ソースファイル配布
投稿日:2010年02月28日更新日:2017年05月14日

SOULHEAD 大きな世界の小さな僕ら ショートPV(非公式)

SOULHEAD 大きな世界の小さな僕ら ショートPV(非公式)

SOULHEADの最新アルバム「SOULHEAD(アルバム)」に収録されている「大きな世界の小さな僕ら」という曲のショートPV(非公式)を制作しました。全曲Amazon商品ページで試聴できるので是非聴いてみてください。本当に素晴らしいアルバムです。

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SOULHEAD 大きな世界の小さな僕ら ショートPV ソース(.aep)ファイル
“大きな世界の小さな僕ら”ショートPVのソースファイルです。色々とプラグインは使用していますが、Trapcode Particular があれば十分かと思います。映像素材は使用していないので基本的には不足ファイルはありません(途中プリレンダしたファイルは入ってませんけど)。
ライセンス: 営利・非営利問わず自由(改変など)に使えます。
ただし、このファイル自体を販売する行為などは禁じます。
アプリケーション: Adobe After Effects CS4
プラグイン: Particular , Optical Flares , Twitch , Shine , VC Reflect

一応恒例の動画解説というかメイキングというか何というか。

まず制作日数。レンダリング時間とか除いて2日間ほどです。
パーティクル素材をレンダリングするのに半日くらい費やしました…。過去最大のパーティクル量なので core 2 duo 、4GB メモリのイマイチスペックのPCでは色々とエラーが出て大変でした。カメラが遠ざかると表示させるパーティクル量が増えるのでそこでエラー出たり、結局アングルごとにパーティクル数やパーティクルサイズなどを変更して最低限レンダリングすることに。そしたら1カット1時間かかっていたのが数分に程度に短縮、あっという間にレンダリングおわたw\(^o^)/

お気づきの人もいるかと思いますが、最初と最後のタイトル以外、一つの素材の使い回しです。アングルだけ数パターン用意して、あとは彩度落としたりCC Lensエフェクトで湾曲させたりして飽きさせないようにしています。
人物ではなく抽象的なオブジェクトなので、同じ物をいかに飽きさせないで見せるかが最大の課題でしたが一応クリアしたかなと。。。

今回はしっとりとしたバラード系なので、演出も全体的にゆったりした感じです。画面切り替えもフェードで自然な感じにしています。文字もグローを強めにかけてやわらかい感じにしています。また、「キズつけあっても」という歌詞に合わせて文字を粉砕するといった Kinetic Typography 的要素も多少入れてます。
後半の画面白黒点滅部分は最後まで悩みました。意図としては全体のアクセントとして入れたのですが、うるさい感じはしますね。
また、オレンジとピンクの2つのパーティクルは何となくではありますが歌詞を投影しています。寄り添う感じが伝わればいいなと思って表現しました。

ラストのロゴの部分はayato@webのとろけて出現するロゴのチュートリアルを参考にしています。が、上手く再現できませんでした…。なので結構ゴリ押しですw ここの差し込む光はお馴染み Optical Flares でやってます。お手軽かつ効果的!( 私が作ったOptical Flares デモ映像とKnoll Light Factoryとの比較記事も参考にどうぞ)
ちなみに、ここの配色はアルバムのジャケットを参考にしています。

今回はレタッチも少々

今回はレンズフレアやパーティクルなど後から足して調整してるシーンが多いです。特に0:12あたりのパーティクルの塊が地面に接触して火花を散らすところとか、結構細かくやってます。後から見ると荒は色々とありますが…。
それにしても、短めの映像で制作期間も短いですが、久々にPVらしいPVを作りましたね。初音ミクの消失からPVらしいPVは作っていないので。
流石にフルサイズのPVは労力が半端じゃないので簡単に手出しは出来ませんが、創作意欲を掻き立てるサウンドに出会えればまた何か作りたいですね。

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