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投稿日:2023年10月18日更新日:2023年10月18日

クソゲーなのか…?期待のソウルライク『Lords of the Fallen』の評価は?【口コミ・評判】

先日発売されたLies of Pに続き、再びソウルライクゲームが発売されましたね。

今回発売されたのはドイツのゲームメーカー『Deck13』が手掛ける『Lords of the Fallen(ロードオブザフォールン)』です。Deck13は他にも『 The Surge』シリーズといったソウルライクゲームも手掛けていますね。

今回発売されたソウルライクゲー『ロードオブザフォールン』がどんなゲームなのか、世間の口コミ・評判、海外メタスコアの紹介などをしていきます。

Lords of the FallenではUnreal Engine 5を採用し、ダークな世界観を緻密に構築

ロードオブザフォールンはPS5などの次世代プラットフォームを対象とした作品であり、ゲームエンジンにUnreal Engine 5を採用していることもあって、グラフィックの美しさが際立っていますね。

本作の世界感はダークソウルのような中世ヨーロッパをモチーフにしていますが、生者と死者の二つの世界をモチーフにしていることもあり、よりダークな雰囲気を醸し出しています。

その世界をUnreal Engine 5のパワーで構築しているので、この手の世界観が好きな人には堪らない仕上がりになっていると思います。

Lords of the Fallen独自要素『暗黒世界』は賛否両論

ロードオブザフォールンはダークソウルをオマージュした作品ですが、オリジナル要素としてあるのが、『生者の世界』と『暗黒世界(死者の世界)』を自在に行き来出来るという点ですね。

2つの世界はパラレルワールドのような関係性で二重構造になっています。

マップの構造は2つとも同じですが、配置されているオブジェクトが異なるので、『生者の世界』では通れなかった場所が、『暗黒世界』だと通れるようになっているという事があります。

つまり、この2つの世界をシームレスに切り替えながら、フィールドのギミックを攻略していくといったゲーム性となっているわけです。

この要素は『ギミックとしては面白く好評』ではあるものの、いくつかの問題を抱えています。

多重構造という性質上、道に迷いやすい。さらに…

「2つの世界をシームレスに切り替えながら進んでいく」という性質上、『どうしても道に迷いやすい』という弊害があります。

道に迷いやすい人は1つの世界だけでも迷うわけで、多重構造にすれば指数関数的に迷いやすくなってしまうわけです。

さらに、死者の世界である『暗黒世界』では敵が無限沸きし、さらに一定時間留まると強敵が出現するので、のんびり探索をしている余裕もあまりないんですよね。

そういった理由で、この独自要素は賛否両論となってしまっているようです。

Lords of the Fallenの戦闘システムはLies of Pに近い!?

ロードオブザフォールンの戦闘システムは、ダークソウルを遊んでいれば簡単に馴染める内容となっています。

要素的には『パリィ』と『ガードリゲイン』を採用していますが、パリィは一度だけでは相手の体勢を崩せず数回決める必要があります。つまり、先日発売されたソウルライクゲーム『Lies of P』にかなり近い仕様になっていますね。

なお、パリィの受付時間は若干甘めなので積極的にパリィを狙っていけるバランスですが、パリィをしても一定のダメージは食らってしまうので、連続パリィをする場合はHP残量に気を付ける必要があります。減ったHPはガードリゲインをする事で回収することが出来ます。

武器の種類は多いが違いが少ない

今作にも本家ダークソウルと同じように様々な武器が存在しますが、武器毎の違いがあまりないことが指摘されていますね。

例えば、ダークソウル3やエルデンリングには『戦技』が設定されているので武器固有の特徴がありました。それ以前の作品でも、同じ武器種であってもロングソードとブロードソードではモーションに違いがあったりしたわけです。

一方、ロードオブザフォールンには武器固有の戦技はありませんし、同じ武器種では共通のモーションになるので、武器を使い分ける楽しみが薄いと不満の声も多数ありました。

ダークソウル2を彷彿とさせる数の暴力が鬼畜過ぎる!

ロードオブザフォールンの道中は「ダークソウル2を参考したのではないか?」と思わせるぐらいの大量の敵が押し寄せます。

いわゆる『数の暴力』で、ダークソウル2でもこの部分は不評でしたが、何故か同じ轍を踏みに行っているんですよね…。

特に後半になるほど顕著になり、敵を処理するのも面倒になり、走り抜けるのが最適解と感じているプレイヤーも多いみたいですね。戦ってこそのソウルライクだと私は思いますが、走り抜けるのが最適解というのは少々難有りなバランス調整な気がします。

画面酔いを誘発するカメラワークや最適化不足が目立つ

私は本作未プレイなんですが、その理由がカメラワークにあります。

配信を見ているとカメラワークがあまり良くなくて画面酔いしてしまうんですよね。

面白い、面白くない以前に画面酔いしやすいゲームはプレイ出来ないんですよね…。

キャラクターがカメラに近かったり、カメラの揺れが多用されているので、結構酔ってしまう人は多いんじゃないかと思います。

また、フレームレートの低下などの最適化不足も気になりますね。

Lords of the Fallenの海外メタスコア

世界中のレビューを統括するMetacriticのメタスコアは76点で、なんとか良ゲーの範疇といったところですね。

シビアに採点されることが多いユーザースコアが7.2なのは思ったよりも評価が高いです。海外だとダークソウル2の評価も高いので、『数の暴力』に耐性がある人が多いのかも知れません。

Lords of the Fallenの口コミ・評判

ロードオブザフォールンをプレイした人の感想を紹介します。

理不尽さを感じるバランスという指摘はあるものの、普通に楽しめている人も結構多い印象ですね。

Lords of the Fallenはオススメか?

というわけで、ロードオブザフォールンのゲーム内容、口コミ・評判を紹介しました。

基本はダークソウル2に近いゲームバランスのソウルライクゲームで、理不尽さはあるものの一定のクオリティには達しているようです。

また、2つの世界を行き来する独自要素は好みが分かれます。

探索・ギミックをしっかり楽しみたい人は楽しめそうですし、戦闘メインで楽しみたい人には余計な要素と感じるかも知れませんね。

あとは、カメラワークによる画面酔いでしょうか。

これさえ改善されれば私もプレイしたいところですが、今のところは様子見ですね…。気になる人は配信を見るなどして画面酔いしないかチェックしてから購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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