PS4ディビジョンの破壊表現・物理演算が凄いのはガラスだけじゃない!壁や床、柱までも自由自在に粉砕出来るぞ!
先日発売されたばかりの「The Division(ディビジョン)」ですが、以前からガラスの壊れ方がリアルで話題になっていましたが、それだけじゃないんですよね。
個人的に凄いと感じたのは、石や木の破壊表現です。壁、床、柱などを自由自在に破壊出来るんですよね。
実際プレイして実験してみました。その動画がこちら!
この動画では作戦基地(マンハッタンに実在する建物をモチーフにしてます)の外にある柱と床を破壊しています。撃った所がピンポイントで崩れていく様子が分かります。割れた場所付近を撃つと簡単に崩れていくのは現実と同じですね。
この動画ではトイレの洗面台とタイルの壁を破壊。当たり判定の不具合なのか中々壊れてくれない洗面器ですが、どれも異なる壊れ方をしてます。そして、壁はタイル一つ一つが剥がれ落ちていきます。気持ちいい!
木の板で囲われた石のブロック(用途不明)。ディビジョンに登場する木材はいくつか種類があって、それぞれ壊れ具合が異なるのですが、このオブジェクトはとにかく細かく壊れるのでとにかく快感ですね。
また、その他のオブジェクトの破壊表現は以下の動画にまとめられています(以前話題になったものです)。
ガラスの破壊表現って差はあれど、ほとんどのゲームに存在するので、そこまで新鮮な気持ちは無かったんですが、ディビジョンでは普通のゲームでは壊せないような物まで壊せるということと、壊れ方に決まったパターンが無くリアルタイムな演算によって破壊表現を生み出していることが斬新でした。
とにかく色んな部分がリアルに壊れるので、「ここを撃ったらどう壊れるんだろう?」という好奇心が沸いてきて、ついつい銃を乱射することに夢中になってしまい、ゲームがなかなか進みませんね(笑)
もちろん、広大なオープンワールドを舞台をしたゲームなので、制作予算の都合上、全てのオブジェクトを破壊できる様にはなっていないのですが、それでも他のゲームとは比較にならない量を破壊できるのは”それだけで娯楽として成立してしまう魅力”があります(ただ、弾痕すら残らないオブジェクトが少なからずあるのは残念)。
このリアルな破壊表現はゲーム性にはほとんど影響するものではないので、言ってしまえば「無駄」です。でも、その「無駄」のおかげでリアリティが増し、独自の遊び方が生まれ、ユーザーの満足度を引き上げてくれるのだと思います。もちろんゲームとしても面白いのでオススメですよ!