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投稿日:2023年10月12日更新日:2023年10月18日

【口コミ・評判】前作との違いは?マーベルスパイダーマン2で進化した部分を徹底解説

2023年10月20日にいよいよ発売される『マーベル スパイダーマン2』ですが、”約束された神ゲー”として注目されていますよね。

前作のレビューを投稿していますが、本当良く出来た作品だったので、正当進化したであろう今作も十分期待出来るという事です。

というわけで今回は、『マーベル スパイダーマン2』の特徴を、「前作からどう進化したのか?」に着目して解説していきます。また、海外評価を総括したメタスコアも公開されたので合わせて紹介していきます。

マーベルスパイダーマン2が海外メタスコアで圧倒的高得点獲得!GOTY 2023確定か!?

海外レビューを統括したMetacriticのメタスコアでは91点を獲得ということで、これは2023年のゲームオブザイヤー(GOTY)を狙える高得点です。完成度の高かった前作が87点だったので、さらに磨きがかかったと言えるでしょう。

高評価な点として以下のようなものがありました。

  • PS5タイトルの中で最高峰の作品
  • スーパーヒーローゲームの新基準となるクオリティ
  • 予想外の衝撃的なストーリー展開
  • PS5のハードスペックを駆使した表現力

マイナス点として、前作を基盤としているため『革新的な変化が少ない』という指摘がありました。ただこれは、既に前作の時点で完成されていて、今作で熟成されたという見方も出来そうですね。

現時点で122のメディアによるレビューが公開されていますが、80点を下回るレビューは1つも無く、『万人に愛される作品』とも言えるでしょう。

マーベルスパイダーマン2ではグラフィック密度が飛躍的に向上し超高精細に!

個人的に意外だったのがグラフィックの飛躍的進化です。

というのも前作の時点で完璧なクオリティだったので「これ以上の進化は難しいのでは?」とあまり期待してなかったんですよね。

ところが、予想に反してグラフィックは限界突破して更に美しく進化しています。

遠景のディテールが格段に向上

舞台は前作と同じニューヨークで、前作のアセットの流用もそこそこあるので、『見慣れた光景』であることには違いないのですが、見比べると全然印象が違うんですよね。

特に注目すべき部分が遠景のディテールです。

前作もフォトリアルで凄まじいクオリティでしたが、遠景の建物がモヤがかっていて若干のっぺりとした感じだったんですよね。

それが今作ではPS5専用タイトルになったことで、遠景までクッキリと精彩に描かれるようになりリアリティが格段に向上しています。PS5に搭載された16GBのメインメモリをフル活用したからこそ実現出来た表現なのだと思います。

百聞は一見に如かずということで、今作と前作の画像を比較してみましょう。

上は今作、下は前作の画像ですが全然違って見えますよね。マーベル スパイダーマン2の方は画像の密度が凝縮されていて、かなり鮮明に映っている事が分かると思います。

映像での比較は下記動画を参考にしてみてください。

レイトレーシングを標準搭載

PS5用タイトルは一般的にグラフィック設定を『パフォーマンスモード』と『グラフィックモード』から選べますが、パフォーマンスモードではフレームレートが向上する分、レイトレーシングが無効になるのが一般的です。

しかし、マーベル スパイダーマン2ではどちらのモードを選んでも、レイトレーシングが有効になります。つまり、レイトレーシングを適用しつつ60fpsでの動作を実現しているという事です。

PS5用タイトルでレイトレーシングONで60fpsを実現しているのは、今作の開発元であるインソムニアックゲームズの作品しか知りません。ホント、恐ろしい技術力を持ったメーカーですね。

オープンワールドで構築されたニューヨークは新エリア追加で2倍に拡大!

マーベル スパイダーマン2では前作のマンハッタンに加え、ブルックリンとクイーンズ2つの地区も追加されました。

マンハッタンは高層ビルが立ち並ぶオフィス街といった感じでしたが、ブルックリンはレトロとモダンが融合した居住区といった感じです。クイーンズは人口の半数が移民という多国籍なエリアとなっていて、独特な雰囲気を醸し出しています。

新たに美しく構築されたニューヨークを、再び自由自在に飛び回れるのはテンション上がりますよね!

2人のスパイダーマンを操るダブルヒーローシステム

前作との大きな違いと言えば、主人公がピーター・パーカーとマイルズ・モラレスの2人となる『ダブルヒーローシステム』を採用している事です。

操作キャラはシームレスに切り替えが可能になっていて、受注できるミッションはそれぞれ異なるみたいなので、楽しみも今までの2倍となりそうです。

特に今作のピーター・パーカーは、地球外の寄生生物『シンビオート』に侵食され、粗暴な性格となっていると思われるので、前作までとは違う展開が見られそうで楽しみです。

ウェブ・スイングだけじゃない!より爽快になった移動手段

前作の移動手段と言えば、振り子のような動きの『ウェブ・スイング』で、これを駆使して街中を飛び回ってきましたが、これは高層ビルが立ち並ぶ場所だからこそ出来た移動手段です。

今回追加される2つの地区は、比較的低層の建物ばかりなのでウェブ・スイングが使えない場面も出てきます。

そこで新しい移動手段である『ウェブ・ウイング』です。スーツに付けられた羽でムササビのように滑空することが可能です。

ウェブ・スイングの振り子とは違う軌道で飛ぶので、今までとは異なる疾走感を味わえそうで期待大です!

ダイナミックに進化した戦闘システム

パリィとヘビーアタック

今作の戦闘では基本アクションに『パリィ』が追加されました。

前作では『回避して反撃』という流れで戦いましたが、パリィで『弾いて対処』出来るようになったわけです。

また、今作の敵は『ヘビーアタック』を仕掛けてくるようになり、この攻撃はパリィでのみ防ぐことが可能です。敵の攻撃予兆を知らせる『スパイダー・センス』が赤くなったタイミングでパリィをする必要があります。

また、逆にパリィでは防げない攻撃もあるので(これもスパイダー・センスの色で判断することが可能)、状況によって対応を変える必要があります。

シンビオートによるアクション

今作のピーター・パーカーが扮するスパイダーマンは、地球外寄生生物のシンビオートに侵食しているので、その力を利用したアクションが可能になっています。

『触手を伸ばして複数の敵を同時に叩きのめす』といった、前作とは一風変わったアクションが出来るので、戦略の幅が広がりそうです。

『パリィ』と合わせて、戦いの幅が広がり、より奥深いバトルが楽しめそうですね!

どこへでも移動可&ロード無し!PS5の性能を活かしたファストトラベル演出が次世代的

オープンワールドゲームにファストトラベルは付き物ですが、今作のファストトラベルは画期的です。

まさかのロード画面、暗転無しで移動が完了します。

また、一般的にファストトラベル移動先はいくつかの地点に限定されますが、今作のファストトラベルはどこでも即座に移動できてしまうんです。

それに加えて、2人の主人公の切り替えも同様の仕様で行われます。

おそらくですが、ファストトラベル時にボタン長押しで移動先を確定する必要がありますが、その時にローディングを完了させてしまっているのだと思います。

これは開発元であるインソムニアックゲームズの技術力と、PS5の高速SSDによる賜物です。いずれPC向けに移植されると思いますが、その際はロード画面が用意される可能性は高そうです。

マーベルスパイダーマン2の口コミ・評判・期待の声

マーベルスパイダーマン2の口コミ・評判をまとめました(発売前なのでとりあえずは期待の声を紹介します)。

約束された神ゲー『マーベルスパイダーマン2』を期待して待とう!

というわけで、10月20日発売の約束された神ゲー『マーベル スパイダーマン2』の進化した部分を紹介しました。

PS5専用タイトルになったことで本領発揮となる本タイトル、非常に楽しみです!

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