ノリが良い人は皆から好かれて羨ましいなぁ・・・。
そんな風に思ったことはありませんか?
そもそも、ノリが良いとなぜ人から好かれるか考えた事はありませんか?
その悩みと疑問について、私が32年間生きてきて初めて学んだ事をまとめたので参考にしてもらえればと思います。
『ノリが良い』についての誤解
「ノリが良い」と言うと、「明るい」とか「積極的」というイメージを持つかと思います。
しかし、このイメージは結果論であり、実際は「ノリが良い」ことと「明るい」、「積極的」なことは直接的な結びつきはありません。
じゃあ、「ノリが良い」ってどういうことを指すの?
ってなりますよね。続きを読んでみてください。
「ノリが良い」とは何か?なぜモテるのか?
「ノリが良い」とは「相手のニーズに応える」ことなんです。
「○○さん、この後飲み行かない?」
「チケット余ってるからライブ行こうよ!」
「合コン人数足りないから参加してよー、お願い!」
こういった相手の要望(ニーズ)に二つ返事で「OK!」と応えられる人がノリが良い人です。逆に、いくら明るくて積極的でも自己中心的で相手のニーズに応えられない人はノリが良い人とは言えません。
では、なぜノリが良い人がモテるのか?
もう答えが出てしまっていますが、相手のニーズに応えられるということは、相手あっての自分であり、相手第一主義なんですよね。つまり、人一倍思いやりがあるからなんですよね。モテないわけが無いですよね(第三者が嫉妬する可能性はありますけどねw)。
ノリが良い人が意図的に思いやりを持って行動しているかは分かりませんが、子供の頃からノリが良いというのはある意味才能だと思うんですよね。意識せずとも人から好かれるのは羨ましい限りです。
しかし、そういった才能が無くても簡単な心がけで自分を変えることが出来ます。
『ノリが悪い人』が『ノリが良い』になる為のメンタルコントロール
内向的な性格だと「ノリが良い人」に憧れていても、実際に行動に移すのは難しいのが現状だと思います。
しかし、考え方1つでその壁は越えやすくなるはずです。次のように考えてみてはいかがでしょうか。
相手の喜ぶ姿を想像する
内向的な人でも、自分がしたことで人が喜んでくれれば間違いなく嬉しいですよね。つまり、相手だけではなく自分に対するニーズでもあるんですよね。自分の為になる事だと考えればハードルはグッと下がるはずです。
しかも、ノリを良くすることに失敗のリスクはありません。なぜなら、ノリを良くすることは「相手のニーズに応える」ことなので100%相手は喜ぶからです。
より円滑にコミュニケーション取る為には・・・
今回記事を書くにあたり参考にした書籍を2冊ほど紹介します。
1つめが佐々木圭一さんの『伝え方が9割』という書籍。64万部も売れているベストセラー本です。この本では対人関係を良好にするテクニックが分かりやすくピンポイントに書かれています。特に恋愛に上手くいかないという人にはオススメです。失敗し続けた理由が分かります。
もう1つがメンタリストDaigoさんの書籍。今回紹介した知識をビジネスに応用したければ『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』がオススメです。本書の内容について、前半は対人関係を良好にする技術とメンタリズムのカラクリが書かれていて、後半はメンタリズムをビジネスに応用する方法が書かれています。Daigoさんは自身の会社を立ち上げ、コンサルタントとして多くの企業からオファーを受けているという実績があるので、ビジネス書としてかなり役立つ1冊です。