先日オールアバウトで男女の収入格差に関する記事がされました。
なんだがポエム調で芯を捉えにくいですが、「皆それぞれの価値観・スタイルで働いているので年収差なんて関係ないよ」ということでしょう。ということで私も便乗して今回は「男女の収入の格差」についてのポエムを書こうと思います。
男女の平均年収差は格差ではなく、ただの結果に過ぎない
男女平等のこのご時勢、性別の違いによる格差があれば問題です。平均年収男性502万円、女性268万円という明確な差がありますがこれは格差なのでしょうか?
格差ではないと私は思います。
上記の記事にも書かれていることですが働き方が人それぞれ異なるわけです。特に女性の20代後半から30代にかけてはそれが顕著に表れます。このくらいの年齢になると女性は結婚・出産で前線から退き、パート・アルバイトとして働く人が増えます。また、男性は家庭を養うため長時間労働や副業をするようになります。
このように働き方の変化が出てくるわけです。これが男女の平均年収の大きな差の原因です。これは格差ではなく働き方の変化による結果でしかありません。
個人単位見た場合、同じポジションであれば男女差はない
昔と違い現在では、特殊な職業を除き、男女とも同等の職業に就くことが可能です。そして、給与面でも違いはありません。学歴による収入差はありますが、求人の募集を見ても当然男女の差は一切見かけません。在籍年数や実力による収入差はあっても、性別の違いによる収入差はないはずです。
でもキャリアアップには男女差あるかも
ただし、一部の女性はキャリアアップ面で不利になる可能性があります。
女性は男性と異なり、結婚や出産で長期的に職場を離れる可能性が高いわけです。
独身を貫くと明言していて精神的にも体力的にもタフであれば男性同等のキャリアアップが可能だと思いますが、そうでない場合、重要なポジションで働かせることは会社のリスクにもなるわけです。そういった理由から女性がキャリアアップしにくいのは確かにあると思います。ただ、年収500万円程度のキャリアなら男女差はほとんど無い気がします。
おわりに
主題とは関係ありませんが男性の平均年収502万円という数字ついて、億単位で稼いでいる人も含めての平均なので体感的な平均(中央値)年収は400万円台半ばなんでしょうけど、それでも遠いなーと涙が出てきますね。私と同業で会社員をされている方なら共感してくれるはず!!
(´-`).。oO(錬金術でも習得しようかなぁ。)