【マイクラとの違いを比較】ドラクエビルダーズが時間を忘れるくらい楽しい!
これは間違いなく”時間泥棒”。
先日発売されたばかりの『ドラゴンクエスト ビルダーズ』(PS4、PS3、VITAで発売)。実はこのソフト、全然注目していなかったんですよね。
なぜならマイクラ(マインクラフト)に似ていたからです。世間的にもパクりという声が多かったので、イマイチ遊ぶ気にならなかったんですよね。
マイクラは体験版でちょっと遊んだことがあるんですが、チープなグラフィックと、自由過ぎてゲーム的な要素が薄いところが個人的に合わなかったんですよね。だから、ドラクエビルダーズもあまり期待してなかったんです。
そして、何かの拍子でドラクエビルダーズの体験版を落として遊んでみたら、まさかのどハマり。発売からずっと睡眠時間削ってプレイしています。
何が良いって、ドラクエビルダーズにはマイクラに足りなかったものが補われているんですよね。
まだクリア前なので正式なレビューではないのですが、ざっくり感想を書きたいと思います。
マイクラには無いドラクエビルダーズならではの魅力
ドラクエビルダーズならではの魅力を具体的に言うと…
- マイクラのようなドット感は無く、きちんと質感が表現されている
- 自由に作った街には人が住みつき賑やかで楽しい
- 特定の条件を満たすと作った部屋に名前が付き(わらの宿屋、石の工房など)、住民の能力等に影響する(住民のHP20%アップなど)。
- 部屋には広さや内装に応じて得点が付くので、高得点ために街を充実させる楽しみがある
- 一部の住民はパーティーに加えてモンスターの討伐に参加させることが出来る。
- ストーリーモードがあるおかげで、マイクラには無い『目標』が定められているのでクラフト初心者でも楽しめる。
- アクションゲーム(ハクスラ)としても爽快でなかなか楽しめる。
- ドラクエシリーズの名曲がいたるところに使われていて気分が盛り上がる。
- 拠点(ドラクエで言うところの”街”)だけではなくフィールドも自由自在にクラフト出来る(例えば、拠点から鉱山までの道のりにレールを敷きトロッコを走らせることも可能)。
- 巨大モンスターに作った街を壊されることもあるが、その為の防衛戦も楽しい(オートセーブじゃないのでやり直しも可能)。
- シリーズお馴染みのあのモンスターも仲間に!
こんな感じです。
逆にマイクラの魅力は、
- とにかく制限なく自由にモノづくりが出来る
- PC版ならMODを導入することで無限の広がりがある
というものなんですが、これがあまり日本人には合わないんですよね。ハマる人にはハマるけど、酷評する人も多いんです。自由過ぎると逆に不自由だと感じてしまうんです。
制限やルールがあるからこそゲームは楽しい
マイクラをやったことがある人は分かると思いますが、空間と道具を渡されて「あとは自由に遊んでください」という放置スタンスなので「自由すぎて何をしたら良いのか分からない」とか「遊び難い」とコントローラーを投げてしまう人が多いんですよね。
それに対しドラクエビルダーズはあえて『制限』や『ルール』を設けているので、プレイヤーが『目標』を明確にし易いんですよね。目標があるからそこに辿りつく過程が楽しめるわけです。
例えば、スポーツやゲームが楽しいのも『制限』や『ルール』があるからなんですよね。スポーツ選手もゲーマーも、その『制限』や『ルール』の中で頂点に立つ為にスキルを磨くわけです。
もしかしたらマイクラが好きな人は自分なりに『制限』や『ルール』を作っているから楽しめるのだと思います。
おわりに
ドラクエビルダーズは一見マイクラですが、遊んでみるとしっかり「ドラクエ」になっていて、マイクラのパクりとは全然感じませんでした。
『制限』や『ルール』をあえて設けてゲームとして成り立たせ、かつ、クラフトの魅力は損なわないバランス調整は絶妙だと思いました。
まだストーリーモードだけしか遊べていないんですが、章仕立てになっていて、章ごとに作れるアイテムの種類やレシピ、素材の入手のし易さなどが全然違うので毎回新鮮な気持ちで遊べます。チャレンジ要素(早解きや凶暴なモンスターの討伐など)もあるのでリプレイ性も高いです。
ホント”時間泥棒”ですこのゲーム。
何百時間って普通に遊び続けてしまいますね。
というわけで、ドラクエビルダーズにハマり過ぎていて、ブログの更新頻度が落ちてしまっていることの報告でした。後日、正式なレビュー記事も書くのでご期待ください! レビュー本編を投稿しました。良かったら下記のリンクからご覧ください!
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