ゲーム
投稿日:2024年03月28日更新日:2024年03月28日

【FF7リメイク&リバース】フィーラー正体がセフィロスの手先というのは本当なのか?【運命の番人】

FF7リメイク、リバースでは通称『原作厨』、またの名を『運命の番人』と呼ばれている『フィーラー』という存在が登場します。

フィーラーはクラウドたちを『FF7オリジナル版で辿る運命に誘導』するかのような振る舞いをしてきたわけす。

ところが、FF7リバースでは『フィーラーはセフィロスの手先』であるとクラウドは発言しています。ただ、これには大きな矛盾というか腑に落ちない点があります。フィーラーの行動が不可解過ぎるんですよね。

FF7リメイク、リバースのフィーラーは運命の番人ではなくセフィロスの手先?

確かに、FF7リメイクではフィーラーは、FF7オリジナル版の運命にクラウドたちを誘導する存在でした。元の運命から外れようとすると、フィーラーが無理やりにでもクラウドたち行動を修正ような動きを見せていましたよね。

FF7リメイクの最終盤では『運命の壁』を越えて、本来の運命を変えようとするクラウドたちに、より強大な力を持ったフィーラーが立ちはだかりました。まさに『運命の番人』と言える立ち位置です。

激戦の末、フィーラーを撃退した後にはセフィロスが降臨し、剣を交える事になるわけですが、この時点でフィーラーとセフィロスの目的が一致していることが伺い知れるわけです。ただ、この時点ではクラウドはそのことには気付きません。

FF7リバースでティファがウェポンに飲み込まれた時、白いフィーラーが登場します。この白いフィーラーはセフィロスや黒いフィーラーと敵対しており、後にクラウドが「黒いフィーラーはセフィロスの手先だ」と発言するに至るわけです。

セフィロスの目的

本題のフィーラーの行動が不可解過ぎるという話の前に、セフィロスの目的についてざっくりと解説します。

真実の発見:セフィロスが狂った理由

セフィロスは、自分がジェノバの細胞を持つ実験体であること、そして自分が人類ではなく地球外生命体の子孫であるという真実を発見します。この発見は彼の精神を狂わせ、彼の行動の大きな転換点となりました。

人間への憎悪:怒りと復讐

真実を知ったセフィロスは、自分を実験体として扱った神羅に怒りと復讐心を抱きます。彼はニブルヘイムを焼き払い、人類に対する復讐を開始します。この復讐は、彼のかつての仲間やクラウドに対する個人的な闘いへと発展していきます。

最終目標:星の支配

セフィロスは、星の生命力であるライフストリームを支配し、神としての地位を確立することを目指します。彼はメテオを召喚し、星に大打撃を与えることで、ライフストリームを自分のものにしようと計画します。

また、FF7リバースでは並行世界の存在が明らかになり、セフィロスの「リユニオン…、世界は交わり融合する」という発言により、次元の異なる複数世界を1つに統合(リユニオン)し、支配することを計画していると思われます。

黒いフィーラーの不可解過ぎる行動

イベントシーンでもセフィロスが黒いフィーラーを生み出しているかのような演出が見られますが、どうも腑に落ちないんですよね。

その理由は、「なぜ、黒いフィーラーはエアリスやバレットを助けたのか?」という事実にあります。

セフィロスの手先である黒いフィーラーは、教会の屋根裏で落下しそうになるエアリスを助けました。バレットに至ってはセフィロス自身が刺して瀕死にさせたのに回復しているんですよね。

セフィロスがホーリー発動のキーとなるエアリスを助ける理由は無いですし、バレットに至っては自分で刺しておいて助けるのは意味不明です。

ここだけ見ると、黒いフィーラーは『セフィロスの手先』というよりも『原作厨』なんですよね。

FF7リメイク第3弾では運命が変わり、フィーラーの真実が明かされるのかもしれない

FF7リバースを最後までプレイした人なら分かると思いますが、リバースまでの話の展開はオリジナル版と大差ありません。エアリスもセフィロスに刺され死亡してしまいます。

ただ、リメイク第3弾ではクラウドたちの運命は大きく変わると思われます。

そうでないと、FF7リメイクの最終チャプター『運命の特異点』という、意味ありげなタイトルが茶番になってしまいますからね。FF7リメイクプロジェクトのテーマは『本来の運命に抗う戦い』だと思うので、結末に大きな変化があるはずです。

そして、黒いフィーラーがエアリスやバレットを助けた理由も明かされるのではないでしょうか。クラウドたちが黒いフィーラーをセフィロスの手先だと思い込んでいただけだったのかも知れないですし、それともセフィロスが何らかの思惑でエアリスやバレットを生かしていたのかも知れません。

メタい話になりますが、FF7リメイクプロジェクトは力を入れた作品なので、キチンと伏線回収をしてくれると期待しています。

今注目のPS5・PS4ソフト

PS5本体の購入・予約はこちら

Amazonでも普通にPS5が購入可能になりました(一部のエディションを除く)! PS5に最適化したゲームはロード時間がほぼ無いので快適なプレイが楽しめますよ!