GT7「Spec IV」第1弾、SUGOと新規収録車6台を追加
『グランツーリスモ7』の無料大型アップデート「Spec IV」の第1弾が、2026年10月15日(木)15時から配信予定と告知されました。新コース「スポーツランドSUGO」と新規収録車6台に加えて、ガレージの新機能「クルマを見る」や、ブランドごとのドライビング体験「エクスペリエンス」が入り、公式サイトの予告では、新車では買えないクルマを集めた「ビンテージ」なども10月分に挙げられています。あわせて、シリーズ30周年を記念した「DualSense ワイヤレスコントローラー “グランツーリスモ” リミテッドエディション」も発表され、10月22日から予約が始まります。
この記事では、PlayStation.Blog(10月14日公開)とグランツーリスモ公式サイトの発表をもとに、第1弾で何が増えたのか、12月の第2弾には何が残っているのか、コントローラーの価格と予約日をまとめます。
Spec IV第1弾はSUGOと新規収録車6台、配信は10月15日15時から
PlayStation.Blogによると、第1弾の配信開始は10月15日(木)15時の予定です。すべてのプレイヤーが無料で受け取れるアップデートで、適用にはインターネット接続が必要です。目玉は「スポーツランドSUGO」。公式サイトは「アップダウンに富んだ日本有数のテクニカルサーキット」と紹介しています。GT7の収録コースに国内サーキットがまたひとつ増えたかたちです。
新しく収録されたクルマは次の6台です。購入場所が分かれているので、探すときの参考にしてください(購入にはゲーム内のクレジットが必要です)。
- シャオミ ビジョン グランツーリスモ(ブランドセントラル)
- フェラーリ F355 ベルリネッタ ’94(ユーズドカー)
- ホンダ シビック Si Group A version ’87(レジェンドカー)
- MAZDA RX-VISION GT3 EVO ’26(ブランドセントラル)
- ホンダ ステップ ワゴン Spada Premium Line ’23(ブランドセントラル)
- シトロエン 2 CV 6 Charleston ’86(ユーズドカー)
電動ハイパーカーのシャオミから、ミニバンのステップ ワゴン、42年間作られ続けたシトロエン 2 CVまで、振れ幅がかなり大きいラインアップです。シャオミのビジョン グランツーリスモは、空気抵抗係数0.29、ダウンフォース-1.2、空力効率評価4.1という数字が公式に示されていて、低ドラッグと高ダウンフォースの両立を狙ったデザインだと説明されています。一方のシビック Si Group A versionは、1987年の全日本ツーリングカー選手権で全戦クラス優勝した無限 MOTUL シビックがもとになったモデルです。
F355と2 CVはユーズドカー、シビックはレジェンドカーの扱いです。どちらの店も並ぶ車種が入れ替わるので、欲しい人はアップデート後に早めにショップをのぞいておくと安心です。
「ビンテージ」「カーコンシェルジュ」など、クルマ集めの手段が増えた
公式サイトが9月4日に出したSpec IVの告知では、10月の第1弾に入る項目として次のものが挙げられています。
- 新コース「スポーツランドSUGO」と6台のクルマ
- Spec IV オープニングムービー
- 新車では買えないクルマが並ぶ「ビンテージ」
- 中古車・レジェンドカーを取り寄せる「カーコンシェルジュ」
- ブランド別のドライビング体験「エクスペリエンス」
- ガレージの新機能「クルマを見る」
- コレクターズレベルの上限開放
注目したいのは、クルマの集め方そのものに手が入っている点です。これまでのGT7では、ユーズドカーやレジェンドカーは「入荷を待つ」のが基本で、欲しい車種がなかなか来ないという不満がたびたび話題になってきました。「カーコンシェルジュ」は中古車やレジェンドカーを取り寄せられる仕組みとして告知されているので、この待ち時間がどこまで短くなるかは、実際に触って確かめたいところです(取り寄せの条件や費用の細かい仕様は、今回確認した公式情報には書かれていません)。
PlayStation.Blogでは、ワールドサーキットに6つの新しいレースイベントが加わることも案内されています。新車の紹介の中では、シビックなら「サンデーカップ」、RX-VISION GT3 EVOなら「ワールドツーリングカー」といったように、それぞれのクルマに合うイベントが提案されています。
12月の第2弾はオータムリンクとファミリーモード
Spec IVは2回に分けての配信で、12月に予定されている第2弾には次の内容が残っています(公式サイトの告知より)。
- 新コース「オータムリンク」(従来のレイアウトに加え、大きく拡張された新レイアウトも)
- さらに6台のクルマ
- 子どもから大人まで遊べる「ファミリーモード」
- 乗るクルマが運で決まる「シャッフルレース」
- 世界のプレイヤーと競う「オンラインドリフトトライアル」
- グランツーリスモ・ソフィーの進化、パワーパックへの上級者向け難易度の追加
昔からのファンにとっては、オータムリンクの復活がいちばんうれしいニュースかもしれません。12月の具体的な配信日は、今回確認した時点では公式に示されていません。
30周年記念のDualSenseは12,480円、10月22日から予約
同じ発表で、シリーズ30周年を記念した「DualSense ワイヤレスコントローラー “グランツーリスモ” リミテッドエディション」が初公開されました。レーシングストライプやモータースポーツをモチーフにしたグラフィックと、カーボンファイバー調の質感のフロントプレートを組み合わせたデザインです。
- 希望小売価格: 12,480円(税込)
- 予約: 10月22日(木)午前10時から、全国のPlayStation取扱店で順次
- 発売: 12月10日(木)から数量限定で発売予定
数量限定と明記されているので、欲しい人は22日の予約開始に合わせて、よく使うお店の予約ページを確認しておくのがよさそうです。
GT7をまだ持っていない人は無料版から試せる
GT7を持っていない人向けには、PlayStation Storeで無料の『My First Gran Turismo』が案内されています。いきなり本編を買う前に、操作感をつかむのに使えます。本編の価格は、PS5のスタンダードエディションがパッケージ版・ダウンロード版とも8,690円(税込)です。25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション(ダウンロード版)は10,890円(税込)。PS5ダウンロード版を買うとPS4ダウンロード版も付いてきます。PS4版を持っている人は、1,100円(税込)でPS5ダウンロード版を買えます(ただし、PS4パッケージ版の人はPS5で遊ぶたびにディスクを入れる必要があり、ディスクドライブの無いPS5では1,100円での購入の対象外です)。
個人的には、今回の第1弾は「新しいコースを走る」よりも「クルマを集めて眺める」楽しみが厚くなったアップデートだと感じます。ステップワゴンや2 CVのような、速さとは別の軸のクルマが入っているのはその表れで、スケープスで写真を撮る人や、ガレージを眺めるのが好きな人ほど得をしそうです。逆にレース中心の人は、SUGOを走り込みつつ、オータムリンクやオンラインドリフトトライアルが来る12月を本番と考えておくと、期待とのずれが少ないと思います。公式サイトによればシリーズ30周年は来年。限定DualSenseの発売予定日も12月10日で第2弾と同じ月なので、家族で遊ぶ人や新しいコントローラーを待っている人には、12月がちょうどいい入りどきになりそうです。久しぶりにGT7を起動するなら、まずはSUGOをF355かシビックで一周してみてください。
GT7の基本的な評価はグランツーリスモ7の進化と劣化を解説したレビューに、タイムを縮めたい人向けのコツはGT7でタイムを短縮するテクニックにまとめています。同じ時期の配信情報はPS Plus 10月のゲームカタログの記事もどうぞ。
出典
- PlayStation.Blog 日本語「『グランツーリスモ7』「Spec IV」アップデート第1弾が明日10月15日配信。…」(2026年10月14日)
- グランツーリスモ・ドットコム「新たなコースとクルマ、新モード、新機能が続々。無料大型アップデート「Spec IV」を発表!」(2026年9月4日)
アイキャッチの背景画像はPlayStation.Blogの公式画像を使用しています。
2026年10月16日時点の情報です。




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