【龍が如く8】存在を消していたはずでは?春日が桐生の正体を知ったのはいつ?
海外ではシリーズ最高評価を得ている『龍が如く8』ですが、本作をプレイした人の多くはこの疑問を抱えていると思います。
この疑問とは、「龍が如く6で存在を消した桐生一馬の正体を、春日一番たちはいつどこで知ったのか?」というものです。
この記事の目次
桐生がハワイに行く前に会っていた?
可能性の一つとして挙がるのは桐生がハワイに行く前の期間です。
龍が如く7外伝のラストで、桐生は組織に休暇を与えられハワイに行くことになるわけですが、桐生は「ハワイに行くのは最後のお楽しみだ」という旨の発言をしています。
これにより、「ハワイに行く前に春日たちに会っていたのではないか?」という推測が出来るわけです。
なお、龍が如く8でハワイに行く前のエピソードが語られると期待していたのですが、本作では語られなかったのはちょっと残念ですね。
春日が紗栄子に告白する時に桐生の名前を出していた
龍が如く8の最初の章で、春日は紗栄子に告白することになります。
初めてのデートなのにプロポーズをするという飛躍っぷりには、プレイヤー総ツッコミなのは置いといて、この時点で桐生の名前が出てきます。
春日は「桐生さんほどは腕っぷしは強くないけど…」とプロポーズで発言しているわけです。
このプロポーズが2022年、東城会大解散が2019年の出来事なので、この3年の間に春日たちは桐生の正体を知ったことになります。
ソンヒは大解散の後コミジュルで桐生と会って以降は会っていない
龍が如く8では桐生とパーティーを組むことになるコミジュル総帥ソンヒですが、『7』でコミジュルで会ったのを最後に、それからは一度も会っていない事を示す発言をしています。
桐生もソンヒの事をうろ覚えであるかのような言い回しをしていました。
ここで1つの答えが浮かび上がります。
ソンヒは春日たちの仲間です。ソンヒがコミジュルでの出会いを最後に桐生と会っていないという事は、春日たちもそれ以降は会っていないと考えられるでしょう。
龍が如く7のエンディング時点で春日たちは桐生の存在を知っていた可能性が高そう
コミジュルでの出会いを最後に桐生と会っていない事を考えると、春日たちが桐生の正体に気付いたのは、『東城会大解散の直後』か『荒川親子の葬儀の前後』であると推測できます。
龍が如く7外伝では、東城会大解散の後に真島吾朗が桐生を打ち上げに誘っています。桐生は素性を隠している為「遠慮しておく」と断っていますが、その後の戦いで背中の龍を見せているので、浄龍(=鈴木太一)で通すのは無理があるでしょうから、結局打ち上げには参加したと思います。
その打ち上げで春日たちに桐生を紹介した可能性が浮上しますが、その後に春日と桐生が戦う場面があるので、春日たちは打ち上げに参加してない事になります。というわけで大解散直後という説は無くなりました。
となると可能性としては荒川親子の葬儀の前後です。
この葬儀には桐生の正体を知るレジェンドたちが参加しています。
真島は桐生が名を隠すことに否定的な言動を『7外伝』で見せているので、もしかしたらその時に春日たちに桐生の話をしたのかも知れませんね。
そもそも、桐生は『5』での騒動を理由に逮捕され、全国ニュースでテレビに映っているんですよね。この時、春日は刑務所にいたのでニュースを見ていませんが、他のメンバーは桐生の顔を見て知っていたはずです。少なくとも足立宏一は元刑事なので桐生の事を知っていたのは間違いないと思います。
龍が如く8では、春日たちが桐生の正体を知る経緯が一切触れられていないので、結構モヤモヤしてしまったので、軽くで良いから触れておいて欲しかったですね。