『アサシン クリード ヴァルハラ』にニューゲーム+、PS5 Proは進化版PSSR対応
『アサシン クリード ヴァルハラ』にニューゲーム+、PS5 Proは進化版PSSRに対応
2026年11月5日、ユービーアイソフトは『アサシン クリード ヴァルハラ』の無料アップデートを配信しました。PlayStation.Blog 日本語の記事によると、PS5とPS5 Proの両方で配信中です。目玉は発売から約6年を経て加わった「ニューゲーム+」と、PS5 Pro限定の「進化版PSSR」への最適化です。PS5で本作を遊んでいる人も、積みっぱなしの人も、気になる更新だと思います。
デンファミニコゲーマーによると、国内のPS4版発売は2020年11月10日で、そこから約6年を経ての実装です。ここでは、公式ブログとゲームメディアの報道で確認できた範囲で、何が増えたのかを整理します。
追加された7つの要素
PlayStation.Blogが挙げている内容は次のとおりです。
- ニューゲーム+
- 新たなトロフィー2種
- 拡張された進行モード(任意)
- 新たな戦闘力算出方法
- 「マスターアサシン」奈緒江用衣装
- 進化版PSSR向けの最適化
- アニムスハブのシンクロ内容アップデート
公式ブログは、本作について「最も要望の多かったアップデート」と紹介しています。新しいコンテンツや建設要素にも触れられていますが、具体的な中身は記事内では詳しく説明されていません。細かな仕様は、ゲーム内の説明などで確かめてください。
ニューゲーム+で引き継げるもの
デンファミニコゲーマーによると、ニューゲーム+では進行状況の大部分を引き継ぎ、お気に入りの装具を持ったまま主人公エイヴォルの物語を最初から楽しめます。周回プレイに合わせてゲームバランスも調整されているとのことです。本作のプレイヤー数が4000万人を突破したことを記念しての追加だと報じられています。
あわせて、装具やルーン、マスタリーをエイヴォルの総合戦闘力に反映するモードも選べるようになりました。公式ブログでは「拡張された進行モード(任意)」「新たな戦闘力算出方法」と書かれている部分にあたるとみられます。任意の機能なので、使うかどうかは自分で選べます。
なお、どの要素がどこまで引き継がれるのか、引き継ぎ対象の細かい条件は、今回確認できた記事では詳しく書かれていません。周回の準備をする前に、ゲーム内の説明を読んでおくと安心です。
PS5 Proの進化版PSSRで何が変わるか
進化版PSSRはPS5 Pro限定の機能です。エンジニアリングスタジオマネージャーのPriscilla Nguyen氏は公式ブログのインタビューで、現在本作が使っているテンポラルアップスケーラーより効率が高く、映像の鮮明さと安定性が大きく向上すると説明しています。4K環境ではより鮮明な映像になり、クオリティモードでも60FPSでプレイできるようになったとのことです。
同氏は、本作がPS5 Proの発売より数年前にリリースされた作品であることにも触れ、ゲーム内容やビジュアルアセットを全面的に見直す必要はなく、ゲームエンジンとレンダリングパイプラインに進化版PSSRを組み込んだと述べています。そのうえで、品質を現行の水準にふさわしいレベルまで引き上げた、と説明しています。
進化版PSSRは『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』や『アサシン クリード シャドウズ』といった最新タイトルですでに導入されているとも語られています。シリーズ作品に同じ技術を流用しやすいため、古い作品にも広げやすいのかもしれません。ただし、これは筆者の推測であり、公式が述べているわけではありません。
PS5 Proがない場合、PS4版の扱い、価格
進化版PSSRに対応するのはPS5 Proだけです。ニューゲーム+や新トロフィー、衣装、進行モードといった内容は、PS5とPS5 Proの両方で配信中と案内されています。デンファミニコゲーマーは、このアップデートがPS5/PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC向けに配信中だと伝えています。PS4で遊んでいる人も対象になりそうですが、適用の細かな条件は確認できていません。
価格や版の情報も押さえておきます。公式ブログに載っている価格(いずれも税込)は、パッケージ版の希望小売価格が通常版9,240円です。ダウンロード版の販売価格は、スタンダードエディション9,240円、デラックスエディション11,880円、ラグナロクエディション13,200円、コンプリートエディション18,480円です。CEROはZ(18才以上のみ対象)で、プレイ人数は1人です。セール中の場合は価格が異なることがあります。
筆者のおすすめは「2周目」から
個人的には、今回のアップデートで一番うれしいのは「ニューゲーム+」だと思います。広大なイングランドを歩き回るタイプのRPGは、1周目で見逃した場所や選択を2周目で取り戻したくなるものです。お気に入りの装具を持ち越せるなら、強さを楽しむ遊び方と、物語をもう一度なぞる遊び方のどちらも選べます。
一方、PS5 Proの進化版PSSRは、持っている人にだけ効く追加要素です。画質の違いは画面サイズにも左右されるので、「4Kで鮮明になる」「クオリティモードで60FPS」という公式の説明は、実際の画面で確かめるのが一番です。比較映像が出るまでは、期待しすぎないほうがよさそうです。
すでにクリア済みの人は、新トロフィー2種を目当てに再開するのも手です。未プレイの人は、今回の更新で遊びやすさが増したので、購入を考える材料になりそうです。配信直後は様子を見たい人もいるでしょう。
更新の詳細は、PlayStation.Blogの原文で確認できます。
出典
- 『アサシン クリード ヴァルハラ』最新のアップデートでPS5 Proの進化版PSSRに対応!(PlayStation.Blog 日本語)
- 『アサシン クリード ヴァルハラ』発売から約6年を経て「ニューゲーム+」が追加(デンファミニコゲーマー)
2026年11月6日時点の情報です。












