【龍が如く8】超能力と不老不死!?パレカナ代表ブライスの正体が残念過ぎた…【ネタバレ】
龍が如く8に登場するパレカナ教代表のブライス・フェアチャイルドは、ハワイの裏社会を牛耳る黒幕的な存在であり、春日一番の物語におけるラスボスです。
ストーリー前半では謎多き人物で、何とも言えない不気味さを醸していましたが、最終的には「残念過ぎる人物に成り下がった」と感じている人は多いと思います。
というわけで今回は、『パレカナ教代表ブライスが残念過ぎる人物である理由』を解説していきます。
超能力?不老不死?謎多き人物であるパレカナ教の代表ブライス
ブライスが最初に登場したのは、(冒頭シーンを除けば)ガンジョーの構成員とやり合った時です。
ガンジョー構成員がブライスに銃を向けて威嚇するわけですが、ブライスは「無理に撃てばあなた自身が怪我を負うでしょう」と言い放つわけですね。
そして、ガンジョー構成員は発砲するわけですが、ブライスの予言通り銃は暴発し、ガンジョー構成員は負傷することになるわけです。
さらに、ブライスは推定年齢100歳以上で、30年間容姿が変わっていないという話をガンジョー総帥ウォン・トーがしています。
「ブライスは龍が如くシリーズ屈指のヤバい奴」と思ったプレイヤーは多いはずです。
ブライスはハワイの裏社会を牛耳る権力者
ブライスが超人的能力や年を取らないという特異体質を持つだけでなく、ハワイの裏社会を牛耳る影の権力者であることが明らかになります。
ガンジョー総帥ウォン・トーやバラクーダ総帥ドワイトが怪物扱いするぐらい、ブライスは恐ろしい人物として描かれているわけです。
ガンジョーやバラクーダといったマフィア組織はパレカナ教の傘下にいますが、それだけでなく警察まで取り込んでいます。更には、パレカナ信者は子供であっても殺人マシーンとして洗脳する容赦の無さです。いわゆるカルト教団というやつですね。
ガッカリだよ!結局ブライスはただの元マフィアでしかなかった
これまでのブライスの話や教団のヤバさを考えると、とんでもない強敵になると期待したプレイヤーは多いはずです。実質、ブライスは春日編のラスボスですからね。
しかし、ブライスを撃破した途端、メッキが剥がれます。
今までの超人的能力だったり、ハワイ裏社会のトップという背景が嘘だったかのように、ただの小悪党に成り下がってしまうんですよね。
ブライスは金目当てでパレカナ教を乗っ取った単なるマフィアでしかありませんでした。
ブライスは超能力なんて持っておらず、30年間老けないのも美容整形を必死にやっていただけなのだと思います。
ただ、一つ腑に落ちない事があります。ガンジョー構成員の銃を暴発させたのがただの偶然だったとしたら、ブライスは内心冷や汗をダラダラだったはずです。
でも、これにはカラクリがあると私は思います。
もしかすると、暴発した銃で負傷したガンジョー構成員はブライス側の人間だったのかも知れません。ウォン・トーの前でビルから飛び降りたスパイがそうだったように、負傷すると分かっていて、あえて不具合のある銃を撃って自ら負傷した可能性はありそうですよね。自作自演で超常現象を作り出していたという事なのかも知れません。
龍が如くシリーズは「お前がラスボスかーい!」とツッコミたくなるラスボスが少なくないですが、倒した後に小者感が出てくるパターンは初めてかも知れません…(笑)