FF7 REBIRTHはオープンワールド?ストーリーは省略される?現実的なところを予想してみた
先日、ついにFF7リメイクの第2弾『FF7 REBIRTH』が発表されましたが、メチャクチャ楽しみですよね。
判明している部分や気になる部分、個人的な見解・予想なんかをまとめてみましたので、ご覧いただければと思います(‘ω’)ノ
この記事の目次
FF7 REBIRTHがオープンワールドになる可能性は低い。その理由とは?
まず、FF7 REBIRTHがオープンワールドを採用するか気になっている人も多いのではないでしょうか?
2022年7月時点では公式は『オープンワールド』という単語には触れておらず、マップは『広い』とだけ名言しています。
私の予想では『オープンワールドを採用する可能性は低い』という結論に至りました。その理由は下記の通りです。
1. スケール的に実現不可能だから
オリジナル版FF7は世界をまるごとが舞台にしています。これをオープンワールドで実現するのは物理的に不可能です。
直近のオープンワールドゲームを挙げるとエルデンリングが有名ですが、あのぐらいの規模でFF7の世界を再現すると、コンパクト過ぎて不自然な感じになると思うんですよね。
また、FF7は飛空艇という空飛ぶ乗り物がありますが、これをリアルスケールで再現するとかなり巨大です。それに合わせる形でマップも広大にする必要があるので、現実的ではないことが想像できるかと思います。
2. FF15で失敗を経験しているから
スクエニはFF15でオープンワールドを採用し大失敗しているというのもありますね。
FF15のオープンワールドはお世辞にも良く出来たものではありませんでした。それなりに広かったものの、スカスカで移動していて楽しさが無かったんですよね。
そこに予算を使い尽くしてしまったためか、予定されていたDLCコンテンツは途中で配信中止になり、多くのプレイヤーを落胆させてしまったわけです。
基本的なマップ構成は前作と似たような感じになると予想
といった感じなので、FF7 REBIRTHがオープンワールドを採用することはまず無いと言ってよいでしょう。
ただ、公式がマップは『広い』と明言しているので、それなりに探索は楽しめるのではないでしょうか。
おそらくですが、基本的には前作『FF7 REMAKE』に近いエリア構成になっていて、小中規模のエリアが複数隣接するような感じだと思います。
もちろん、FF7 REBIRTHではミッドガルの外に出て、広大な世界を旅することになるので、隣接してない離れたエリアも存在するわけです。
オリジナル版であればワールドマップに切り替わりミニチュアのような世界を移動するわけですが、リメイク版のリアルな世界観には馴染まないので採用されないでしょう。
おそらく、離れたエリア間の移動は地図を利用したファストトラベル形式になるのではないかと予想します。
FF7リメイクシリーズは3部作に決定。 ストーリーは省略されるのか?
続いて、ストーリー面についてです。
公式発表により全3部作という事で決定しましたね。
予想よりも「コンパクトにまとまったな」という印象で、これなら5~6年以内に完結しそうですね(*’ω’*)
で、気になるのは「ストーリーが省略されたり、改変されたりするのか?」という事です。
ディレクターの野村哲也氏はファミ通のインタビュー記事で「ダイジェストになることはありませんので、ボリュームに関してはご安心ください」と答えていますが、現実的なところを考えると「ダイジェストにはならないけど、ストーリーは大幅に改変される」というのが私の見解です。
その根拠を下記で述べていきます。
前作のチャプター『運命の特異点』が存在する意味
前作 FF7 REMAKE の最終盤に『運命の特異点』というチャプターがありましたが、これはオリジナル版には無い展開です。内容的にも『オリジナルの世界線とは異なる道への分岐点』を匂わせるものとなっていました。
これは、FF7 REBIRTH で語られるストーリーは、オリジナルとは大きく異なることを意味するのではないでしょうか。
あえて『FF7 REMAKE 2』ではなく『FF7 REBIRTH』としている
タイトルを『FF7 REMAKE 2』ではなく、あえて『FF7 REBIRTH』としている点にも意図を感じますね。
”Remake” は『作品を作り直す』というクリエイティブな意味合いに対し、”Rebirth” は『再生』『新生』といった『世界が生まれ変わる』といった意味合いが強いです。
要するに、FF7 REMAKE はオリジナル版をベースに作品を作り直した言葉通りのリメイク作品であり、FF7 REBIRTH は 『FF7の世界そのものを新しく生まれ変わらせた作品』と捉えることが出来るのです。
一時期は2部作構成も検討していた
ファミ通のインタビュー記事によると、プロデューサーの北瀬佳範氏は2部作での完結も検討していたようです。
その場合、ミッドガル編だけでストーリーの半分を占めるので、オリジナル版のストーリーを全て詰め込むのは絶対無理なんですよね。
前作をプレイした人なら分かると思いますが、リメイクによってキャラクターの掘り下げがかなり深くなりましたよね。まさに神リメイクと言えるクオリティとボリュームでした。
あのクオリティとボリュームを維持したままオリジナル版のストーリーを再現したら、2部作はおろか3部作でも完結させることは到底無理な話だと素人でも分かります。
また、前作やDLCではオリジナル版には登場していない新キャラも登場していて、以降の作品で掘り下げていくことになるでしょうから、そういう意味でもオリジナル版とは変わっていくことになるはずです。
ということなので、3部作で完結すると決定した上で、「ダイジェストになることはありません」と明言したという事は、ストーリーそのものが大きく変わると言って間違いないでしょう。
FF7 REBIRTHのゲーム性は前作から変わるのか?
先ほども紹介したように、一時期は2部作構成も検討していたという事なので、ゲーム性は前作から踏襲する可能性が高いと思います(アナウンストレーラーのUIやクラウドの移動モーションも前作から流用している感じですね)。
これが4部作、5部作であれば、プレイヤーがゲーム性に飽きてくるのでガラリと変えてくる可能性も高いのですが、3部作なら同じシステムでまとまりを持たせる可能性が高いでしょう(作品毎にゲーム性変えてもプレイヤーは困惑しますしね)。
グラフィックもPS5準拠で統一し、キャラクターモデリングは3作品とも同じものを流用すると思われます(これ以上進化する余地がないぐらいに美しいですしね)。
もちろん、3部作で完結するとはいえ、全く同じだと飽きてしまうと思うので、細かな変化はあるはずです。キャラ固有アクションが一新されるだけでも新鮮さは感じると思うので期待しましょう。
FF7 REBIRTHの発売日は来冬。で、結局”来冬”っていつのこと?
最後に、FF7 REBIRTHの発売日ですが、アナウンストレーラーの表記では『Next Winter』つまり来冬となっています。
『来冬』というのも結構あいまいな表現で、2023年1~2月頃とする場合もあれば、2023年12月~2024年2月までを指す場合もあります。1年もの開きがあるんですよね…(;^ω^)
ただ、同日発表された『クライシス コア -FFVII- リユニオン』の発売日が『This Winter』つまり今冬となっているので、FF7 REBIRTHの発売日は1年先の2023年12月~2024年2月の間になる可能性が高いです(これがもし、2023年1月発売とかだったら嬉しいサプライズなんですけどね…)。
しかし、FFシリーズナンバリング最新作『FF16』の発売日が2023年の夏に確定しているので、FF7 REBIRTHの発売を待つ間に新しいFFが楽しめるのは嬉しい限りです。期待して待ちましょう(*’ω’*)