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更新日:2020年12月25日

【サイバーパンク2077】ゲームは未完成で発売して良いと思う4つの理由

 

多くのプレイヤーがバグに悩まされながらもサイバーパンク2077を遊んでいるかと思いますが、「なぜ未完成なのに発売するんだ?」と怒り心頭な人も多いかと思います。

しかし、私は「未完成で発売しても良い」と思います。

勿論、一般的な家電製品なんかは未完成のまま発売すれば返品が当たり前ですが、ゲームに限っては例外だと考えます。

今回はその理由について話していきたいと思います。

なぜ、サイバーパンク2077は未完成のまま発売されてしまったのか?

本題に入る前に、「なぜ、サイバーパンク2077は未完成のまま発売されてしまったのか?」という事について話していきます。

株主には「発売することに執着してしまった」と説明

サイバーパンク2077が未完成のまま発売されてしまった理由を、開発元であるCD PROJEKT REDの責任者は「発売することに執着してしまった」と株主に対して説明しています。

これだけでは「なぜ発売に執着したのか?」が分からないと思うので、個人的な考察をしていきます。

発売に執着した理由は主に以下の3つだと思います。

  • ソニーとの契約
  • 期待値を高める発言
  • 開発資金の問題

ソニーとの契約

まず1つはソニーとの契約が関係しているのではないかと思います。

サイバーパンク2077はPC版に関しては十分な完成度だったので、普通に考えればPC版を先行して発売すれば良かったのかも知れません。

しかし、以前から『PS4最後のビッグタイトル』として注目され、ソニーも大々的に宣伝をしてきたわけです。

そんな状況で「PS4版のみ発売を1年延期します!」とは言えません。PS4版を買う予定だった人がPC版に流れてしまう事になりかねないからです。そうなればソニーの収益は大幅に減ってしまうことになります。CD PROJEKT REDはPS4版だろうとPC版だろうと売れれば利益になりますが、ソニーはPS4版が売れないと利益にならないわけです。

期待値を高める発言

もう一つは「期待値を高める発言」でしょうか。

サイバーパンク2077は何度か発売延期を繰り返していましたが、発売の1か月ほど前に「マスターアップした」と完成したことを大々的に発表しました。この時ファンの期待は最高潮だったはずです。

しかし、その直後に約1か月の発売延期を発表します。

「あらゆるプラットフォームでスムーズにプレイできるようにするための調整」という理由だったわけですが、世間的には「マスターアップしたのだから普通に遊べるぐらいになっているだろう」という感じだったので、メーカーとしてはこれ以上の延期は難しくなってしまったという事だと思います。

開発資金の問題

そして最後が「開発資金の問題」です。

サイバーパンク2077は8年以上の開発期間をかけた超大作です。当然、膨大な開発資金が必要になります。

期待値が非常に高い作品だったので、発売されさえすれば間違いなく大ヒットは確実なのは分かっていたはずです。しかし、発売しない事には売上はゼロなんですよね。

要するに、流石にこれ以上発売延期したら開発資金が底を尽きてしまう、そういうリアルな事情が未完成のまま発売せざるを得なかった大きな理由なのではないかと考えられます。

私が「ゲームは未完成のまま発売しても良い」と思う4つの理由

さて、ここからは本題の「ゲームは未完成のまま発売しても良い」と考える理由を4つほど理由を説明していきます(‘ω’)ノ

1. ゲーム開発の規模が年々大きくなり、予算的に完成させてからの発売が現実的ではないから

1つ目はゲーム開発の規模が異様に大きくなったことが挙げられます。

近年のAAAタイトルは製作費は50、60億円が当たり前になっており、サイバーパンク2077に限っては開発費328億円とも言われています。

これだけの開発費となると、よほど資金力がある企業じゃないと厳しいわけです。8年かけて開発して全く売れなければオシマイですからね…。なので、一旦発売して利益を得て、その利益に応じてゲームを作り込んでいくといった方法を取らざるを得ないわけです(´・ω・)

2. 完成後の発売を求め過ぎると小規模なゲームしか作れなくなるから

勿論、しっかりと完成させてバグもほぼ無い状態で発売することは出来ます。

でもそれは、サイバーパンク2077のような大規模なゲームを作れなくなるという事を意味します。

開発予算は限られているのでどこに重点を置くのかはメーカー次第なのです。

例えば、日本のメーカーは比較的にバグが少なく完成度の高い作品を作りますが、その代償として小規模なゲームが多いです。国産のオープンワールドゲームなんてまず見かけないですよね。

小規模なサイバーパンク2077なんて誰も求めていないと思うので、CD PROJEKT REDの方向性は間違ってはいないと思います。

3. バグ修正や要望などのフィードバックが足りないから

これだけ大規模なゲームになると、社内チェックだけではバグを網羅するのは不可能です。

その為、オンラインゲームはオープンβなんかを実施するわけですが、サイバーパンク2077はオンラインゲームではないのでそれも難しいわけです。

となると、まずは発売して、プレイヤーのフィードバックを元にバグを修正したり要望を反映していくことが必要だと思うんですよね。

私も仕事柄プログラミングを書きますが、実際にリリースしてからじゃないと発見できないバグは相当ありますからね(;^ω^)

4. 今までにない体験をしたいから

色々と書きましたが、一言でいってしまえば「今までにないゲームが遊びたいから」という気持ちが強いです。

日本のメーカーらしく丁寧な仕事でバグの少ない作品を作るもの1つの在り方ですが、私はバグがあっても未来を感じるような先進的なゲームを遊びたいんですよね。

ある意味、サイバーパンク2077ではPS4を始めとした旧世代機は切り捨てられてしまったわけですが、それでも突き抜けたグラフィック表現と緻密なオープンワールドマップを実現したサイバーパンク2077はとても魅力的だと思います。40万円のハイスペックPCを新調してでも遊びたいレベルなんですよね(*’ω’*)

あなたは『大規模だけどバグが多いゲーム』『小規模だけどバグが少ないゲーム』どちらを選びますか?

ユーザとしては「大規模なゲームが遊びたいけど、バグは少ない方が良い」と思うのが当たり前です。

しかし、現実問題として両方を満たすことはまず不可能なんですよね。『大規模だけどバグが多いゲーム』か『小規模だけどバグが少ないゲーム』のどちらかを選ぶ必要があるわけです。

私なら『大規模だけどバグが多いゲーム』を選びます。

なぜなら、バグを恐れて小規模なゲームばかり作っていては、業界の成長を妨げることになりかねないからです。

ゲーム業界の発展にはサイバーパンク2077のような大規模でマシンスペックの限界を追求するような作品が必要と考えます。

あなたならどちらを選びますか?

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