唐突ですが、ラストオブアス2(ラスアス2)※1 が好きな人は犯罪者に共感しやすい可能性があります。
一見すると釣り・煽りのような内容ですが、あながち間違っていないかと思います。
今回はその理由について話していきたいと思います。
※1 ラストオブアス2は2020年のゲームオブザイヤーを受賞したPS4の名作ですが、多くの前作ファンから非難を浴びた問題作でもあります。
犯罪者に共感する人、理解を示す人とは?
人間には『犯罪者を全否定する人』と『犯罪者に理解を示す人』の2種類がいます。
「凶悪事件の犯人の主張なんかに聞く耳を持つ必要はない」という考えがある一方で、「凶悪事件の犯人にもそれに至ってしまった背景があるはず、知るべきだ」という考えもあります。
あなたはどちらでしょうか?
私は後者です。
単純に犯罪者の心理に興味がありますし、事情を知って改善していかなければ同じような過ちを繰り返してしまうからです。凶悪犯罪は決して許されるものではありませんが、それに至ってしまった理由を知ると共感してしまう事も少なくないんですよね。
そう書くと「不謹慎だ」とか「被害者の気持ちも考えろ」と言う人もいますが、大切なのは『場をわきまえる』ことです。被害者の目につく場所でそういう発言をするのはNGですが、そうでない場面であれば犯罪を未然に防ぐことに繋がると思うので、積極的に議論していくべきだと思います。
犯罪者の心理を理解しようとする人にはラスアス2は最高に楽しめる作品だ
そこで、本題のラスアス2(ラストオブアス2)です。
ラスアス2は味方側・敵側両方の視点で描いた作品なので、犯罪者(敵)に理解を示したり共感する人ほどハマる可能性が高いんですよね。そういう人にはラスアス2は最高の神ゲーになると思います。
敵側の事情が知れる以外にも心を揺さぶる演出や深く考えさせられるテーマなどこれでもかと魅力が詰め込まれた作品でもあります。そして何より映画やドラマと違って自分で操作して体験するので没入感が段違いなんですよね。
逆に、「敵は敵。事情なんて知る価値もない」という人には遊んでいてストレスが溜まるクソゲーとなるでしょう。なぜなら、ゲームプレイの半分は敵側のキャラクターを操作することになるので…(笑)
というわけで、条件に当てはまる人はぜひこの神ゲーを遊んでみてください。2020年のゲームオブザイヤーに選ばれた作品なのでクオリティの高さは折り紙付きです(‘ω’)ノ
冒頭に前作の回想が入るので前作未プレイでもすんなり遊べますが、最大限に感情移入をしたい人はまずは前作をプレイすることをオススメします。
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際どいタイトルですが読めば納得してもらえるかと思います('ω')ノ
ラスアス2が好きな人は犯罪者に共感しやすい!? https://t.co/Ak9zpiRK0B
— KS-PRODUCT.COM@PS4・PS5レビュー・攻略 (@ks_product_com) May 8, 2021