PS5本体・周辺機器
投稿日:2024年08月29日更新日:2024年10月25日

オワコンか?PS5大幅値上げ…。さらに今後の商品にも影響が波及する恐れ

先日、プレイステーション公式が日本国内におけるPS5本体の値上げを発表したことが話題になっています。

PS5が発売されてから3度目の値上げということも驚きですが、それ以上に今回の値上げ幅の大きさにショックを隠せません。

PS5発売当時は税抜き表示だった為、通常版が4万9980円(税抜)、デジタル・エディションが3万9980円(税抜)とゲーム機としてはまだ常識的な価格でしたが、今回の値上げで通常版が7万9980円(税込)、デジタル・エディション 7万2980円(税込)ともうゲーム機とは言えない価格になってしまいました。

PS5はさらに値上がりする可能性もある

今回の値上げで一気に13,000円も高くなってしまったわけですが、これは世界情勢の影響によるものなので、より状況が悪化すれば更なる値上げもあり得るのが恐ろしいところです。

本来なら年月が経つごとに量産化が進み価格が下がるところを、年々値上がりするという異常事態なわけですが、今後の世界情勢がどうなるかは分からないですし、転売屋もそれを見越して動くでしょうから(既に中古品が10万円とかで売られていますからね…)、少々高くても買える時に買っておくのがベターだと私は思います。

高過ぎるPS5はもうオワコンなのか?

「こんなに値上がりしたら買えない。PS5はオワコンだよ」と思う人も多いと思います。実際、購入を諦める人もいるでしょう。

ただ、PS5本体の売上自体は好調なようで、2024年3月末時点で世界で5920万台が売れたそうです。ソニー的には必要量は既に販売したから、今後の販売台数が下がってもそこまで問題視していないのかも知れません。

また、この値上げは日本国内での話であり、PS5のライバルとなるのはXBOX Series X|Sです。XBOX Series X|Sも値上げしましたが、それでもPS5より1万円以上安いです。

しかし、日本人は『世間的に売れている物を買う』という傾向が強いので、PS5の潜在顧客が日本ではあまり売れていないXBOX Series X|Sに流れるという可能性が低いと考え、大幅値上げに踏み切った可能性もありますね。

「PS5の代わりにゲーミングPCを買う」という人もいるかも知れませんが、PS5同等の性能のPCは15万円ぐらいしますし、PS5だけではなくPCパーツの値上げも予想されるので、そういう人は稀だと思います。

また、Switchとは遊べるタイトルが全然違うので競合とはならないので、PS5がオワコンになるとは考えにくいというのが私の見解ですね。

今回の値上げはPS5以外にも影響が波及する可能性

今回のPS5の値上げはPS5だけに限った話ではないと思います。

今年の年末に発売されると噂されている『PS5 Pro』だったり、ゆくゆくは次世代ゲーム機『プレイステーション6(PS6)』にも値上げの影響が出てくるはずです。

PS5 Proは9万9980円ぐらいはしそうですし、世界情勢が落ち着かなければPS6はそれ以上の価格設定になる可能性もあるわけです。

そして、世界情勢の影響はゲーム機だけに限った話ではないんですよね。

既に様々なものが値上がりしていますが、PS5のように更なる値上がりも考えられるわけです。

生活必需品だったり家賃や公共料金が同じだけ値上がりすれば、まともに生活が出来なくなる人も少なくないはずです。死活問題ですよね。

政府や経済の専門家は強力して案を出して、何とかこの状況を打開してもらいたいところです。

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