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投稿日:2023年04月12日更新日:2023年04月17日

歓喜!GT7のアプデでMAZDA3が追加!しかし、残念な点も…

先日、GT7(グランツーリスモ7)が1.31にバージョンアップされて、MAZDA3やアルファードなどが追加され、さらには挙動シミュレーションにも調整が入りました。

実車のMAZDA3オーナーとしては、MAZDA3の追加は本当に嬉しい限りです。ただ、いくつか残念な点もあったので、今回のアップデートの良かった点、悪かった点を紹介します(基本的にMAZDA3に関することです)。

MAZDA3はGT7でも運転が楽しい!アプデの良かった点

まず、今回のアップデートの良かった点を紹介します。

MAZDA3の運転の楽しさがGT7でも感じられる

私は実車のMAZDA3で全開走行をしたことが無いので再現度は分かりませんが、MAZDA3は街乗りやワインディングでも運転していて楽しい車です。

GT7ではMAZDA3の運転の楽しさが見事に再現されていました。

GT7でのMAZDA3のコーナリングは非常に安定していて癖の無いフィーリングだと感じました。狙ったところにキッチリ収まるような素直な操作性です。

MAZDA3 SKYACTIV-Xは性能的には先代のトヨタ86やBRZと同等と言われていますが、スポーツカーとしての楽しさはそれらにも負けないと感じますね。

エンジンサウンドは実車よりもGT7の方が迫力がある仕上がりになっていました。おそらく、GT7ではエンジンルームからサウンドを録音して、その場所に適した調整をしているのだと思います。実車の方は室内の静粛性が高い為かこもった音になっている感じですね。

実車とGT7のエンジン音の比較は以下の動画を参考にしてみてください。

MAZDA3のインテリア・エクステリアの美しさを忠実に再現!

MAZDA3と言えばインテリアとエクステリアのデザインの美しさが特徴的で、2020年のワールドカーデザインオブザイヤーを受賞していて、いわば世界的にデザインの美しさが認められた車なんですよね。

そのデザインの美しさがGT7でも忠実に再現されています。

ドライバービューではバーガンディーの本革シートやソフトパッド洗練されたインパネ回りがしっかりと確認出来ますし、プレスラインを廃した滑らかなエクステリアデザインはフォトモードでひたすら撮影してしまう魅力がありますね。

MAZDA3を思いのままにチューニング出来る

これはなかなか現実では体験できないGT7ならではの魅力ですが、MAZDA3を思いのままにチューニング出来る事ですね。

現実でも乗っている愛車をゴリゴリのスポーツチューニングするのはメチャ楽しいです。

愛車のポテンシャルの高さや可能性を再確認出来るのはテンション上がりますね。

また、MAZDA3で格上のGTカーと競わせてどこまで通用するかを試すのも熱いです!

GT7でもMAZDA3は美しいがココの作りが雑!アプデの悪かった点

続いてアップデートの悪かった点を紹介します。

MAZDA3のバッジのモデリングが雑過ぎる

一つは、MAZDA3のバッジと言うんでしょうか? 『MAZDA3』の文字を型取りしたクローム仕上げのプレート部分ですね。そのクオリティがとんでもなく低いんですよね(上の写真参照)。

リアから見た時に、目立つ部分でもあるわけですが、平面のテスクチャ―を貼ってあるだけなんですよね。

このせいで寄りの写真が満足に撮れないんですよね…。

ちなみに、マツダのデミオはしっかり立体的に造形されていてリアルに再現されているのですが、この差は何なのでしょうか…。

MAZDA3のリフレクションの美しさが十分に再現出来ていない

これはGT7のレイトレーシング品質が起因する問題でもあるんですが、MAZDA3に映り込む風景があまり美しくない事ですね。

PS5の性能的な限界もあってレイトレーシング品質は低めで、そのせいで映り込む風景がぼやけてしまっているんですよね。

上の写真を見ても分かる通り、ボディ側面の映り込みがぼやけています。

MAZDA3は映り込みが美しいエクステリアデザインなので、それが十分に堪能できないのは勿体ないと思いました。

また、フォトスケープスでの移り込みはレイトレーシングで描画しているわけでは無いので、上記のような問題はありませんが、映り込みの品質はロケーションによってばらつきがある感じですね。

シグネチャースタイルが無い事や、グレードが限られている

これは贅沢な意見かも知れませんが、MAZDA3の純正エアロであるシグネチャースタイルが存在しない事や、登場するグレードが1つだけという事です。

私が実車で乗っているのが、シグネチャースタイル付きの車両なので、ゲーム内でも再現してほしかったというのがやはりありますね(ただ、なぜかルーフスポイラーだけは純正エアロが存在します)。

また、今回追加されたのがSKYACTIV-Xという日本ではマイナーなエンジンを搭載したグレードなので、多くのMAZDA3ユーザーは自分が所有しているグレードが収録されて欲しいと思っているかと思います(私はSKYACTIV-Xユーザーなので、その点は不満無しですが)。

一部のカラーは再現が不十分

マツダには『匠塗』という特殊な塗装が存在しますが、その再現が上手く出来ていないと思いました。

例えば、マシーングレープレミアムメタリックはMAZDA3の人気色ですが、これも『匠塗』の一つで、見る角度、時間帯、場所などによって表情をガラリと変える特性があります。

しかし、GT7に収録されているマシーングレープレミアムメタリックは一般的なグレーメタリックと変わらないんですよね。

私が乗っているMAZDA3のジェットブラックマイカは一般的な塗装ですが、それをちょっと明るくしただけのように感じました。

匠塗は何層も特殊な層を重ねているので、ゲーム上で再現しようとするとその部分だけ特殊な実装になり、制作コストや処理負荷の問題があるのかも知れません。

GT7でMAZDA3の写真と動画を色々撮ってみた!

MAZDA3の写真や走行映像を紹介します。

MAZDA3の写真たち














MAZDA3の走行シーン・レース映像

おまけ

今回のアップデートで追加されたアルファードをチューンしてGTカーと戦わせてみました。

結論:GT7でもMAZDA3はいいぞ

というわけで、今回のアップデートで追加されたMAZDA3に関する良い部分、悪い部分を紹介しました。

ご覧いただいたように不満点が無いわけではありませんが、一つ言えることは「GT7でもMAZDA3は良い車である」という事です。

MAZDA3であらゆるコースを走り込みたいですし写活も捗ります。

GT7の更なるアップデートにも期待したいですね(*’ω’*)

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