、とても奥深いゲーム性になっているんですよね。タイムを短縮するために新しいプレイスタイルを編み出したりするのも楽しかったりします(*’ω’*)

VTuberを中心に壺男ブーム再来!オススメ動画を紹介

というわけで、Getting Over Itの4つの魅力を紹介しました。

最後にブーム再来のきっかけとなったVTuberたちの動画をいくつか紹介したいと思います。

鈴原るる

1人目は『にじさんじ』所属の鈴原るるさん。

発狂不可避の本作を淡々とプレイしていくスタイルはリスナーを困惑させます…w

ちなみに私はリアルタイムでクリアを見届けたのですが、最終日は21時にゲームスタートして翌朝6時半にクリアという9時間超えの長丁場で彼女も疲労困憊と思いきや、そのまま昼頃までリングフィットアドベンチャーをプレイして、プレイヤーを困惑させるという離れ業を見せてくれました…(;゚Д゚)

湊あくあ

続いて『ホロライブ』所属の湊あくあさん。

彼女のクリアタイムは9分26秒で、おそらく女性VTuberの中では最速記録を持つ壺男マスターです。

他にも、『Jump King』という壺男を超える鬼畜ゲーをクリアしているので、相当なゲーマーみたいですね(‘ω’)ノ

兎田ぺこら、白銀ノエル

最後はホロライブ所属の兎田ぺこらさんと白銀ノエルさんです。

2人はホロライブ3期生同士で、罰ゲームをかけて壺男対決をしたようですね。

単純な対決にとどまらず、リスナーによるコメント欄による心理戦も繰り広げられていたりして非常に見所のある動画となっています(笑)

おわりに

Getting Over Itはマウス一つでプレイが出来るので、ある意味ゲーム初心者でも楽しめる作品でもあります。

PC版は820円とリーズナブルな価格なので、気になった人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

ちなみにスマホ版は操作性が悪いのであまりオススメしません。PCを持っているのであればPC版をプレイしましょう(‘ω’)ノ

Getting Over It with Bennett Foddy 購入ページ

壺のつぎは箱!?
Getting Over Itのオマージュ作品『Boxman’s Struggle』のレビュー記事も投稿したので、良ければこちらもどうぞ。

【評価・レビュー】箱男が壺男を超えられない理由|Boxman’s Struggle

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