【評価・レビュー】新サクラ大戦デモ版をプレイ!良い部分・悪い部分を解説!
14年ぶりの完全新作ということで注目されているPS4専用タイトル『新サクラ大戦』の体験版が配信されました。
テーマソングはあまりにも有名で、プレイしたことが無くても知っている人が多いかと思います。本作のOP主題歌は過去作をアレンジしたものになっているのでファンには嬉しい限りですね(*’ω’*)
発売目前ということで実際に体験版をプレイしてみたので、良い部分、悪い部分を解説していきます。
この記事の目次
新サクラ大戦をプレイした率直な感想
良い部分、悪い部分を説明する前に、プレイした率直な感想をザックリと話します。
体験版のボリュームは30分程度で遊び尽くせてしまうぐらい短いものですが、アドベンチャーパートと戦闘パートが遊べるので全体的なゲーム性を知るには十分な内容でした。
結論から言うとゲーム性的にはシリーズ最高レベルだと思いました。
アドベンチャーパートは正当進化していると思いました。キャラクターがアニメ調の3Dモデリングになったことでキャラクターが色々な仕草を見せてくれるんですよね。よりキャラクターの魅力が引き立つようになったと思います。
戦闘パートはシミュレーションから無双系アクションに一新されました。アクション初心者にも遊び易く爽快感のある手触りでした。新規ユーザーには嬉しい配慮だと思いますね。
本作において最も重要なのはストーリー性だと思いますが、これは体験版では知ることは出来ません。ただ、過去作のメインヒロインである『真宮寺さくら』らしき人物が敵として登場するとか絶対に熱い展開が待ってるに決まっていますよね!だからストーリーにもかなり期待が出来ると思います(*’ω’*)
新サクラ大戦の良い部分
まず、新サクラ大戦の良い部分について説明していきます。
リアクションが可愛い!生き生きとした魅力的なキャラクター
やはりこの作品で最も重要なのはアドベンチャーパートでのキャラクターの描かれ方だと思います。
これまでの2D静止画から3Dモデリングに一新されたことで、キャラクターが生き生きと滑らかにアニメーションするようになったので、キャラクターが物凄く魅力的に感じるんですよね。
リアクションが楽しくて色んな選択肢を試したくなる楽しさがあります(*’ω’*)
堅い選択肢も良いですが、あえて意地悪な選択をしてヒロインたちの可愛いリアクションを楽しむのが良さげです(笑)
会話に『強弱』を付けることが可能!自由度の高い会話システム
サクラ大戦シリーズの特徴的な要素として『LIPS (Live & Interactive Picture System) 』があります。これは選択肢に時間制限を設けたもので、選択肢を選ぶ以外にも『答えない』という選択を可能にしています。
本作ではこれに加えて新たな選択肢が可能になりました。新要素として導入された『アナログLIPS』では選択肢に強弱を付けることが出来るんです。これにより同じセリフでも全く違った表現が可能になったりするんですよね。もちろん相手のリアクションも変わります。
また、アナログLIPSは会話以外でも採用されていて、例えば、着替えを覗くシーンで「見ようか見まいか…」とプレイヤーの葛藤を表現したりもしているんです(笑)
従来のファンに嬉しい演出
新サクラ大戦はパラレルワールドではなく前作から12年後の正当な続編となっていて、舞台もシリーズでお馴染み『帝都・東京』となっています。
また、本作のメインヒロイン天宮さくらは、過去作のメインヒロイン真宮寺さくらが属していた帝国華撃団の大ファンという設定で、自室には懐かしのキャラクターのポスターが貼られているんですよね。
他にも、過去作のヒロインの1人である神崎すみれは本作では帝国華撃団の総司令として登場しますし、真宮寺さくららしき人物が『夜叉』という敵として登場するのもファンとしては胸熱です。
遊び易く爽快な戦闘パート
戦闘パートはシミュレーションからアクションに一新されたので賛否あると思いますが、個人的には正解だと思いました。
なぜなら、アドベンチャーパートがじっくり遊ぶ系なので、戦闘はアクションにしてサクサク遊べた方がバランス的に良いと思ったからです(個人的には過去作の戦闘シミュレーションが苦手でした…w)。
ゲーム性は完全に無双系で爽快感重視の操作感ですね。体験版のエリアは適当にゴリ押しでも問題なくクリア出来ました。
ブースターによる高速移動、ジャンプ、空中コンボなども可能なので慣れれば非常にスピーディーでアクロバティック戦闘が楽しめそうなので、サクラ大戦シリーズ未プレイの人でも無双系が好きであればすんなり楽しめるかと思いますよ。
なお、操作キャラクターはL1ボタンでリアルタイムに切り替えが可能です。
体験版では試せませんでしたが、アドベンチャーパートではヒロインとの『絆』を高めることが出来るので、過去作にあったヒロインとの合体技もありそうですね。
新サクラ大戦の悪い部分
続いて新サクラ大戦の「悪い」というほどではないですが、少し気になった部分を紹介します。
サブイベントはボイス無しが多い
おそらく新サクラ大戦ではメインストーリーに関してはほぼフルボイスかと思いますが、体験版をプレイした限りではサブイベントはボイス無しが多いように感じました。
同じセガの作品である龍が如くシリーズもサブイベントはボイス無しが多かったので、セガの方針なのかも知れません。
ただ気になったのが、龍が如くのようにテキストが表示される際に効果音が鳴らない点(カタカタカタ…みたいな)。しかし、キャラクターは結構よく動くので、まるでサイレントムービーを見ているような感覚なんですよね。喋らないならカタカタ音は欲しかったですね。
戦闘パートのボタン配置が気になる
戦闘パートのボタン配置が気になりました。
強攻撃、ジャンプ、無双系と同じなんですが、通常攻撃と必殺技が逆なんですよね。
無双に慣れていると押し間違えるだけでなく、配置的に空中コンボがやりにくいんですよね(「ジャンプしてすぐ攻撃」という操作がし難い)。
まとめ
というわけで新サクラ大戦の体験版をプレイした感想でした。
基本的にはシリーズの正当進化といった内容で、新規ユーザーには遊び易く、従来ファンには嬉しい要素がてんこ盛りといった感じです。
ゲームエンジンにソニックシリーズの『ヘッジホッグエンジン』を使ったり、龍が如くシリーズで培った演出のノウハウなども取り入れているようで、まさにセガの総力を集結した作品となっています。なので、かなり期待して良いのではないでしょうか?
新サクラ大戦の発売日は12月12日です。
初回特典や豪華限定版もあるので、購入する予定の人は今すぐ予約がオススメですよ(*’ω’*)
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12月12日発売の新サクラ大戦の体験版をプレイした感想をまとめました! #新サクラ大戦
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