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雑記
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2015年10月14日

シティーハンターとエンジェル・ハートの違いを知らなかった私がその魅力を比較解説!

 

先日から放送が始まったドラマ版エンジェルハートですが、配役も良くて非常に高評価のようですね。

私はつい最近まで「エンジェルハートって何?シティーハンターじゃないの?ドラマ版だからタイトル違うの?」と頭に疑問符が浮かんでいたんですよね。

で、よくよく調べてみるとシティーハンターとエンジェルハートは主要登場人物は同じであるものの時代背景などが全く異なることを知ったわけです。そして、両作品はパラレルワールドであるという事実を知りました(ちなみにドラマ版エンジェルハートも原作とは設定が異なる為、ドラマ版では第三のパラレルワールドが描かれているということになりますね)。

ちなみにシティーハンターは漫画版が1985年~、アニメ版が1987年~、エンジェルハートは漫画版が2001年~、アニメ版が2005年~、そしてエンジェルハートは現在も2ndシーズンとして連載中となっています。

というわけで今回は私の個人的なエピソードと交えつつ、シティーハンターとエンジェルハートの違いを比較していきます。

当時小学生だった私には『シティーハンター』は早すぎた

私が初めてテレビでシティハンターを見たのが1990年頃。当時小学生低学年の頃ですね。リアルタイムではなく、再放送をよく見ていました。

ハッキリ言って当時は全然面白いと思わなかったんですよね。

小学低学年の自分にとっては「りょうちゃんモッコリー!!」と言って主人公の冴羽 獠(リョウ)が女性に飛び付いたところを、相棒である槇村香の100tハンマーで叩き潰されるギャグアニメという印象しかなかったんです。シティーハンターの本質であるシリアスでハードボイルドな世界観を一切理解することが出来なかったんですよね。だから「つまらない」と感じてしまったわけです。

ドラマ版に先駆けアニメ版エンジェルハートを見てみたら滅茶苦茶面白かった!

エンジェルハートでもモッコリは健在!

Hulu の会員である私は、全話配信中のアニメ版エンジェルハート見てみることにしました。それほど期待することなく視聴してみたんですが予想外の事が起こりました。

やばい、滅茶苦茶面白い!

アニメ版エンジェルハートは全50話におよぶ作品なのですが、2日間ぶっ通しで全て見終えてしまうくらいすっかりハマってしまったんですよね。

シティーハンターは子供の頃に見ていたこともあり、登場人物は大体把握していたものの、エンジェルハートの知識は全くありませんでした。てっきりパラレルワールドではなくリメイク作品だと思っていたんですよね。

そしたら第一話でかつての相棒、槇村香が交通事故で死亡する衝撃的な展開からスタートしたわけです。しかも、香の心臓はマフィアの暗殺者の体の中で生きているという信じがたい事実。シティーハンターを知っている人であれば、先が気にならない訳がありませんよね。

エンジェルハートはシティーハンターのパラレルではなく10年後の世界?

もし、エンジェルハートが完全なパラレルワールドだったら、ここまでハマらなかったかも知れません。

公式ではエンジェルハートはシティーハンターのパラレルワールドと説明されているんですが、これには事情があって、第一話でいきなり槇村香が死亡したことでファンによるクレームが殺到してしまったんですよね。ファンの声を無視することは出来ない作者は苦肉の策としてパラレルワールドと後付けで設定したと言われています(諸説あり)。ただ、あくまでもパラレルワールドなのでリョウと香の出会い方など結構違っています(エンジェルハートの方がかなりシリアスです)。

個人的にはパラレルワールドよりもシティーハンターの10年後の話と考えたほうが楽しめると思いますね。10年という年月がキャラクターや世界観に深みを持たせてくれるのでより魅力的に感じるからです。なにしろリョウも海坊主も人の親になっていますからね(笑)

そもそもシティーハンターは大人の事情で打ち切りに近い形で終わってしまったので、エンジェルハートの内容を含めたものが作者が辿りつきたかったシティーハンターの本来の完成系なんだと思います。

主人公が冴羽 リョウじゃないってどうなの?

実はエンジェルハートの主人公は冴羽 リョウではないんですよね。死んだ香の心臓を移植されたマフィアの暗殺者である香瑩(シャンイン)が本作の主人公なんです。

「冴羽 リョウが主人公じゃないのはなんか嫌だ!」

と思う人が結構多いと思います。主人公が違うと全く別の作品のようになってしまいますからね。

けど、これは逆に正解だったと思います。
主人公が変わると別の視点でシティーハンターの世界を感じることが出来るので、それが新しくてとても新鮮なんですよね。

アニメ版エンジェルハートは心理描写が丁寧で引き込まれる

エンジェルハートの主人公は香の心臓を移植されたシャンインであるわけですが、彼女は台湾マフィアの暗殺部隊の一員として英才教育を受けてきたという悲しい背景があります。

人間的な心を失った彼女が、香の心臓を移植され、リョウや数々の仲間の優しさによって人間らしい心を取り戻していく過程が濃密に描かれていたり、死んだはずの香の面影がシャンインに反映されていたり、はたまた移植された心臓に宿った記憶から香の生前の記憶を追体験したりと内面的な描写がとにかく多いんですよね。

ちなみにドラマ版はだいぶ展開が早い為、心理描写は大分あっさりしていますね。リョウとシャンインが出会うシーンはアニメ版では感動的で涙腺がヤバかったんですが、ドラマ版は気分を盛り上げる為の前置きがごっそり省略されてしまっているので感動が薄いです。。。キャラクターの再現度は高いんですけどね。なので、ドラマ版はちょっと勿体ない出来です。

シティーハンターとエンジェルハートの作風の違いについて

ここまで話したようにシティーハンターとエンジェルハートは見方によっては続編のように捉える事も出来るものの基本的には全く別の作品です。違いはそれだけではなく作風にも大きな違いがあるんですよね。

シティーハンターは基本的に1話完結型に展開されて前後の話にほとんど繋がりが無いので、キャラクターのバックグラウンドの描写が弱い感じだったんですよね(香の義兄が死んだ後の描写が最終エピソードを除き皆無で悲しかった)。

それに対し、エンジェルハートは数話をまたいで1つのストーリーが展開します。さらに、ストーリー全体を通し、シャンインを始め各キャラクターが成長していく姿が描かれているんですよね。

また、シティーハンターは槇村秀幸のエピソードと最終話を除き、コメディ色が強く非現実的な設定も多いのでリアリティが薄い印象だったのに対し、エンジェルハートはシリアスで現実味のある設定でありつつもコメディも忘れない絶妙な加減だと思いました。

個人的には1話完結型のシティーハンターよりも前後のストーリーに繋がりが強いエンジェルハートのほうが好きですね。回を重ねるごとにキャラクターが成長し、環境が移りゆく模様が見られるのはやはり楽しいです。適度にリアリティが増したのもポイント高いです。

エンジェルハートの魅力を十分に堪能したければアニメ版がオススメ

世間ではドラマ版エンジェルハートは完成度の高い実写化と言われていますが、個人的にはアニメ版の60%程度の出来だと思いました。やはり、本作の魅力でもある心理描写の密度が全然違うんですよね。

ドラマ版を見てちょっとでも興味を持ったら是非アニメ版も見てみてください。ドラマ版以上の面白さを保証します!

もし、あなたがHulu の会員なら、今すぐアニメ版エンジェルハートを見ましょう。ホント面白いです!会員じゃなくても2週間無料トライアル で全話見放題なので取り合えず利用してみると幸せになれるかも知れません。有料会員でも1日30円で15,000本以上のあらゆる動画が見放題なので格安です。

また、ドラマ版エンジェルハートの見逃し配信やシティーハンターも配信されているのでこちらも要チェックですよ。

また、Huluについてはこちらの記事にまとめていますので興味があるかたは参考にしてみてくださいね。

画像:©SUNRISE Inc.

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