テコンVという韓国のアニメをご存知だろうか?
韓国ロボットアニメのパイオニア的存在で国民的人気を誇る作品。
そして、反省すべき作品でもある。詳細をウィキペディアより抜粋。
デザインや設定などに日本の作品からの強い影響が見受けられ、剽窃作品であるとの疑惑がある。 例えば「テコンV」はマジンガーZと酷似しており、敵方ロボットにおいても、機動戦士ガンダム、マジンガーZ、伝説巨神イデオン、戦闘メカ ザブングルなどに登場するロボットとほとんど変わらないデザインが使われていることが指摘されている。以下に挙げるものはインターネット上で比較画像が出回っており分かりやすい。
- ビグロ
- アッガイ
- グフ
- イデオン
これに対して、金監督は『日本のアニメからヒントを得て、どうすれば元のアニメに似ないか苦悩した』と言い、『いくら努力しても日本のアニメの印象が強すぎてこのように似ているデザインがいくつかできてしまったのも事実、自分の限界を感じさせられた』と認める一方、それが故意的なものではなかったとして、剽窃を否定している。
韓国でも、本格的なアニメブームが起きた際にこの点が指摘され、アニメファンたちの間では独創性という点において反省すべき部分を持つ作品という評価も受けた。 オフィシャルサイトでも韓国のテコンVファン同士の論争がなされており、しっかり反省した上でその象徴性を評価するべきという意見が支配的である。 しかし、これらは一般にはあまり知られておらず、日本では「韓国人はテコンVへの日本作品からの影響を認めていないのでは」との批判がある。
と韓国らしい(?)作品であるが実は日本でも2010年に映画公開されている。また、2009年に実写版が公開されるという告知はあったが実際に公開されたかは不明。コンセプトムービー的なものは見られる。
そして、先月テコンVの最新映像が投稿された。

テコンV
スケール感といいディテールの細かさといいメカメカしい所といい圧巻ですね。元が元だけになおさらw
他国の文化を取り込みプラスアルファを加え発展させていくのが日本人は得意と言われていますが、韓国もその段階に移ってきたんでしょうね。韓国企業(サムスン、LG)やK-POPの成長ぶりを見ると。
ちなみにこの映像プロダクション、先日日本デビューした韓国アイドル「IU」のMV制作にも関わってます。興味がある方は是非w