雑記
投稿日:2023年07月27日更新日:2023年08月01日

【極端な制限が終了するも…】ツイッターが終わり『X』へ。イーロン・マスクの暴走は今後も続くのか?

 

7月初頭にイーロン・マスク氏が極端過ぎる表示制限を行い、まともにツイッターが利用出来なくなる騒動がありましたが、それに関してはだいぶ落ち着いて平常運転に戻ったようです。

しかし、今度は『ツイッター』という名前が抹消され、『X』という名前に置き換わるという驚愕の事態になっています…。

『ツイッター』が『X』に変更完了。”ツイート”や”リツイート”をどうするか問題

というわけで、早々とツイッターの名称が『X』に変わってしまいました。

そして、今度は『ツイート』や『リツイート』をどうするかという話になっています。

元々、『ツイート』というのは『鳥のさえずり』を意味する言葉なので、青い鳥のロゴが廃止されサービス名が『X』変更されてしまった以上、そこも変える必要があるという事なんでしょうね。

イーロン・マスク氏によると『ツイート』は『X’s(エックセズ)』に置き換わると提案し、『リツイート』は具体案は無い模様です。

正直、『X’s(エックセズ)』とか日本人にとっては語感が悪すぎるので、定着しないと思うんですよね。公式が『X’s(エックセズ)』と表記しても、日本の利用者は勝手に『ツイート』と呼称すると思います。

無難なところで日本は『投稿する』とかになりそうですね。

続報:どうやら『X’s(エックセズ)』は諦めた模様

『ツイート(する)』の代替表記『X’s(エックセズ)』は止めたみたいです。『投稿する』になったようです。

日本では語呂が悪いので当然だと思いますが、英語でも『Post』に置き換わっていますね。

『リツイート』や『引用リツイート』については日本語も英語もそのまま継続みたいです。

『引用リツイート』は『引用する』でも良さそうですが、そうした場合『リツイート』はどうするのかという話になるので、今後どうなるか気になりますね。

『X』になったことで機能も一新される!?

イーロン・マスク氏によると、『X』はオーディオ、動画、メッセージ、金融を中心としたアプリへ進化するそうで、今後は別物になっていく可能性あります。

これまで通りの使い勝手が維持されるなら新機能の追加は良いですが、使い勝手が悪くなるのであれば、後述する『Threads』にユーザーが流れていく可能性は十分あり得るでしょう。

『X』はダークモードがデフォルトになる模様

イーロン・マスク氏は「”X”はダークモードをデフォルトの表示にする」と表明しました。

ダークモードとは、黒背景に白文字という現在のデフォルトの表示の真逆の配色のことです。

元々、イーロン・マスク氏はダークモードだけにして従来のライトモードは廃止するつもりだったようですが、反発の声が多かったようで「ダークモードをデフォルトにして、ライトモードにも切り替えられる仕様にする」と発言するに至ったということです。

そもそも、世の中の大多数のサイト・アプリは白背景に黒文字のライトモードが大半を占めるのに、わざわざダークモードを標準にするのはユーザビリティ的にどうなんでしょうね…?

ツイッター本社に近所迷惑な『X』の看板が設置されるも、数日で撤去される

7月末に突如、ツイッター本社の屋上に『X』の看板が設置されました。

これが、かなりの眩しさで近所迷惑になってしまったみたいです。運転している人からすれば、目が眩んで事故ってもおかしくないレベルですし…。

しかし、イーロン・マスク氏の権力も国家権力には及ばなかったようです。

市の条例違反ということで、罰金が科せられ数日で撤去された増した。

真っ当な企業であれば、「法的な問題は無いか?」とか「近隣住民の迷惑にならないか?」といった事を吟味してから実行するわけですが、好き放題やり過ぎだと思いますね…。

ツイッター代替アプリ『Threads』は流行るか?似すぎていて訴訟も…

今回の騒動に合わせて、フェイスブックなどを運営するメタが『Threads』というTwitterの代替アプリをリリースしました。

Threadsはツイッターとほぼ同じUIということもあり、「元ツイッター従業員を雇用し不正に作られた」と訴訟する事態になっています。

Twitter運営会社、ThreadsめぐりMeta社を提訴すると警告。「元従業員を引き抜いた」

しかし、Threadsはインスタグラムをベースに作られたらしく、そうであれば元ツイッター従業員を雇用して作らせるのは非効率的です。

訴訟が起きたのは似ている事よりも、わずか数日で3,000万人がThreadsに登録した事が原因と思われます。

そもそも、イーロン・マスク氏がメンテナンスの為に制限を掛けることをきちんと事前に告知していれば、Threadsが陽の目を浴びることは無く、3,000万人も登録する事にはなっていないんですよね。王者ゆえの怠慢さが招いた事態だと言えます。

Threadsはインスタグラムがベースで、ツイッターとは異なり収集する個人情報も多いので、ユーザー層もだいぶ違うと思います。

ツイッターの制限もだいぶ緩和されたこともあり、仕方なくThreadsに登録した人は、ツイッターを使い続けることでしょう(これまでのフォロワーをリセットしたくはないですからね)。

Threadsが流行ったとしても、それは既存のツイッターユーザーではなく、インスタグラムやフェイスブックをやっている層が、併用する形で広がっていると考えられます。

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