目標を決めても長続きせず諦めてしまう人って多いと思います。
例えばダイエットでマイナス10キロを目標としているけど、達成したいという気持ちはあるのに何故か長続きしない、あらゆるダイエット方法を試してもやっぱり上手くいかない、そんな悩みを持つ人は多いです。
ダイエット以外でも勉強や趣味でもそうです。一定の成果を出したいと考えていても上手くいかない人が多いです。
このような人達には一つの共通点があります。それは目標設定が遠すぎるということです。
10キロダイエットする例で言うと、10キロ痩せるにはかなりの我慢が必要だと普通は思いますよね。実際半年ぐらいの期間がかかります。「半年も頑張らないといけないなんて耐えられない」という人は多いと思います。これは目標設定が半年後という長さに原因があります。
こう考えてみてはどうでしょうか?
「1日56グラム痩せる」ことを目標にする。
このぐらいなら通勤で歩く時間を少し増やしたり、食事を少し工夫するくらいで比較的簡単に達成できます。苦痛とは感じないでしょう。
勉強でもそうです。テストで100点を取るなんて絶対に無理だと思うかもしれませんが、毎日教科書2、3ページ分の内容をマスターするという目標ならさほど難しくないですよね。
このように目標を細分化してその日のうちに達成できるような内容にすれば諦める事はほとんど無くなります。何故なら毎日目標を達成出来ているからです。目標を達成しているのにあえて諦める必要はありませんし、何より目標を達成することは快感です。もしそれでも諦めてしまうなら、それは「諦めた」のではなく「飽きた」だけです。
一つ、具体例を挙げてみます。
ほとんどの人は毎日お風呂に入っていますよね?これを先ほどの目標設定の話に当てはめると年間365回を目標に入浴していることになります。
人は基本的に1日1回を目標に入浴をしていますが別につらくありませんよね?ただの日常なわけですから当然です。しかし、1日で7日分まとめて入浴したら大変ですよね。1日で30日分だったらもはや拷問です。つまり1日1回というように目標が細分化されているから続けられるわけです。
どんなことでも日々の入浴のように細分化して習慣化してしまえば苦労せず、そして諦める事無く成し遂げられそうな気がしてきませんか?
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このように発想を少しずらすことで実現が難しいことでも比較的容易に実現することが可能になります。
発想を少しずらすことは目標設定以外にも重要な考えです。例えばプレゼンやビジネスでも思いもよらない結果が得られることがあります。このことについてはこちらの動画とその中で紹介されてる書籍がとても参考になります。きっとあなたは「なるほど」と感じることでしょう。
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